更年期は、不調だけじゃない、骨密度は転がり落ちるように下がるよ③ | 45歳からストレスフリーで健康と自分らしさを楽々手に入れる

45歳からストレスフリーで健康と自分らしさを楽々手に入れる

女性の人生はアラフィフから。更年期から人生100年時代を軽やかに過ごせる体を作りませんか?さまざまなストレスから自由になり、アロマの香りで癒され、歩くだけで姿勢改善、自然な食事法のダイエットで内側からも整える、人生を大事に生きる女性を応援します。

 

自分の健康は自分で守る!
好きなことが一生できるカラダ作りをサポートするセラピスト、中井です。
スイーツから健康になる、ロースイーツ講師とウォーキングインストラクターもしております。
 
骨密度、骨粗しょう症については、2022年は3回目です。
 
エストラジオールが激減していると書いたのが、4年前
 
骨密度が想像以上に減っていると書いたのが2年前
 
今どうなっているのか?
 
の続きです。
 
おさらいで載せておきます。
図の50歳のところを、あなたの閉経時の年齢と考えてください。私は56か、57歳でした。
(覚えてないんか~い💦)
 
 
 
 

◎骨粗しょう症の対策(私の場合)

 
最初の骨密度測定の日に、骨密度の結果をみてから
血液検査のための採血もして、
その結果を見て対策を考えましょうということになりました。
 
そして後日検査結果を聞きに行きます。
 

ドキドキしながら結果を聞くと、そんなに悪くはなかったんですね。

カルシウムCaも不足というほどでもなく、
特に「とても気になるところ」があるわけではありませんでした。

ま、理想的というわけでもありませんでしたけど(笑)
 
結局私の場合は、治療薬という点では、
「活性型ビタミンD」という薬を服用することになりました。

サプリにもありますねビタミンDって。

ビタミンDは、サプリとして認められているのは、天然型ビタミンDで、
天然型ビタミンDの1/50から1/100の少量で効果のある活性型ビタミンDは、
医薬品にしか認められていません。

ビタミンDを摂りすぎると、カルシウムが臓器に沈着したり、
腎機能を損なったりする可能性があるので、
サプリは、食品だからと言って、推奨される量以上には摂らないようにすべきなんです。
そもそも、食事からもビタミンDは摂れますし、
日光に当たることで、食品から摂ったビタミンDは、
より効果的なビタミンDに体内で変化するので、サプリは注意書きを見て適切に。
 

◎私の友人の場合はというと。。。。


私は、自分の経験も含め、ここのブログでも、
リアルでも、周りの40代以降の女性たちに、
骨密度測定をお勧めしています。

そして、実際、測定に行った友人がいます!
彼女は60歳で初めての骨密度測定。

かおるこhappy クリニックのホームページより

本人の許可を得たので、結果をざっと書くと、
彼女は両方の大腿骨と腰椎を測定し、私とは逆で腰椎は大丈夫だったのに、
大腿骨の片方だけがかなり低かったんですね。
左右で違うこともあるんですね(びっくり)!

いやいや、転んで骨折する前にわかってよかったです。

大腿骨と腰痛を測定するのは、骨折しやすい場所だからです。
そして骨折するとなかなか回復が大変です。

私の場合もそうでしたが、彼女の場合も測定する骨の部位によって骨密度にかなり差があり、
これが結構衝撃でした。
 

模型ですから^^
 
大丈夫なところだけしか測っていなかったら安心していたかもしれません。
治療法は人によって違います。
実際彼女も私とは違うようです。
気になった方は、骨密度測定をお勧め致します。
 
私が、薬剤師として対応してきた骨粗しょう症の患者さんに、
60歳前後の方はほとんどいないか、かなり少なくて、
70代80代の方が多いかったです。
それは、骨折して初めて、骨粗しょう症だったとわかることが多かったからだと思うんです。

しかし、実際は、そういう方たちも、もっと若い頃から、骨密度は低かったと予想されます。
知らなかっただけです。

今80代の方が50代60代だったころと、今では、治療薬もずいぶん違います。
以前より、効果に期待ができます。
 
 

◎治療薬や食事以外で取り組むべきこと

それは、運動と姿勢です。

コロナになってから、運動不足を感じている方が増えましたが、
テレワークなどが、背中を丸くしたり、ストレートネックなどを助長しています。

運動と言っても何も、ハードな筋トレとする必要はありません。
歩けばよいのです。

でも、ただ歩けばいいわけではありません。
効果的に歩く必要があります!
 

姿勢が整い、猫背O脚ポッコリおなかも改善する、骨盤腸整ウォーキング®

千葉市花見川区で、ウォーキングレッスンをしています。
入門、体験会も随時行っています。
↓オンラインでも可能です。

 
 
私は、ストレスから自由になり、100歳まで好きなことをする人生を生きたいと思っています。

あなたはどうですか?
だから、今の自分を知って、人生を満喫しませんか?

そのためのインフラが健康、体です。

薬剤師の仕事で処方箋を扱っているときには、
印象として、75歳以上で、なにか薬を飲んでいる方の大半に、骨粗しょう症の薬が載っています。
処方箋を書いた医師が、整形外科でなくてもそうです。

グラフを見ると、当然なんですね。
人生50年だった時には、心配する必要のなかった骨粗しょう症。
 
健康寿命が、平均寿命に比べて短い理由の一つではないかと思います。
まだ、骨に蓄えがあるうちに、対策をとっておかねばならないということですね。
 
グラフを見ると、60歳(ほぼ全員閉経している年齢)で、
二人に一人はすでに骨粗しょう症または、骨粗しょう症になりかけている状態のようです。
還暦の同窓会に行ったら、
どんなに元気でバリバリ仕事をしていたり、
あちこちに出かけて元気そうでもクラスメート20人のうち10人の骨は
そういう状態になっているということです。
 
骨粗しょう症は、おばあちゃんの病気なのではなく、
骨密度低下は、女性が避けては通れないもの。
おばあちゃんになってから骨折などのきっかけで気づかされても
間に合わないのです。
 
今現在の高齢者は、そういう経過で骨粗しょう症が見つかって、
治療しているパターンが多いのですが、
運がよくて骨折していないから見つかっていないだけで、
体の中では、確実に起っているいる現象なんですね。
 
女性は50歳からが、好きなことができる、自分の人生を楽しめる時間です
そのためには、カラダというインフラを整備しておかねば、
絵に描いた餅になってしまいます。
 
自分の健康を自分で守り、
好きなことをずっと続けていくためには、
また、骨密度の測定は、閉経したら、お祝いとして受けてみてください。
 
特定健診は、今起こっている、おこりそうになっている生活習慣病を教えてくれるが、
骨密度は、わざわざはかりに行くか、人間ドックのメニューに入っていて測定するかの二択です。
 
 
私と友人が受診したのは
東京の帝国ホテルの中にある
 
伊藤薫子先生は、背骨の専門の先生です。
 

賢く健やかな健女のみなさんへ
 
今の日本女性の健康寿命は74歳。
それでいいですか?
あなたに、ずっとずっと素敵で豊かな人生を過ごしてほしいと思うから。

行動してみましょう。未来を変えることができます。
 
 

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