第3試合は8人タッグマッチ
注目はダイヤですね。負傷した新日本プロレスの田口の代役としてベスト・オブ・スーパージュニアに参戦が決定しています。大抜擢といっていいでしょう。
ダイヤの凄さはまだファンが理解しきれていないです。気づいたら番付がドンドン上がっています。シングルマッチ、タッグマッチ、どちらも決定的な仕事をします。
体は細くみえるダイヤですが、目の前に立つとゴツいです。京浜東北線でプライベートのダイヤと遭遇した時がありますが、プロレスラー体型でしたね。一般人とは明らかにカラダの厚みが違う。
まだまだ上昇中のダイヤがこの時点でスーパージュニアに参戦するのは意味がある。一気にブレイクする可能性もある。期待しています。
では試合、まず登場したのが望月組
問題龍。試合が組まれなかった選手がそれなりにいるビッグマッチの愛知県体育館大会ですが、問題龍の試合が組まれたのは営業活動を評価されたのでしょう。準地元の岐阜県出身なのも評価されていると思う。
営業は立派ですよ。ファンを会場に連れてくる、プロレスは興行ですからね。アントニオ猪木が柔道からプロレスに転向した小川直也に一番最初に『プロレスは興行である』と教えたというのは深い話です。プロレスの本質ですよ。
Dカレッジが登場します。
みなさん日焼けしていますね。
Dカレッジが登場してからウルティモの入場。
ウルティモも入場シーン、大きな拍手がありました。ボクは見慣れているけど、初めてレジェンドをみるファンもそれなりにいたように思えます。
試合開始。
大会場で破裂音、衝撃音が伝わりにくいのですが、菊田の迫力のある逆水平チョップが炸裂。
問ちゃんがハッスルしていました。プロレスが出来てとにかく楽しいという印象です。ベテランなんですけどね。
望月対田中。田中は自信がありそうな表情です
望月のキックを堂々と受けます。あれだけの運動神経があるわけです、もともと自信家なのかな、田中って。
田中以上に自信があった問題龍、準地元の岐阜県出身。
ホームアドバンテージというものは中部地方、東海エリアにおいては絶対です。これは愛知県体育館に来ないと分からないと思う。地元の力、地元の権力というものをリアルに体感できます。
ウルティモ対望月になります。ウルティモも愛知県出身。もともと上下関係があり、さらに『上』が地元出身でもあるわけです。
望月のパンチが空を切ります。どう考えても顔面よりさらに上にパンチが軌道あった。これは攻撃なのか?威嚇ですかね?
まあ、これがホームアドバンテージってやつですよ。望月のパンチをみて誰もが理解したはずです。
ウルティモと望月の間には超えられない壁がある。特に愛知県体育館においては絶対の差がある。
ウルティモの攻撃が始まります。
愛知県体育館で行われる愛知県出身者と千葉県出身者の戦い
答えは明確です。愛知県の試合で千葉出身が愛知県出身のレジェンドにかなうわけがない。
ただその地元のレジェンドを準地元の選手が止めます。
問題龍がウルティモの攻撃をカット。ウルティモにダメージを与えられる、問題龍の営業力をみれた気がします。
望月はウルティモに攻撃できないイライラを菊田にぶつけていました。菊田からすると筋違いな暴行です。
ここで異変が
問題龍が望月に攻撃を変わってくれと言います。
望月が攻撃している最中ですよ、それを問題龍が変わってくれっていう。後楽園ホールでは絶対にありえないよ。
ホームアドバンテージ、地元の力をみせて、攻撃権を奪い取る問題龍。明らかに露骨なホームアドバンテージに会場がちょっと引いていました。
ただ問題龍は分かっていなかった。対戦相手で地元の選手がウルティモだけじゃないってことが。
愛知県の隣、長野県出身、準地元のドラゴン・ダイヤが問題龍を追い込みます。
危険な角度でマットに叩きつけました。
1.2.3!
最後にリングにいたのは地元、愛知県出身のウルティモと準地元、長野出身のダイヤ。
そういうことです。岐阜県の選手ひとりだけで勝てるわけがなかった。
試合後、ダイヤには多くの声援がありました。スーパージュニア、頑張って来いよ!
ダイヤは番付的に優勝は正直、難しいとは思いますが、全試合、中部・東海地方で試合をしたら結果は変わってくるはず。それだけ地元意識が強い土地なんです、中部地方っていうか名古屋。
これは名古屋をディスっているわけじゃないよ。そういう土地柄って事実を書いているだけ。以前からこのブログを読んでいる人は知っているでしょうけど、一応、書いておこうか、ボク、名古屋出身、名古屋育ちです、はい。
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