最近したためたハナヤサイとパンダダルマハゼの記事
https://ameblo.jp/misuzu6321/entry-12331506723.html
アメブロのタカさんがコメント欄より貴重な情報を寄せて頂きました。
早速、横浜の生麦海水魚センターさんのH.Pをチェックするとカサイダルマハゼが入荷予定と記載が!
メールで問い合わせを入れて、翌営業開始時間に電話をしました。その時点ではまだ入荷していなかったらしいのですが2匹入荷する予定との事で2匹とも売約をお願いしました。
コレクト便にて翌日、宅急便センターへ始業開始時に取りに行きました。
スチロール箱がデカいです。梱包は丁寧です。
小さな生体が2匹だけとは思えませんね(笑) 中身はもちろんコレですよ!
沖縄便としてやってきたそうです。
ダイビング雑誌などに掲載されている被写体写真のカサイダルマハゼのほとんどが沖縄方面で、事前に画像は見ていませんしナマでカサイを見る手に汗握りました(笑)
パンダダルマハゼと外見はとてもよく似ています。
胸鰭が透明なのがカサイでそこが黒いのがパンダと見分けが付きます。ちなみに下の画像がウチの水槽のパンダで胸鰭が黒いのが分かりますよね。
さて、水合わせし棲ませたい水槽右側のハナヤサイの方へエントリーさせてみました。
近くにある水流ポンプGyreを止めてハナヤサイに近づけるとすぐに2匹が寄り添い降りていきました。
というわけでシャッター押したタイミングが全く間に合わず(汗)
カサイダルマハゼ2匹がペアかどうか分からない状態で入海させています。パンダダルマハゼにも当て嵌まりますが雌雄性転換するため、運が良ければペア化するかもしれません。
宿主であるハナヤサイサンゴはパンダが棲んでいるのとは違って見にくい位置なのでカサイダルマハゼを次に見かけることができるかどうか・・・(笑)
ちなみに先月入海させたイレズミハゼは1匹だけ給餌の際にたま~~に出てくるようになりました。
捕食の時の移動スピードはとても早いです。きっと先住のスズメたちが居なければ違うのでしょうね。
今回、初めて利用した生麦海水魚センターさんはとても親切かつご配慮あるご対応をして下さりました。
カレンダーもありがとうございます。いつかお礼参りに行かねば!
そもそもこのハゼの名前に"カサイ"とあるのは西表島のダイビングショップのオーナーであり水中写真家でもある笠井雅夫さんが見つけたハゼです。同様にハゼではヤノダテハゼも同じパターンで西表島のダイビングショップオーナーの矢野さんが由来になっています。
ワタクシ、最近ダイバーになりたてで末席を汚す立場の新米ダイバーですがいつの日か自分の発見した未記載種の何かを命名させるきっかけになるものを海で見つけたいなと思っています。
まだまだスキルがそんな軽口を叩けるレベルの域にすら達していないですけど、大枚叩いて重器材を含めすべて買い揃えました(汗)
最後に憧れのカサイダルマハゼを一年の締めくくりに念願叶って入手出来るための貴重な情報をお知らせしてくれたタカさん、厚く感謝しているところです。どうもありがとうございます!