ドラゴンゲート観戦記 試合後のマイクパフォーマンス | 趣味こそすべて

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試合後のマイクパフォーマンスです。

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トロフォーが贈呈されますが、疲労困憊。

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1日2試合ですからね。疲労困憊で立って記念撮影が出来ない。本当の意味でお疲れ様です。

 

土井ちゃんがマイクを持ちます。

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土井ちゃん『優勝したのは俺達、ノットハグや!そして今日をもってノットハグ、解散やっ!』

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キッド『待て待て、何を言っているの?』

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土井ちゃん『優勝して解散って言うたよな?』

キッド『・・・優勝して嬉しいでしょ?』

土井ちゃん『・・・そりゃ嬉しいけど。嬉しいよ?』

キッド『嬉しかったらやる事あるでしょ?それなのにハグなしとか・・・ハグじゃないわ、解散とか無しよ!』

土井ちゃん『お前、何を言ってんねん!』

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土井ちゃん『じゃあ、もうちょっと延長でノットハグをやってええんか?お前ら、俺達ノットハグをもうちょっと見たいか?』

 

大歓声が起こります。

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土井ちゃん『やる事はひとつや!フリーのオレがいうのもアレやけど』

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土井ちゃん『ツインゲートのベルトをドラゴンゲートに取り戻すぞ!』

 

ここでドンピシャのタイミングでノアの清宮のテーマ曲がヒットします。完璧なタイミングだった。音響さんはこの日、美味い酒が飲めたはず。『清宮のテーマ曲のタイミング、完璧だった』って

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ノアの清宮とアレハンドロ、ツインゲートチャンピオンが登場します。

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キッド『清宮選手、アレハンドロ選手、ご来場ありがとうございます。話は後ろで聴いていたでしょ?ツインゲートのベルト、愛知県体育館で挑戦させてもらいます』

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アレハンドロ『いやいやいや、ボクはビッグハグの二人が勝ち上がってくると思っていましたよ。あれあれあれ?ノットハグのおじさん二人ですか?』

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土井ちゃん『おじさん二人だと?じゃあ、タッグリーグにエントリーしたやつらはどうなるねん。オレらおじさんに負けてるやないか。ひとつ言わせてもらうぞ、お前らノアのリングでベルトを巻いて入場したことあるか?お前らもっとドラゴンゲートを宣伝しろ!』

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アレハンドロ『確かにそれはそうです。でもノアのリングに誰一人挑戦にこなかったのはどうなっているんですか?』

 

キッド『でもまずはリーグ戦を終わらないと』

 

土井ちゃん『そのためのリーグ戦やったんや!』

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土井ちゃん『それから清宮!お前には言いたい事があるんや。お前はレスラーとしては一流やけど、チャンピオンとしては三流や!』

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清宮『つべこべうるせーんだよ!三流でもいいよ、お前はリーグ戦に優勝しないと挑戦できない五流チャレンジャーだろうが!』

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土井ちゃん『オッケー、オレは五流でええわ。五流でええ。じゃ。キッドは何流か言ってみろ!ここは大変やぞ!オレは五流でええ、キッドは何流か清宮、言ってみろ!』

 

これは難しい問いかけです。瞬間的に考えたけど、答えが出ない。キッドは何流って答えるのがいいのか?

 

清宮の答えは意外なものでした

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清宮『ああ、めんどくせえな!お前、めんどくせえんだよ!どの団体にもこんなめんどくせえヤツが一人はいるんだ。めんどくせー!めんどくせー!このベルトを懸けてやってやるよ!』

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土井ちゃん『5月5日、、愛知県体育館で決定や!』

 

マイクパフォーマンスは土井ちゃんの完勝です。

 

清宮はドラゴンゲートのリングで土井ちゃんとマイクパフォーマンスで勝負しようとするのがそもそも間違いだった。土井ちゃんのマイクパフォーマンスはドラゴンゲートの至宝、無形文化財です。

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ノットハグのおじさんにドラゴンゲートのツインゲートのベルト奪回が託されました。

