酒と女と男と泪 | 中国に侵略されている日本を護り抜け

中国に侵略されている日本を護り抜け

~この日本には、もう国を護とうろする男はいないのだろうか。武力衝突だけが戦争ではない。すでに中国共産党による情報の戦争、そして侵略は始まっている。眠っている男たちよ目を覚ませ。大和魂よ、蘇れ!そしてこの美し国を護り抜け!~

 コメントにおいて、見ず知らずの方々が、私のことを思いやってくださる有り難い言葉、誠に嬉しい限りです。

 「与国さんは熱い、熱すぎる」、確かにそのとおりですね。

 しかし「焦りすぎ」とか、「取り越し苦労」ってぇのは、大きな間違いです。

 私のブログを読むと、とくに『日本最大の国難』のほうのブログを読むと、誰もが「そこまで日本は危機的状況なのか」と、危機感を通り越して恐怖感を感じる人も多いことでしょう。

 しかし一度(ひとたび)テレビをつけて、芸能人の不倫だ、離婚だ、スキャンダルだといったニュースを見て、同じように繰り替えされている平穏無事な日常を眺めると、その恐怖感や危機感もやがて薄らいで、「与国のブログは本当なのか?彼が勝手に焦って、取りこし苦労しているだけではないのか?このまま平和な日々が続いていくのではないか?」と、そういった疑問がわくばかりか、私が訴え続けている国難に対して、疑いの心さえ芽生えてきて、そして国難の事実を、いつしか完全に忘却していくことさえも、人によってはあるでしょう。

 それが「手」なのです。

 それが「中国共産党」の狡猾な手段なのです。

 日本国民に危機感を抱かせず、平和ボケさせて、侵略していく、これこそ中国共産党(以下、中共)の手口であり、かつて同じ手口をナチス・ドイツも使っていたのです。

 かつてナチスは、ヨーロッパに安易な平和主義者を増やさせて、「戦争よりも名誉な敗北を取ろう」などと、人々に考えさせておいて、そして次々とヨーロッパ各国を侵略し、そして何百万というユダヤ人を迫害したのです。

 これと同様に、日本人を平和ボケさせて、そして私のように恥をしのび、体を張り、命を削ってでも、危機を訴える者が仮にいたら、むしろその者こそが孤立して、嘲笑されて、「あいつバカか?中国が日本を侵略するだって。そんなことあるわけないじゃん。どうせ薬でもやってんだろ。俺たちには関係ないから遊ぼうぜ。俺たちは楽しく飲もうぜ」と、思われる時代を造る、これこそ中国共産党が「日本解放第二期工作要網」の中で、明らかにしたスパイ活動の手段なのです。

 「日本解放第二期工作要網」というのは、1972年に見つかった、中共のスパイ活動の手口が記された文書です。

 ですから私の訴えを、「取り越し苦労に思わせる」というのは、「戦わずして勝つ」という孫子の兵法そのものであり、中共がこれまで行ってきたスパイ活動の狙い通りなのです。

 しかしはっきりと申し上げておきますが、簡単には日本と中国が戦争になることなどありません。

 なぜなら日本とアメリカが同盟関係にあるからであり、そしてやはりまだアメリカは世界で一番、戦争の強い国であり、そのアメリカに戦いを挑む国など存在しないからです。

 しかしアメリカの民主党と共和党では、共和党がすぐに武器に訴えて、戦争を開始する傾向があるのに対して、民主党は平和を訴えて、軍縮を開始する傾向があります。

 そしてオバマ大統領は、民主党であり、やはり軍縮ということを考えております。

 ですからアメリカの民主党と日本の民主党の時代は、軍拡を進め、世界の覇権を目指す中国にとって、とても有利な時代なわけです。

 このまま沖縄の普天間基地の問題がこじれたら、すぐに結論を出したがるアメリカのことですから、「もう日本のことなど知らん。日本は民主党政権になってから、インド洋でのアメリカ海軍に対する給油活動をやめて、アメリカを支える気概が無いことを示しているのだから、我々アメリカも、もう日本のことなど守ってやらない」という発想さえ出てきかねませんし、実際にアメリカの議会では、そういった主張をしている人もおります。

 もちろんアメリカの中にも、中国の覇権主義が、実は東アジアのみならず、オーストラリアやニュージーランドといったオセアニにまで届くばかりか、ハワイから西のすべての世界を飲み込んでいこうと目論んでいることを読んで、「日本にアメリカの第七艦隊を置くことは重要である」と、そう考えている人もいます。

 ですからこのまま日本は、アメリカが世界の秩序を守っていくために、利用され続ける可能性も実は確かにあるので、今しばらくの間は、アメリカというジャイアンが日本を守ってくれるでしょう。

