野方ホープ・中野店に行ってきました。中野店に行くのは初めてですが、本店は10年以上前に行った事がある。
野方ホープ本店は高円寺と中野の間にあるメコン川ともいわれる環七沿いにあるラーメン屋です。高円寺と中野の間には深い河があるんです。環七はただの環状線じゃない。
高円寺側、メコン川の対岸に住んでいる時は野方ホープに行くことはほとんどなかった。野方自体に滅多にいかないか。ただ中野にも野方ホープがあるんですよね。早稲田通りという小さい河を渡らないといけないですが、環七に比べたらね。現実は一車線の道路ね。
野方ホープといえばあの独特のラーメン。なんて形容したらいいんだろ？豚骨ベースのクセが少ない食べやすいラーメン。
久しぶりに野方ホープのあのラーメンを食べるかと思ったら、店の券売機では目立つところになく、店側は濃厚とんこつラーメンを推していましたね。じゃ、それで。店側のオススメを注文した方が満足度が高い食事が出来ます。
濃厚トンコツラーメン。麺は硬めにしました。ゆっくり食べますからね、麺が伸びないように。
抜群に美味しいです。でもある事を思った。これは本来の看板メニューの野方ホープのラーメンとは別物だ。
進化系というより別物。
満足しながらも少し考えることもあった。店側はこの濃厚トンコツラーメンを売りにしたいわけです。それは理解できますが、本来の野方ホープのラーメンはあの独特のラーメンが主戦で看板メニュー。
ラーメン屋の看板メニューは難しいね、開店と同時に完成されていないといけないのですかね。営業していくうちに新作ラーメンの方が気に入って、看板メニューを変えたいとかもあると思う。
他の飲食の店舗もあるのかな？マクドナルドがチキンをメインにしたかったり、ケンタッキーが鶏肉ではなくコールスローサラダ屋になりたかったり。
商売をしていくうちにやりたい事も変わりますよね、野方ホープが濃厚トンコツラーメンを推したいのもよく分かりますよ。
天下一品みたいに初志貫徹、徹頭徹尾、こってりラーメンじゃないとダメとは思わないですね。
進化して、看板メニューが変わるのもありですよね。
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