 

ここで清宮とアレハンドロが退場。面倒な事になりましたね。チャンピオンは大変だ。

 

ここから意外な展開になります。YAMATOがマイクを持ちます。

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YAMATO『ちょっといいですか、試合に負けた分際でマイクを持っていいですか?』

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YAMATO『なんでこの決勝のリングに令和新世代が一人もいねーんだよ!ダイヤ、豹、ルイス、トライアングルゲートチャンピオン、ブレイブゲートチャンピオン、ドリームゲートチャンピオンがいない。あいつらはもう俺達に任せてくれ!って言ったよな?』

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YAMATO『・・・言ったっけ?そんな事?・・・』

会場が爆笑します。

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YAMATO『そんなニュアンスの事、言っていたよね?たぶん?言っていたか分からないけど、そんな感じの事を言っていたよね?』

会場が爆笑するなか

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キッドと土井ちゃんは真剣な表情。

 

YAMATO『キッドさん、アナタとは長いから・・・』
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そう言って握手します。

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YAMATO『土井さん、いまはフリーの立場ですが、ボクはドラゴンゲートの一員と思っていますので』

 

おおーっ!会場から歓声が上がります。そうですよね、土井ちゃんはドラゴンゲートの一員です!
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YAMATO『ツインゲート、取り返してください』

 

そう言って土井ちゃんと握手した!

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YAMATO『単刀直入に何が言いたいかっていうと・・・』

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YAMATO『ちょっとユニット的なものを・・・』

 

おおーっ!このユニットは最高だ!

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YAMATOはススムとも握手します。

 

YAMATO『前向きに考えてください』

 

おおーっ!凄い流れだ!ここでYAMATOとススムが退場します。

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キッド『土井ちゃん、色んな事がありすぎてよく分からなくなってきた・・・』

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土井ちゃん『さすがにオレも突然すぎて頭が回ってへん』

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キッド『2試合して立っているのもやっとです』

土井ちゃん『・・・なんのためタッグリーグに出場したん?』

キッド『ハグするために!』

土井ちゃん『アホか!お前は!』

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キッド『もうハグするしか力が残っていません!』

 

開き直った!どんだけハグがしたいんだ?

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キッドの異常なハグ欲に感化されたのか・・・

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土井ちゃん『オッケー、もういいでしょう!今日しかないでしょ!早く締めてください!締めた後にやりますから!』

 

おおーっ!ついにハグだ!

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キッド『締めた後ね!わかりました、ノットハグが優勝して5月5日にツインゲートに挑戦します!これからもドラゴンゲート、ノットハグで盛り上がれーっ!』

 

巻き気味で締めのマイクを終わらせたキッド。そんなにハグがしたいのか?締めのマイクが終わったのに誰も帰りません。みなさん見守っています、おじさん同士がハグするのをね。

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妙な緊張感があります。ドキドキするな。おじさん同士がハグするだけなのに。

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笑顔で向き合ってキッドが土井ちゃんに飛びつきます。

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思いっきりキッドを跳ね除けます。やはりそうするか!

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さっさと帰る土井ちゃん。

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さすがだよ、土井ちゃん。やるべき事が分かっている。

 

みなさんも一斉に帰り出します。東京ドームでイベントもやっているし、帰り道が混みます。キッドさん、早く帰ろう。帰宅の時間ですよ。

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キッドさん、トロフィーを持って帰ります。急いで帰ろう。

 

最後は笑いで締めた土井ちゃん。ハグはツインゲート奪還の時・・・、いやその時もしないだろうな。

 

良いモノがみれた。やはりドラゴンゲートの至宝、土井ちゃん。さすがでした。

 

久しぶりに満員になったドラゴンゲート後楽園ホール大会。ファンは分かっているよね、ビッグマッチ前の後楽園ホールで事件が起こるっていうのは。満足度が非常に高い興行でした。最高だよ、ドラゴンゲート。

 

 

 

PS 今回も長文のドラゴンゲート観戦記を読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

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