 「お前の物は俺の物、俺の物は俺の物だよな、なぁ心の友よ」とばかりに、これからも日本はアメリカの国債を大量に買わされ、そして「思いやり予算」を出し続け、毎年、毎年、「年次改革要望書」を突きつけられて、アメリカ好みの日本に改革を迫られながら、アメリカ様に護ってもらえそうなわけです。

 皆、ワシントンに足を向けて寝られませんね。

 ちなみに小泉政権の時に行われた「郵政民営化」も、ジャイアンが「俺がコンサートを開くんだから、スネオ!お前は絶対に来いよな!」とばかりに、行われた政策です。

 まぁ小泉元首相も、民営化に賛成でしたが。

 しかしもしも日米同盟、つまりは日米安全保障条約が破棄されたら、どうなるでしょうか?

 嫌われ者のスネオから、ジャイアンがいなくなったら、彼はおそらくイジメられるでしょうね。

 漫画の「ドラえもん」でも、ジャイアンがいるから、あの町の少年たちの秩序が保たれているのであって、その一方で、おそらくスネオは弱くて小さくくせに、お金持ちだからオモチャをたくさん持っているために、ジャイアンに取り入り、そしてジャイアンと一緒になって威張り、のび太以外の子どもたちもイジメているでしょうから、もしもジャイアンが転校でもしてしまったら、確実にスネオに対してその反動が来るでしょうね。

 おそらく心優しいのび太やシズカちゃん(漫画では、しずちゃん)は、スネオを皆のイジメからかばい、皆からは、「お前が一番、スネオとジャイアンにイジメられたじゃないか!」と言われるでしょうけれども・・・

 ちなみにジャイアンの妹の「ジャイ子」は本名で、同じ名前の子どもが、学校でイジメられることを避けて、不二子・F・藤夫氏は、「友達のことをジャイ子と呼ぶのはやめましょう」と、日本の子どもたちに呼びかけていたといいます。

 まぁとにかく、日米安保が破棄されて、ジャイアンがいなくなったら、日本は丸腰となり、中国は日本をイジメ易くなり、攻めやすくなります。

 前回の記事である「チベットの真実」をごらんになれば明らかなように、そして映画だとジャイアンがけっこうイイ奴で、いざとなると頼りがいのある男であるように、アメリカと中国共産党では、その本質の恐ろしさにおいて、やはりかなり異なるのです。

 中国の偽漁船が、日本領土に進入して、海上保安庁の船に衝突しても、民主党政権はその傲慢な映像を隠しました。

しかもその国際的な事件の判断を、沖縄検察庁に委ねてしまうばかりか、日本を護る自衛隊に対して、「暴力の装置」などと口にする政権です。

 民主党政権は、日米同盟が無くなって中国が攻めてきたら、何もせずに白旗を振るでしょう。

 実際に、「武器を持って、暴力を振るい、戦うのならば、名誉ある死を選ぶべきだ」などと考えるのが、自衛隊反対論者たちです。

 ですから「日米安保の破棄」ということが、もしも行われたら、そのまま日本の消滅を意味しているとも、実は言えるのです。

 「核兵器を抜きで考えた時、中国の人民解放軍よりも、日本の自衛隊のほうが、現時点では強い」と言われているにも関わらず、日米安保が破棄されたら、日本は終わってしまうわけです。

 そしてね、実はつい最近、日米安保の破棄の可能性があり、日本消滅のカウントダウンがさらに加速されてしまう可能性があったのですよ。

 それは11月28日の開票された沖縄県知事選挙です。

 この沖縄県知事選挙において、仲井真知事に負けた伊波洋一という方は、「日米安保破棄統一連」が後押しする候補者であり、彼の論調は、常に「日米両政府に戦いを挑む」というものでありました。

 つまりこの伊波候補者という人物は、日米安保の破棄を狙うのみならず、立場としては常に、沖縄のことを、「琉球」という独立国家として発言を行っているわけです。

 しかも現在、日本で政権を取っている民主党は、「地域主権」などと言って、「県議会の権力を強め、県議会の発言を重視していく」というマニフェストを掲げております。

 さらにあの尖閣諸島沖の衝突事件を機に、何が行われているかというと、中共による中国人に対する洗脳活動です。

 実はあの衝突事件を境にして、中国共産党政府は、「沖縄は本来、中国の領土であり、この沖縄において、琉球人は常に独立のために日本政府と戦ってきたが、常に日本政府が力づくで琉球人を抑え込んできた。我々中国人は琉球人を救い出すべきである」というデタラメの宣伝活動(プロパガンダ)を活発に行いはじめたのです。

