パート先がスーパーなのですが、お客様のお買い物を見て
「この方、一人暮らしで自炊してるんだな」と思うことがあります。
※基本的にお客様が何をお買い物されようと何とも思いませんが
※自炊一人暮らしの息子持ちなので、あぁ頑張って自炊してるのねとつい暖かい気持ちで見てしまいます。
極端な話、今のスーパー(やコンビニ)には上手く利用すればお料理がほとんど出来なくても自炊出来る商品が揃っています。
一人用のお惣菜のミニパック。
煮物系やお浸しなど数多くの種類が揃っています。季節感もあり今の季節なら筍の土佐煮やうすい豌豆の玉子とじ、菜の花の辛子和えなど。
和風総菜だけでなく、サラダ系も充実していて、お昼のお弁当代わりにおにぎりや白飯とこういったお惣菜をご購入されるお客様も多く、丼物のお弁当に添えてサラダやお惣菜を1品2品といった組み合わせの方もいらっしゃいます。
ご飯さえ炊けば、メインのたんぱく質のお惣菜(唐揚げとかカツとか焼き魚とか)と小さい野菜系のお惣菜と組み合わせて、あとは納豆か豆腐でも添えれば一食出来上がり(汁物が別途必要かもしれませんが、おかずと言う意味なのでとりあえずここでは省く)
そのご飯さえも、炊きあがった白飯が売られていたり、買い置き出来るタイプのご飯もあります。
麺類にしても、100円均一の冷凍食品(実際は+税なので実売価格105円)でチンするだけで出来るタイプのパスタやラーメン、うどんなどの商品がありますし、麺とスープと具(葱とお揚げとか葱とチャーシューとか)がセットになったうどんやお蕎麦やラーメンも売っています。
そういう商品ではなく、うどんや蕎麦、ラーメンの麺と液体タイプの鍋で温めるだけのスープを買って、刻んだ葱も売っているのでその3つを買えばお鍋で温めるだけで麺類一食出来上がり。
調理済みのきつねやスライス済みのチャーシュー、お惣菜の天ぷらなどをプラスすればなおよし。
健康に気をつけて食べる食品の種類を多くしたいのなら。
・えのきやしめじ、舞茸などできのこうどん(蕎麦)。スープと一緒に温めるだけですぐに火が通るので手軽。
・さらに仕上げに水溶き片栗粉を加えて煮てとろみをつけてあんかけ風にしておろし生姜を入れるのもいい。
・ラーメンの場合、スープを温める時に、もやし、韮、冷凍ほうれん草、ホールコーンなどを加える。サッと煮るだけで火が通るしあるものをあるだけ入れられるので便利。これはインスタントラーメンでも同じように使える。
・もちろん卵を落としてもOK。
少し心がけるだけで毎日のことなのでだいぶ違ってくるはず。
お昼ご飯に定番のチャーハンも、包丁を使わずに作ることも可能。
ご飯に卵1個をムラなく混ぜる。
フライパンに油大さじ1ぐらいを熱し、卵をまぶしたご飯を入れて広げながらかき混ぜ熱を通す。
同時にミックスベジタブルを電子レンジで解凍しつつ加熱。
(玉葱入りのミックスベジタブルならなお良し)
ご飯にほぼ火が通って来たらチンしたミックスベジタブルを加え、パラパラして来たら塩胡椒で味を整え、刻み葱を加えてサッとひと混ぜして出来上がり。
ミックスベジタブルと一緒にシーフードミックスをチンして加えてもいいし、
包丁は使うことになるけど、ベーコンやウインナーを刻んでご飯と一緒に炒めても良い。
ミックスベジタブルの代わりに冷凍ほうれん草で作っても美味しい。
もちろん、ミックスベジタブルを使わず野菜を刻んで使う方が良いのだけど、あくまでも包丁を使わずにをコンセプトにした調理方法ってことで。
野菜を自力で刻む場合、先に野菜だけサッと炒めておくか電子レンジで火を通しておいて、上記のミックスベジタブルを合わせるタイミングで入れる。
※シーフードミックスを使う時は生煮えにならないようにしっかりめに火を通すように。
