ハイマツミドリイシ◇1年 | ミスズの水槽観察日記

ミスズの水槽観察日記

42年前にグッピーからスタートしカクレクマノミブリード10000匹達成!
現在はKR93SPを使いSPSを中心にサンゴ ミドリイシ飼育をしています。
主にミドリイシブログです。
2017年ダイバーデビュー!
2022年6月からミジンベニハゼの繁殖/ブリードをして稚魚も育てています。

1年前の2022年10月、久しぶりにヤフオクで落札しました。

サンゴは必ずヤマト宅急便センターへ朝イチで取りに行く派です(笑)

 

参考までに出品されていた掲載画像がコレ!

画像で出品者がバレます!?

オーストラリア産のハイマツと記してありました。

 

到着したのがコレ!

思っていた以上に大きかったです。マス目をよく見ていなかったせいもありますが(汗)

 

掲載画像を3度も見直しましたが、形に相違ないため紛れもなく同じミドリイシと思われます。

しかしながら遥かに予想を超えた茶イシがきました。

この時点ではピンクの片鱗はほぼ感じません。どう色彩加工したのか、匠だぁ~と感心(笑)

 

3日間も砂地に転がし、どうレイアウトするか考えました。

 

得意の(?)マグネットクリーナへ接着することに。

ハイマツらしいポリプが見当たらないです。

 

現状茶イシですがセオリーで考えるならば、持ち合わせる蛍光タンパクはRFPのはずなのでグリーン球のスポット(450㎚~475㎚~500㎚で構成)を当ててギラギラにしたいところです。

 

入海から数日で茶イシ感に我慢できずスポット球を試すことに。

周辺のサンゴへの配慮もあり、とりあえずはVitalwave Violet9w(左)とコレ(中央)!

いろいろなスポット球を使ってきましたが、蛍光タンパク向けの色揚げというより単なる演色性に優れたスポット球と評価しています。

それは12年以上前(?)に発売されていたGrassy LeDio/初期型UV400・AQUAです。

 

この製品は途中でマイナーチェンジされ後期型は白青が強いのですが、初期モデルは言葉で色味を表現するとややピンク&紫色がある雰囲気です。

 

余談ですがコンビニ大手の都内セブンイレブンのトイレ天井照明にコレによく似た色味が数年前に採用されていたので、いつか類似品を探して使ってみたいです。

 

それにしても、このハイマツはオーストラリア産となっていましたけどインドネシア産?フィリピン産?

(※入海から20日目)

少しピンク色への兆しか!?

 

ポリプは少し出てきたかも程度で、そもそもハイマツにポリプがない状態というのは少々危うさを感じてしまいます。

 

そして入海から3か月後

【2023年2月頃】

オーソドックスな明るいピンク色になってきました。

 

とにかく入海時の渋さは失せましたのでヨシとしておきます。

【2023年2月頃】

 

そして6か月が経過

【2023年5月】

ゴールデンウィークに置き場所を後方から中央へ移動しました。

 

この場所は件のスポット球直下ではありませんが、スポット球(RX072e DEEP)の外縁光はやんわりと当たっています。

 

付け加えるとKR93SPの特性でもありますが、良くも悪くも水槽の中央付近は相対的に照度が高いことも一役買ってしまっているのですが、色についての自論を述べると個人的にこのハイマツに求めたいのは明るいピンクより紅い色寄りなんです。

それに限っては従来の場所(入海時の場所)の方が条件は向いていそうですが。

 

とりあえずハイマツの分岐も多くなり輪郭に成長を感じます。

 

ポリプも旺盛になりつつありますし、根元側の衰退も無いのでとりあえず元気だと思います。

 

そして丸1年が経過した近況です。

【2023年10月】

主に左手前側が伸びていますね。

 

色は現状維持といった感じで、まぁまぁといったところでしょうか。

 

どうやらハイマツらしい円形ホール状になるような雰囲気はありますね。

置き場所がマズいなぁと(汗)

 

ちなみに当時の購入(落札)価格は4700円でしたから1万円超までもう一歩ですかね!?

まだわずか1年なので2年超えた頃にはもう少し丸みあるテーブル形状でより本来のハイマツらしくなってもらいたいです。

 

そして燃えるような紅色に変化する添加剤があるなら使ってみたいです(笑)

オーソドックスなピンク色よりも赤系を引き出せるようコントロールできたら楽しいでしょうね。

 

とりあえず10年飼育を目指してますので、まずは1年の生存報告レポートでした。