 ですから確実に言えることは、「日米安保破棄」や「琉球独立」を、今か、今かと待ち遠しくして、よだれを垂らして羊を眺める狼のように、中共は伊波陣営を影で応援しており、この前の県知事選挙で伊波が負けたことは、さぜ中国の工作員たちは悔しんだことでしょう。

 なぜなら狡猾な工作活動こそ、彼ら中共が最も得意とする手段であり、「日米安保破棄」を堂々と掲げ、「琉球独立」を腹の底に隠し持っている伊波陣営を、中共が放っておくことなど絶対にありえず、すでに沖縄では長年に渡って、中共の工作活動が続いているからです。

 ですからもしも、この伊波洋一が県知事選挙で勝っていたら、民主党政権と伊波沖縄県知事を使って、「琉球独立宣言」でさえも、数年以内に中国は可能にしていたかもしれないわけです。

 もちろん沖縄が琉球として独立したら、沖縄から米軍基地は撤退するでしょうし、日本が沖縄を失えば、そのまま「シーレーン」という石油や食料のタンカーの通り道は封鎖されてしまいますから、中国共産党と日米安保破棄統一連は、さらに勢いを増して、日米同盟は完全に断ち切られてしまうことでしょう。

 まぁこれは、最悪なシナリオですが、つまり最悪なシナリオを読むと、ここ2~3年の間に、実は日本が消滅する可能性があるってことです。

 そして最悪なシナリオを考えなくとも、中共のスパイ活動は日に日に進んでおりますから、少なく見積もっても10年程度で、やはり日本は消滅し始めます。

 私が恐れているのは、日米安保破棄とか、軍事衝突ではありません。

 中共の人海戦術こそ、最も私が恐れているのです。

 人海戦術とは、呼んで字のごとく、「人の海で押しつぶす戦術」です。

 『日本最大の国難』でもすでに書いておりますが、もうすでに埼玉県の芝園町では、四割を超える住民が中国人となり、そして中国人が日本中の様々な土地を次々と大量に買いこんでおります。

 東京ドーム何十個分という土地が、次々と中国資本に買い漁られているのです。

 しかも数億人の中国人が、日本に観光でこられるように、ビザの規制緩和が行われてしまった一方で、民主党は「外国人住民基本法」なんて法案を、真面目に考えております。

 これは三年間、日本に住んでいたら、それがたとえ不法滞在でも、生活保護でも、選挙権でも、日本人と同じ権利を与えるというものであり、五年間、日本に住んでいたら、それがたとえ不法滞在であっても、二重国籍であっても、日本の国籍を与えてしまおうという法律です。

 4000円で日本と中国が行き来できるようになった時代において、そして3億人を超える人間が日本に来るビザを取得できるようなった時代において、もしもこんな法案が通ったら、日本はたちまち内部崩壊します。

 実は、チベットも、ウイグルも、こうした人海戦術によって、最後は滅びの洗礼を受けたのです。

 外から攻める軍事的攻撃と、内から攻める人海戦術、これによってチベットも、ウイグルも、蹂躙(じゅりん)されてきたのです。

 そして中国がチベットを進攻した時代と、現代では時代性が違いますし、日本は科学も進歩しており、国際社会の目もありますから、中共が積極的に行なう戦力は、やはりどう考えても人海戦術が先であり、軍事的攻撃は日本侵略の最後の締めの段階です。

 だからこそ私は、「日本と中国は、そう簡単には戦争にならない、もしもなる時は、日本が完全に終わりを迎える時である」と、そう考えているわけです。

 まぁ尖閣諸島付近で、軍事的な衝突が起こり、死者が出ることはあるでしょうが、中国が本格的に戦争を仕掛けてくる時は、日本人が自由を失う時だと、私は思っております。

 中国政府が、漢民族がチベットやウイグルで商売を始める際に、漢民族に対してのみ、無利子でお金を貸し出したために、いっせいに漢民族が移民としてチベットやウイグルに流入して、チベットやウイグルでの人口比率が代わり、もともと住んでいたチベット人やウイグル人が隅に追いやられていったのです。

 今、日本と中国は、経済によって密接に結びついておりますが、もしもこのまま、「経済」のみを重視して、「経済の活性化になるから」との理由で、移民政策、観光政策を行い続けていたら、「日本は経済を重視したために、中共の人海戦術によって中国移民が増え過ぎて、内部から崩壊して最後に軍事的に侵略された」ということにも成りかねないわけです。

