Awichのライブを観ます。以前のレッドマーキーの超満員のライブも観ていますが、グリーンステージのセミヘッドライナーに昇格したAwichのライブ、凄まじかった。
伝説の日です。
最初にまず喋り出します。フジロックに最初から通っていて亡くなってしまった天国にいるファンに『ワタシはフジロックのグリーンステージに立てたぞーっ!』と絶叫します。
そして『歴史に残るライブをする』とハッキリと断言します。
そして『Awichがサブヘッドライナーが務まるわけがないとか、ごちゃごちゃ言ってんじゃねーぞ!』と声がかれるぐらいの声で絶叫、思う事があるんですね。
気合いが凄まじかった。
『フジロックのステージに立てて光栄です』って小声でボソボソという人もいるじゃないですか、それはそれで良いのですが、ライブ序盤に『歴史に残るライブをする』と断言して、異常なテンションでライブが始まります。
最初はAwichとダンサーのパフォーマンス
ダンサーの人も気合いが入っていたな。
Awichが異常な気合が入っていますからね、当然、ダンサーにも気合いを求めるでしょう。
どの曲をやっても気合いが入っている。正直、ロックファンのボクはAwichの楽曲がそこまで好みではないのですが、ライブなら楽しんで聴けますね。ロックにも通じる気合いが伝わってくるからです。
ストロングスタイルとしかいいようがない。
異常なテンション、気合にグリーンステージを埋めたフジロッカーも応えます。
以前のレッドマーキーのライブでも思ったけど、Awichは肩の筋肉がヤバイ。ガッツリと鍛えています。
火柱が何度もあがります。ステージ前方で観ていましたが、熱風が飛んできます。ステージ上は暑そうだ。
ライブ序盤は気合が入り過ぎてちょっと怖くも感じられたAwichですが、徐々に笑顔が出ます。
この人の肺活量は凄いな。ずっとラップをして、歌って、MCは絶叫して、疲れを一切みせない。
ライブは構成がハッキリと分かれていた。一部はAwichショーで第二部が彼女のルーツである沖縄ショー
沖縄の音楽がヒットします
Awichが衣装チェンジします。
この人は自分の見られ方を知っていますね。
沖縄ショーでも火柱が上がっていました。演出はトコトン派手です。『歴史に残るライブ』をやるというのはAwich自身のテンションだけの問題ではない。
最初から物凄く作り込まれたショーをやる予定だったのですね。
沖縄ショーが終わった後は・・・
YENTOWNが登場します。ここからはAwichと仲間のショーですね。
いつも思うけど、1曲だけのために新潟の山奥まで来てくれますよね。
ラッパーが登場してラップをかましますが
どのラッパーもAwichほどのオーラがありません。いや、Awichが特別すぎるのか。以前にみたレッドマーキーのライブでもそう思った。
みなさん楽しそうにラップしています。Awichも少しリラックスしています。
Bad Bitch美学がヒットします。ゆりやんレッドリィバァの参戦はなかったのですが・・・
1曲だけのために衣装をきて立派です。
楽しそうなAwichとお友達
笑顔でステージを去っていきます。
この後はGILA GILAがヒットします。
JP THE WAVYが登場。ただ前回のフジロックと同様にYZZERの登場はなかった。うーん、残念。
ここでグリーンステージを去ります。レッドマーキーに移動する時にチコ・カリートが登場したんですよね。チコ・カリートのラップを聴きながら泣く泣くグリーンステージを去ります。チコさん、もっと早く登場してくれたら・・・、いやボクが悪いんですけど。
最後だけ観れなかったのですが、Awichのライブは凄まじかった。一生の思い出に残ります。
ライブは音楽のパフォーマンスだけじゃない。人間力も観られています。
この人はラッパーとして成功していますが、音楽以外でも成功したはず。プロレスラーだったら絶対に成功していますよ。全盛期の北斗晶のマイクパフォーマンスを超える魂の叫びをしますからね。身体能力も高いでしょうし。ハートの強さはチャンピオンクラスです。
今回のAwichのライブはフジロックの伝説のライブになったはずです。このライブを観た人は忘れられないですよ。
ただの気合だけじゃない、情念ともいえるような異常なテンションでのパフォーマンス、そして物凄く見ごたえのあるエンターテインメントのライブでした。
もしよろしかったら人気ブログランキングへ登録しているのでクリックお願いします。
Twitterもやっています。もしよろしければフォローお願いします。
@real_jam316をフォロー