（第2稿 2024/01/20）
1月18日、日本共産党は、4年ぶりの党大会で、志位和夫委員長に代わり、新しい委員長に田村智子氏を選出した。共産党初の女性党首である。現在の長野県の女性首長は、諏訪市長の金子ゆかり氏、下伊那郡 清内路村長の櫻井 久江（さくらい ひさえ）の二名である。
共産党委員長に（小諸市出身）田村智子氏を選出
共産党新委員長に就任の田村智子氏。同党で女性の委員長は初。田村氏は小諸市出身で58歳。野沢北高（佐久市）、早稲田大卒。２０１０年の参院選比例代表で初当選し、現在３期目。
photo出所：ttps://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/giin/profile/7010031.htm
今回の党首交代の背景には、党勢低迷に加え、身内からも批判が上がる閉鎖性といった負のイメージを刷新する狙いがあるという。ただ、前委員長の志位和夫氏は議長として執行部に残るため、現行の路線は当面続くとみられる。
▼共産党 党員数の推移（党大会発表）
共産党の党員数は30年前には36万人いたが、現在は25万人にまで減少。田村智子氏へのトップ交代で退潮傾向に歯止めはかかるか。
日本では、政党党首を女性が務めた例はすくない。現在は社民党が福島瑞穂党首。過去では、社民党の前身、社会党の土井たか子氏。また立憲民主党の前身、民進党では2016年9月から約1年、蓮舫参院議員が代表を務めている。公明党では、浜四津敏子氏が代表を務めた。自民党では、まだ女性総裁は誕生していない。
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┗■ 関連情報・1 長野県の女性市長 諏訪市 金子ゆかり（かねこゆかり）氏
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金子ゆかり氏は、2015年4月の諏訪市長選で初当選。2023年に再選され現在三期目である。
昭和33年（1958年）8月28日
出生地 長野県諏訪市
学歴 昭和56年3月 慶應義塾大学法学部政治学科卒業
平成17年3月 早稲田大学大隈記念大学院公共経営研究科修了
web site：https://www.city.suwa.lg.jp/site/mayor-info/1052.html
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┗■ 関連情報・2 小諸市出身の著名人 荻原博子 荻原 博子（おぎわら ひろこ）氏
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昭和21年（1954年5月27日）
小諸市出身。長野県上田染谷丘高等学校、明治大学文学部卒業。大学卒業後は経済評論家の亀 岡大郎に師事し、亀岡大郎取材班グループでビジネス誌の記事を担当。1982年、27歳の時にルポライター転身を目指し独立。
