2012年11月3日㈯に埼玉・モンスタ〇アクアリウムで入手した巨大ショウガサンゴのことを記します。我が水槽に来て丸9年となりました。
このショウガについては9年間いろいろありました。
ネタ的に長くならないよう心がけましたが、やっぱり長い記事です!
というわけで画像だけのザッピングがオススメです(笑)
ミスズ=このショウガのイメージ(?)
過去にお会いした古参のアクアリスト数名の方々からそうお声かけ頂いたことがありました。
なんと言ってもブログ開設初期はこのショウガサンゴがメインネタでしたから。
当時の灯具はメタハラでMT250とSC115ことスーパークール(マリンブルー球・散光)でした。
徐々に色が変わってきたことに気が付きましたが、ピンクというよりパープルに近いような印象でしたので照明を刷新したら明るいパープル寄りになるのかなぁと当時はいろいろと空想していました。
そこで、ついに(?)当時憧れの灯具KR93SP-36インチ/90㎝幅を購入した2012年12月末
大いに期待をこめて設置し約1か月で早々に変化しましたよ! どうですかこの変わりよう。
すぐ上と同じアングルですが、憧れの灯具を導入したら期待に反してスーパー激茶色へ!(笑)
当時はこの事象に大いに驚きつつも、裏を返せばむしろKR93SPの凄さを知った気がします。
誤解ないようお願いしたいのは、まずKR93SPの当時設定値はMAX値で白100%青25%でムーンは常時オフでした。
ショウガの仲間は光への依存度が高く、早々に色が変わる事を学びました。
しかもショウガはご覧の通りの変化でしたが、ミドリイシについては過去記事で何度も記事にしたためてきたように大多数の茶イシがKR93SPの効果で容易に色揚がりをしています。
さて、この後どうしたらパープル(またはピンク)寄りに出来るかいろいろと試行錯誤しました。
アドバイスを受け電球色のライトや炭素源+白色LEDなども使ったりして、こんな感じになったことも。
結果、ここまで変化が出せることに一定の理解と灯具との因果を導きましたが他の方法としては過去に複数メーカーの添加剤を試みましたがそれらは手応えは無し!
2014年3月発売の雑誌マリンアクアリストNo.71に掲載された時のショウガは今思えば存在感あり過ぎでしたね~
そんな理由もあって、2014年4月末~5月上旬に当ブログで里親を募り9名の方にバディングしたショウガをお引き受けをお願いしたこともありました。
その時に挙手していただいた大部分の人たちは浅い飼育経験と甘い知識しかなかったのか(?)あるいは持ち合わせている機材や飼育環境も及ばず(?)
生存確認が出来ている方は現時点では広島悪〇会のベテランキーパーのTankさん1名だけです!
同時期に亡き埼玉・志木市にあったアクアステーションピュアさんでもフラグにしT5でどうなるのか約3か月間試してもらいました。
当方の灯具はLEDなので、店頭のドイツ製T5蛍光灯で色彩変化の経緯について興味を持ちました。
下の画像のフラグはその後、同店で販売されたので誰かの水槽で今も生きてるのかなぁ・・・
かたや我が水槽では耐水ペーパ―で削るという発想に至り力技を試したこともありました!
耐水ペーパ―の番手の粗さを変えてポリプを削り取る加減が実際にやってみると、なかなか難しいのですが他のサンゴにも応用できるケースがあるかもしれません。
じつはハナヤサイやトゲサンゴでも2回チャレンジしましたが削れすぎてしまいダメでした。
この耐水ぺーパーがけの件は以前記事にし、専門家である琉球大学の山城教授へご意見を賜りました。その詳細はこちらで
https://ameblo.jp/misuzu6321/entry-12284179773.html
この磨いたショウガのその後ですが、
2016年6月時点でこんな色に変化しました。
【2017年11月撮影】
同じショウガですがこちらは世間受けする明るい色になったと思います。
緩やかに成長してますが近年の方が成長速度が著しい気がします。
【2018年11月撮影】
【2019年11月撮影】
1年の変化は緩やかですが1歩ずつ育っている感はあります。
他のサンゴにも当て嵌まる事ですが、成長を促すために主にKHと水流を今までよりもアップした事が最も効果を感じることができました。
そしてサンゴの持つ色彩には意味があり、良くも悪くも色が変化するのには理由があると考えています。
昨年1月の水槽入れ替え後にレイアウトが変わりましたが、健在です。
【2020年11月】
【2021年11月】
ゆっくりと成長しています。
さて肝心の本体に話を戻します。
【2019年12月】
巨大すぎて一見ほぼ変化ないようですが、背面のガラス後方はご覧のように上方のサンゴにすでに覆われて完全に光も届かず水流も満足に当たらず衰退していました。
ポリプ先端が濃いパープルなのは照明の反射じゃないですよ(笑)
この同時期にM.A誌に再び掲載して頂きましたので、そちらの方が第三者目線でリアルかも!?
そして2020年1月の水槽入れ替え時にこのショウガサンゴ(だけではないのですが)ほとんどを意図的に廃棄しました。
照明の当たっていなかったところはバロニアや海藻まみれだったことと、このショウガサンゴの形状が独特過ぎてレイアウトがどうしても制限されてしまうため一部の破片だけを残すことを決断。
【2020年2月】
ブログを辞めていたため、いつものデジカメではなくスマホカメラ+オレンジフィルムの組み合わせが合わず妙な色になってます(笑)
件のショウガは右下の定位置です。
【2020年3月末撮影】
このショウガは3つに分割し、今も重ねて置いただけの状態です。
一つのブロックを某御大が欲しいとお声かけ頂き2020年2月に差し上げたため⇧この状態で現在に至ります。
【2020年11月】
そのまま放置していましたが、海藻類が再び活性化してきたのを機に3つ分の塊を分散しました。それぞれの近況が下の画像です。
【2021年11月】
①水槽の右端
②中央付近の水底
③左端の影
というわけで入海から9年なのに入海時の1/10未満のサイズという状況で、この僅かな生き残り破片を今後はレポートすることになります。
このショウガサンゴは自分のサンゴ飼育を語る上では水槽歴史の一部と言っても過言ではないかなと(笑)
Tankさんを筆頭にナオさん・Goofyさん・某御大の水槽でも健在なので、また大きく育てて将来誰かにこのショウガ破片を託す日が来ることを願っているところです。































