2014年10月 当時は群馬県邑楽町にあった、チャーム実店舗で買ってきた巨大ビニール袋にパッキングされたコレ!
インスタントオーシャンのバケツフタ比でご覧の通り。
こういう形ってレイアウト泣かせのサイズですよね(笑) コレが何かというと・・・
【2014年10月】
イバラカンザシです。
当時は土台の渋い地味なカラーのサンゴには興味なし!という感じでした。
肝心のカンザシは現水槽を入れ替える直前の2020年1月まで2つ生き残っていました。
【2020年1月】
現在もこの土台のサンゴは健在ですが、あまり日頃から注目しておらず撮影自体していませんでした。
2020年9月発売のマリンアクアリスト誌の見開きに採用していただきました。
⇩左右見開き2ページ分、当時のミスズ水槽を採用して下さりました。
左側のページの下にピンク色のショウガサンゴの右側でイバラカンザシも写っているのが今日の主役です。
ご覧のように当時は周辺をマメスナに埋め尽くされていました。
2020年1月の水槽入れ替え時にイバラカンザシは死なせてしまいましたが土台のサンゴはタフで生き永らえました。
【2020年10月】
水槽入れ替え後からこの場所が定位置で現在も移動していません。
横のアングルの方が分かりやすいかも。
この時点で入海から6年を迎え、全体の面積の入海時と比べて約半分は衰退していると思われます。
【2021年10月】7年を超えました。
2020年10月の画像と比較していただくと一目瞭然ですが、真上にあるナオさんから以前頂いたグリーン系ハナヤサイサンゴが巨大化したことで傘になった影響が大きいですね。
トゲサンゴもそれなりに育ってきたので日照権を奪われつつあり、現在もこの周辺のレイアウトは変えていませんので近況画像と比べてみて下さい。
このサンゴの正体は図鑑などを参考にするとコマルキクメイシまたはオオクボミコモンサンゴではなかろうかと推察してます。
水槽入れ替え時にマメスナは大部分を除去したのですが、水槽の調子が上がるとともにマメスナは復活しつつあります。
よくSPS飼育環境下ではマメなどは衰退しがちになると聞きますが、個人的にそう感じた事はありません。
【2022年10月】8年経過
ほぼ照明が当たらなくなりましたのでフラュシュ撮影!
赤く囲んだところです。
フラュシュなしだとご覧の通り写真だとほぼ見えませんね。
そんな状況でも前年とあまり変化ナシ。
【2023年10月】
9年超えの近況です。視野に入らないほど”上”が育ってしまいました(汗)
フラッシュ撮影してみました。環境は何も変わらずそのままです。
上方がさらに成長してきたことでより一層傘が広がり、真上から見ると完全に見えない=ほぼ照明が当たらないのにどうにか堪えています。
もはや移動は不可能で、すでにレイアウトの土台化しているため成り行き任せです。
入海から9年経過し凛々しく大きく育った姿をお見せしたいところなのですが(笑) 現状はご覧の変遷です。
むしろ今後は衰退するリスク大ですが1年後、入海10年飼育を達成できたらと思います。