 ですから「経済」のみを考えて、「国防」を何も考えない人間、とくに経団連は本当に愚かとしか言いようがありません。

 彼らはお金で自殺しようとしているのです。

 中国の軍事活動も、確かに脅威ですが、内部からの工作活動も脅威であり、愚かな民主党も脅威であり、軍縮を進めるアメリカの民主党も日本にとっては脅威であり、そして時間が過ぎ去ると共に、中国の工作は一歩、また一歩、少しずつ進んでいるというのに、日本国民がいつまでも平和ボケしていることこそ、私にとっては何よりも脅威です。

 だからこそ私は急いでいるのです。

 焦ってはおりません。

 急いでいるだけです。

 取り越し苦労ではなく、少しずつ中国の工作が進み、日本国民が一向に真剣にならないから、私は急いでいるのであり、それを急いでいない人からみれば、熱すぎるように感じるのでしょう。

 日本国民が国難に真剣になったら、私ごとき何もやることがありませんよ。

 そして急ぐあまり、熱過ぎるあまり、何か、何でしょうかね、私が毎日、毎日、「国家」、「政治」、「国難」とばかり口にして、面白味の無い人間に見られてしまうことも、もしかしたらあるのかもしれないですね。

 しかしね、ブログじゃあ、あまり伝わりませんが、私はそれなりに面白い奴ですよ。

 というよりも「与国秀行」って男は、ケッコウ、いやかなり、フザケタ野郎ですよ。

 だから毎日、毎日、自分なりに、そしてそれなりに戦っておりますが、しかしその人生を楽しんでおります。

 知ってるかな、「浮浪雲」って漫画。

 あんな昼間っから酒を煽りながら、釣りでもして遊んで暮らす大人に成るのが、子どもの頃の私の夢でした。

 趣味は焚き火ですからね。

 だからまぁ国難じゃなかったら、「沖縄で海に潜ったり、釣りでもしながら、のんびり暮らしたいな」、というのが私の本音です。

 でも、仕方ないんんですよ、国難だから。

 そして日々、危機が迫って来ているのだから。

 しかも多くの人が他人任せで立ち上がらず、何もせず、口は出しても体も張らず、命もけずらないんだから、そりゃあ、誰かがやるしかないんですよ。

 熱くならざるいられないんですよ、私も、そして妻も。

 かつての日本人たちは、命を掛けて日本を守るために戦ったわけですが、それは決して、男性ばかりではなく女性たちも例外ではありませんからね。

 藤井一(はじめ)少佐は、陸軍飛行学校において「軍人とは如何なるものか」という精神を教えていました。

 その中で吉田松陰が弟子たちに、「死して不朽の見込みあらばいつでも死すべし。生きて大業の見込みあらばいつまでも生くべし」と教えていたように、あるいは「この国が安らかで栄えれば、私の命は捨てることも本望である」と教えていたように、彼も生徒たちに「事あらば敵陣に、あるいは敵艦に自爆せよ、私も必ず行く」と教えていたそうです。

 そして敗戦色が濃くなり、特攻隊の神風が吹き荒れると、彼も特攻隊に志願したのですが、しかし彼には妻子がいたこと、そして彼自身がパイロットではなかったことなどによって、その志願は二度も却下されてしまいました。

 しかしそれでは彼と生徒たちのあいだでかわされた約束を破ることになってしまいますし、また妻子を残して自分が死ぬことにも、彼はとても心苦しんでいました。

 そうした彼の心の苦しみをよく理解した、彼の妻・福子さんは、幼い二人の子どもを背負って、「一足お先に逝って待っています」という内容の手紙を残して、荒川に入水自殺をしたのです。

 こうした経緯よって、彼の三度目の特攻隊の志願は受け入れられたのです。

 死出の旅に旅立つ藤井一氏を囲んで、送別会が開かれたそうですが、参加した人々は彼を気遣って誰も福子さんのことを口にする者はなく、別れの酒が酌みかわされたそうです。

 こうした勇ましい日本男児・益荒男やそれを影で支える妻・大和撫子の活躍によって、アメリカによって日本がハワイのように、消滅させられてしまう危機は回避されて、また世界に蔓延っていた白人優越思想に、風穴を開けることにも成功したのです。

 私と妻も、常々、互いに「いざという時は」と、覚悟を確認し合いながら、そして毎日を戦いながら、しかもその毎日を自分たちなりに楽しみながら、頑張っております。

 まぁとにかく、急ぐしかないのです。

 「自由」が何よりも大切ですから、他人に対して強制も、無理強いも、もちろんしませんが、しかしできることなら、一人でも多くの方に急いでもらいたい、それが私の本音ですね。

 だからこの↓ブログを読んで頂けたら、幸いです。
『日本最大の国難』、中国の脅威の真実がここにあり、きっと自由な心の中から、急ぐ気持ちが少しずつ芽生えてくるはずです。

 まぁ自由に、そして粋に楽しく、そして急いで、さらに明るく頑張りますかね。