今、日本は不景気です。
私の友人にも、不景気で仕事の量が減り、給料が減ったために、焼き肉屋でアルバイトを始めた者がおります。
私や、私の友人のみならず、この不景気に苦しみ、そしてあえいで人いるは、たくさんいらっしゃることでしょう。
そして、これまで政治家には裏切られ続けてきた日本国民であるために、「政治家に不況対策をして欲しい」と、たとえ大きな期待まではしなくとも、「溺れる者は藁(わら)をも掴む」と云うように、密かな期待をかけている人は多いことでしょう。
しかしそうした人に、「政治」について質問してみると、政治について何も知らないばかりか、「選挙に行ってない」とか、「何となく民主党に投票した」と答える人が、たくさんおります。
この国は今、政治改革を行うべきでありますが、政治改革を行っていくために、わたくし達日本国民の政治に対する意識改革こそ、行っていかねばなりません。
なぜなら国民の政治意識が変わっていかねば、いつまで経っても、選び出される政治家のレベルが変わっていかないからです。
そして私たち国民の政治意識が低いために、つまりは日本国民が国や政治に対して、興味と感心があまり無いために、この国は今、中国共産党によって滅ぼされようとしています。
ですから不景気と国防の危機は、別の事柄に見て、無関係ではない、ということです。
わたくしたち日本人が、国に対して、政治に対して、無関心であるために、今この国は貧しくなり、そして滅びようとしているわけです。
すなわち日本国民の首を絞めているのは、わたくし達日本国民なわけです。
言葉を変えれば、わたくしたち日本国民は今、集団自殺しようとしているわけです。
ワールドカップサッカーも、AKB48も、格闘技も、歌舞伎役者の傷害事件の真相究明も、不倫だ、離婚だ、自殺だ、他殺だと、それらを追いかけることも、まぁ良いですけれども、やっぱり真面目になって熱くなるところと、フザケて息を抜くところを間違いちゃあいけませんよ。
しかし今、日本国民は、これを完全に間違えています。
経済に対しても、国防に対しても、それなりの真面目さと熱さを持ちつつ、そして息抜くところは抜いて、時にはフザケて生きて、それでも日々、学びを忘れない、これが人生には大切じゃあないでしょうか。
「緊張」と「緩和」のバランス、これが大切であり、日本国民は全体的に見て、仕事や家事には真面目でも、国家や政治には不真面目で、緊張感が無さ過ぎますね。
そのツケが、日本全体に経済と国防の両面から回っている、といったところでしょうか。
良くニュース番組で、主婦が取材を受けて、「今の政治についてどう思いますか?」と質問されて、本当は政治について右も左も分からず、保守と革新の違いさえ知らず、経済と国防について、な~んも真剣に勉強したことが無いのに、知ったかぶりで「今の政治はリーダーがいない」と、まぁ当たってはいますが、適当に応えていることなんて、しょっちゅうありますからね。
幼い子どもたち、これから生まれてくる赤ん坊たちのために、今を生きる私たち大人は、きちんと政治について学んで、少しでも良い政治が行われていって、素晴らしい国を後世に遺していくことは、一つの義務であるというのに、日本国民はその義務を行っていませんよね。
ほいじゃあ、私が大好きなとってもフザケタ曲を紹介して、今日は休みなので、トレーニング施設に行ってきます。
この曲に対して本人は、「ある楽曲にたまたま似ていて、たまに間違われることがあるが、決してパクッたわけでない」、と冗談まじりでテレビで言っていました。
この気の抜けたフザケタ感と、熱く熱くほどばしる情熱、この二つが大切だと私は思います。