100円ショウガサンゴ◆9年 | ミスズの水槽観察日記

ミスズの水槽観察日記

42年前にグッピーからスタートしカクレクマノミブリード10000匹達成!
現在はKR93SPを使いSPSを中心にサンゴ ミドリイシ飼育をしています。
主にミドリイシブログです。
2017年ダイバーデビュー!
2022年6月からミジンベニハゼの繁殖/ブリードをして稚魚も育てています。

2015年6月に埼玉/モンスターアクアリウムさんで入手したショウガサンゴの破片が入海から丸9年経ちましたので振り返っておきます。

 

当時、コレ含め計3つの破片全部で300円でした!つまり1つ100円也(笑)

 

そういえば、あの頃はかの店に消費税がなかったのは内税?免税事業者? 今はインボイス課税業者になったようです。

 

1つはのちにナオさんへお渡しして、もう1つはダメにし残ったのは1つだけです。

【2015年6月】

スタートがコレ!

マスキングしてスプレー缶で塗装したかのようで、衰退した成れの果て!?

 

1年経って先住の隣にある別ショウガとほぼ同じ色彩なりました!

【2016年6月】

さらに右のオレンジショウガとは下の方で繋がってしまいました。

 

お互いが争って陣地取り合戦をしていましたがオレンジが勝っていました。

露骨に殺しあう程ではないようでうまく折り合い付いているところが興味深いです。

 

・2年経過【2017年6月】

色はそのままで先住の左側のショウガより丸みがありました。

 

・3年経過【2018年6月】

当時、手前のストロベリーのフラグが大きくなり真正面からは見えにくくなっちゃいましたが、とにかく元気です。

 

・4年経過【2019年6月】

ちょっと分かりにくいですが、中央の後方ピンクの方です。

 

真上から覗いて見るとこんな感じ。

 

そして2020年1月に水槽を入れ替えたためレイアウト場所が変わりました!

 

・6年経過【2021年6月】

緩やかな成長で小さいサイズながらもオーソドックスなショウガサンゴらしいシルエットへ。

コントラストが暗いのは真上からの撮影なので自分自身の手とカメラで影を作るせいです。

 

・7年経過【2022年6月】

2021年秋に大きなハイマツがダメになったタイミングで手前へ移動しました。

 

しかしココでも上方のサンゴが育ってきたことでだんだん影になり、やや暗めなのが難点です。

 

真上から

 

その後、日陰による影響で茶褐色寄りに傾いてきたので、もう少し日当たりの良い置き場所へ変えるべきと考え2022年12月に移動しました。

 

8年経過

【2023年6月】

まぁ、それなり(笑)

 

もしもメタハラならより鮮やかでしょう。

 

9年経過した近況です。

【2024年6月】

 

じつはコレ、一番頂上のショウガはナオさんの親友Oさんショウガでベツモノなんです。今となっては被覆し合体しています。

別の場所でその本体を育てていますが置き場所の都合でコチラへ。

 

見分けが付かないほどなので、いずれは両方をまとめてレイアウトするかも。

レイアウト上、色覚的な都合でこの場所に置くしかない気がします。

 

色揚げセオリーだとアンバー(電球色)をチョイスしてピンク色を引き出しても良さそうですが、それだとポリプのグリーンが衰退してしまいますし、なにより他のサンゴが鑑賞的に不利。

 

自分の鑑賞の好み優先で現在浴びせているスポット球 Grassy LeDio RX072e DEEPが正解だと思います。

というわけで、100円で買ったのが6980円くらいにはなった!?

 

濃い色のショウガサンゴはレイアウトの緩急にもマッチするのでオススメです♪