前回の長いダイビング記事の続きとなります。3日目も3ダイブでした。
めんどいのでw、もうザックリで(笑)
この日は朝から夏を彷彿するほどで、海況も穏やかでボートの揺れも少なかったです。
1時間ちょい乗船しポイントに到着。
3ダイブのポイント名は①座間味島ハナダイ根②黒島南③前島パライソ
各自潜航し水底5mくらいのところで集合します。
先頭の現地ガイドダイバーさんの後について移動し始めた時です。
水深5mで見たトゲサンゴにトゲよりも濃厚な色彩の何かが動いたように見えました。
もしや?と思いじっとしていると、居ましたね!
アカネダルマハゼの幼魚です。およそ10㎜くらいの体長でしょう。
『めちゃカワイイ~!』とモゴモゴ水中で独り言を言いましたよ(笑)
じっとしていたので、すかさず連射撮影しまくりました!
もう少し正面から見たいところですが、逃げ足が速く奥に移動されたらもう出てこないのは我が水槽にも居るので熟知しています(笑) なのでそっと離れました。
アカネダルマハゼはガイドさんや同行インストラクターさん含め、誰も気が付かず自分自身だけで見つけて自分だけが納めた写真だったので陸に上がって自慢しまくりました(笑)
今回のツアーで最大の収穫であり大満足できました♪
コレが目当てだったので、もうすぐに帰っても良いなと思いましたから!
ガイドさんに共生ハゼのリクエストを予め陸でお願いしたのですがヤシャハゼ&ネジリンボウが混在するポイントにやってきたようです。
ヤシャハゼがずっと奥にいたらしいのですが手前のネジリンボウがいるため下手に動けず・・・
なんせ砂地なのでフィンでバタバタ煙幕張ってしまったら大ひんしゅくです!
しかも動くとハゼは警戒し一斉に巣穴から出なくなってしまいます。
伊豆でも見ているのと同じヒレナガレジリンボウでした。
なぜかマリンアクアリウムで一部ショップでハタタテネジリンボウと呼称されていますがそれは間違いです。ヒレナガで統一しましょうよ。
エビとのツーショットはかなり粘らないと難しいです。水槽でもこの砂地を再現すべきです。
ちなみにヒレナガネジリンボウの居た水深は-20mでしたよ。
そんな砂地でも岩=元はサンゴの死んだ骨格の破片に根付くサンゴは素晴らしいですね。
これは?水深-16mですが極めて毒々しいほどの蛍光感でビビりました。
砂地から少しずつ岩場らしき風景になると、ヘリにこんなものが!
ピンクっぽいですよね。
ウミキノコ?ウネタケでしょうか。直径は70㎝くらいあります。
あ、メガネゴンべ。次期水槽に入れたいなぁ。
宮古島では見た時は≒100%ヘラジカにしか棲んでいませんでしたから長期飼育させるには必須なんでしょうね。
近寄ってもあまり逃げない印象です。
それにしても5~10mにはいろいろなサンゴがひしめき合ってますね。
まるで水槽同様に部分的に白い所あるミドリイシが居ました。
ひとつがデカイ。これはウスコモンの仲間でしょうか。
そういえば魚はほぼ撮影していませんでした(汗)
1年前に来た恩納村でのダイビングではたくさん見たニシキヤッコは誰も見なかったようです。
被覆系が強いエリアのようで隙間が無いかのようです。
履いているフィンでキックして傷付けそうなので近寄りませんでした。
水槽に入れたいほど鮮やかなイバラカンザシと
嫌われ者のヘビガイ!デトリタスをこし取り食すのが彼らの生態ですから。
見つけた瞬間、ストロベリー‼ じゃなかった、見間違える雰囲気がありました。
地味ですが良型です。
かたや丸ごと欲しいと思ったものも。
なぜかよく見るハマクマ
ハゼは入っていませんでしたが、いいカタチ!
これはトサカらしきソフトとの領土争いしているようです。
ソフトコーラルに勝ち目はないようで、あとは時間の問題でしょう。
一つずつジックリ見たいサンゴでいっぱいです。
沖縄の珊瑚礁らしい写真もありますよ。
こんなところをずっと潜って泳いでいると感覚がマヒします。
エダコモンもここまで水槽で育てるのは大変ですよね。
水温22.5℃でした。好きなハタタテハゼも数枚写真撮りましたが、前回と今回のブログ記事に入れて無かったようです。なんせ500枚もある中から選別しながらラフに記事を書いたので。
青い空と青い海の沖縄は最高です♪
海水魚やサンゴ飼育を趣味にしている方にはダイビングは超オススメです!
というわけで、ざっくり駆け足でのご紹介(?)ですが慶良間諸島2020年初ダイビングレポートでした。
前回編と今回編の全てを見て頂いた方へ感謝申し上げます。
書く方も大変ですが読む方はもっと大変でしたね(笑)
ありがとうございました<m(__)m>