約1年間の2月後半、個人的に御大と呼んでいる某マリンアクアリストさんから頂いたフラグサンゴ達が1年経過したので記しておきます。
その日、御大には我が水槽のご神木ショウガサンゴを筆頭にエダ系など5つほどお渡していますので、実質サンゴのトレードとなったわけです。
(※ご神木ショウガ親株の最盛期で最長部50㎝幅くらいの群体でした 2014年11月撮影)
のちに偶然(?)雑誌マリンアクアリスト誌上でお渡ししたうちの一つである我がご神木ショウガサンゴの近況を知ることが出来て激変した姿に流石だなと感銘を受けました!
頂いた当時、不覚にも入海直後の画像を誤って消去してしまったことに後から気が付き慌てて撮影した3月時点なのが少々残念・・・(滝汗)
①ハナヤサイ
【半年経過・2020年8月】
【1年経過・2021年2月】
このハナヤサイはレアな産地モノなんだそうです。
②中央のフトトゲサンゴみたいに見えるハナヤサイ
【半年経過・2020年8月】
【1年経過・2021年2月】
トゲサンゴ似だったのがハナヤサイサンゴらしきシルエットになりつつあります。
最後はグリーンのトゲサンゴですがワタクシの不注意で入海数日後に誤って折ってしまい、2つ置き場所を分けてそれぞれどう変化が出るのか注視してみることに。
③少し深い水深から来たトゲA
【半年経過・2020年8月】トゲA
【1年経過・2021年2月】トゲA
入海時はベースがベージュ系で先端だけグリーンを持ち合わせていました。
どうしてもグリーンの素質を引き伸ばしたくて、約4か月前にトゲ用にスポット球を登用していました。
スポット球はわずか3wしかないですが450nmのみのブルー球ではなく、定評ある420nm構成を持つ初期型Vitalwave 3w VIOLETを使っています。
ご覧のように、この位置はフロー管があり水流ポンプもあるため光も水流もいくらか遮蔽されがちの本来は不利な位置なはずですが、特に水流ポンプの引き潮にもマッチしたようで結果的に狙った通りの変化になりました。
④同じトゲ・フラグB
【半年経過・2020年8月】トゲB
【1年経過・2021年2月】トゲB
Ⓐより少しだけベージュ感がいくらかまだ残っているのはエダがカーブしていて光の当たり方が少し違う影響もあるのだろうと思います。
(Grassy-LaDio)スポット球を真上からⒷのトゲにも当てていますので今後、色味はもっとⒶに近づける方向にしたいと思っています。
1年でまぁまぁ育ったのはトゲサンゴあるあるだからでしょう(笑)
入海から1年とまだ日が浅いですが、ここから毎年の成長レポートが出来たらと思っていますし、やはり現水槽はミドリイシではなくハナヤサイやショウガ・トゲを主役に格上げできる水景にしたいなと。
ブルー似のショウガサンゴには出会えましたが、伝説のブルーハナヤサイやブルートゲサンゴにそろそろ出会いたいです。
もちろん三波長のライティングでブルーに見えるのが必須で(笑)