※と言っても火を入れすぎると固くなってしまうのでその辺の加減はよく見て…。
さて。
前置きが長くなってしまいました(前置きだったのよw)
麺類やチャーハンはさておき、毎日毎日お惣菜だけですませると割高になってしまう。
ご高齢のお一人暮らしならまだしも、学生さんや若いお勤め人には厳しい。
ってことである程度調理することも必要になってくるわけです。
奥様方も利用されているでしょうけど、今の世の中調理補助用の調味料が多く売られていて、これを使えばいろいろな物が食べられます。
「Cook do!」とか「うちのごはん」とかいったような麻婆豆腐やら肉豆腐の素みたいなのがたくさんあって、それを使って裏に書かれた材料を揃えて書かれた手順通りに作れば無難に出来上がるわけです。
(稀にメシマズといってなんでそうなるの?的な壊滅的に料理が苦手な人種もいるようですがそういう方は除外して話は進めますw)
しかし。
そういった調理補助調味料も結構なお値段がします。
トムヤムクンの素だとかグリーンカレーの素だとか特殊な調味料が必要かつ一般家庭では頻繁に登場するメニューではないような料理の場合は使うこともありだと思いますが、肉豆腐の素や親子丼の素などは…正直「要るか?」と思うわけです。
もちろん、始めて調理に挑戦するような時は、材料を切ったり煮たりの手順を憶えるって意味でありだと思うのですが、みりんとお醤油とめんつゆがあればいろいろな料理に使えるし、割合を上手く合わせられないようならすき焼きのタレ(というような名前で売られている液体調味料)が汎用性があって便利かなと思います。
まず。
自炊初心者は前置き部分に書いた麺類やチャーハンで煮たり焼いたりすることに少しずつ慣れる。
次に調理補助調味料を使って、そこに書かれている通りに材料を揃えて切って煮るなり炒めるなりして手順を憶えて慣れる。
そして次の段階、簡単おかず調理となるわけです。
たとえば、薄切り肉(豚がいいかな。ベーコンやウィンナーでも可)ともやしと韮を炒めて塩胡椒で調味するだけで一品出来上がり。
(使用する油は大さじ1/2~1ぐらい)
切り落とし肉だと切らずにそのままでもなんとかなるし、韮は包丁で5cmぐらいの長さに切るだけでいいけどキッチン鋏でチョキチョキ切っても大丈夫。
包丁が使えるようになれば、もやしや韮ではなく、キャベツや玉葱や人参を切って炒めれば野菜炒めの出来上がりなわけです。
煮物で言えば、冷凍里芋と厚揚げ(一口大に切られた物も売っている)をうどんの汁(そのまま温めるだけの液体タイプ)で煮るだけでも煮物の出来上がり。
厚揚げは本当はサッと湯通しする方が良いのだけど、熱湯をかけるか、まぁ水でよく洗ってキッチンペーパーで吹いて油気を取る感じでも行けます。
包丁に慣れて来たら、大根や人参なども一緒に煮れば良いし、うどん汁が割高なのでみりんとめんつゆを使うとか変えて行けば良し。
同じような感じで、お肉と玉葱をまず炒めて(煮物をするお鍋でね)そこに冷凍里芋と水とみりんとめんつゆを入れて煮込めば簡単肉じゃが…ではなく肉里芋。
もちろんじゃがいもを使えば肉じゃがだけど、皮むきが苦手なら冷凍里芋を使えば手軽。
同じ肉じゃがの調理方法で、鶏肉と人参、蓮根、牛蒡を炒めて里芋と水とみりんとめんつゆで煮れば筑前煮風。
というように少しやってみるだけで、いろいろな料理が出来るようになるわけです。
包丁が使えるようになれば、切るだけメニューも作れるようになります。
と書きつつ。
我が家の場合、一番の問題は何も出来ない夫だなと思うわけですがw
長男は、煮物はしませんが、チャーハンぐらいまではなんとかやってます。
※調理後の散らかり方がすごいので後片付けまでやって欲しいところです…