ツクバネウツギ

 

久喜市の公園にて 24年7月

 

ツクバネウツギはてっきり「筑波嶺」だろうと思っていたら、違いました。
漢字で書くと
衝羽根空木
 
ツクバネは筑波とはまったく関係なく
さらにウツギといいながらもウツギではなく
スイカズラ科です。
 
Wikipediaによれば、
果実がプロペラ状の萼片をつけ、羽根突きの「衝羽根」に似ること、
枝の様子がウツギに似ていることに由来する
ということのようです。
 

ハナゾノツクバネウツギ=アベリア

 

それで、よくよく調べていくと
このツクバネウツギはハナゾノツクバネウツギという名前で
アベリアと総称される園芸品種だそうです。
花の時期が長く、虫や病気も少ないので公共の場やマンションの植え込みに使われているんだとか。
 
そのあたりの詳細はこちらのHPにあります。

植木ペディアさんのHP↓

 

 

息長きアベリアに吹く秋の風

 

これは自作の俳句をブログにしておられる遊雀さまの作品↓

 

アベリアは夏の季語で、作者ご本人もわかった上での季重なりのようですが、

なんだか爽やかな気分にさせてもらえます。

 

夏の間いつまでも可憐な花を見せてくれています。

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。