第3試合はシングルマッチ。Ben-K対吉田さん。どうでもいいけど、後楽園ホールで吉田さんのシングルマッチが組まれる事って多くないですか?サイバーコング時代も含めてダントツで後楽園ホールでシングルマッチをやっている気がする、吉田さん。
何かみえない力、政治力でもあるんですかね?ここまでのシングルマッチがメッチメークされるのは不思議な気がします。また圧倒的に吉田さんの勝率が高い。隆司都市伝説です。
今回は勢いがあるBen-Kとのシングルマッチ。
入場テーマ曲があるんですね、Ben-K。
対戦相手、後楽園ホールの影の支配者、シングルマッチの鬼、だけど名前は平凡な吉田隆司さんが入場します。
怖そうなサイバーコングのマスクをしています。これも政治的な意図があるんでしょうか?
マスクを脱ぎます。恐そうなマスクで素顔も恐そう、なのに名前は平凡な隆司さん。
ヒールなんですが、会場は圧倒的に吉田さんを応援しています。
試合開始です。
Ben-K対吉田隆司、肉弾戦、パワー合戦になりそうな両者のイメージですが、吉田さんは違います。
吉田さんがまず姑息な手段を使い攻め込みます。じつに嬉しそうに姑息な手段を使う吉田さんに会場が沸きます。
得意の首締め。どう考えてもゴツい腕で首締めした方が威力があると思うのに、あえて地味な反則技を使います。この辺りが男性プロレスファンにはたまらないんですよね。男性ファンから『たかしーっ!』って声援が途切れる事がなかった。
睨み合う両者。
Ben-Kは正攻法で攻めます。
アルゼンチンバックブリーカーを狙います。バーベルスクワットのようなフォームですね。これで腰が曲がっていたら一気に腰を怪我してしまいます。
持ち上げました!ただサミングで逃げる吉田さん、逃げ方も姑息、でもそこがいいんですよね。
バックドロップを狙うBen-K
ぶっこ抜きました!
ダウンしても力比べをする吉田さんとBen-K
吉田さんが丸太ん棒のような腕でぶっ飛ばします。ビッグバンベイダーが好きだったと思われる吉田さん。
あっ、ヤバい、腕が取られた。
そして
側頭部目掛けてヘッドバッド!さすがの吉田さんもこの攻撃はたまらないはず。
Ben-Kが試合を決めようとしています。
スピア炸裂!受け身が取れないんですよね、スピアって
これは決まったか?って思ったのですが、なんとか返す吉田さん。もうなりふり構えなくなった吉田さんの反撃が開始されます。
思いっきりぶん殴っています。そして
ラリアット!
思いっきり喉に入っているラリアット!
後ろからもう一丁!
トドメのラリアット!
1,2,3!
終わってみたら吉田さんの完勝。
試合の序盤は姑息な反則攻撃と暴言で『隆司、おもろいな』って思わせ、中盤に相手の攻撃を受け『隆司、ヤバいんじゃないの?』って思わせ、最後はパワーで押し切る。『隆司、凄い!』
吉田劇場、今回も流れが完璧でした。勝つ時はこんな試合展開になります、吉田さん。ファンが『隆司!隆司!』と感情移入できるんですよね、吉田さんの試合。
何故か後楽園ホールでダントツでシングルマッチを組まれ、毎回似た様な試合ではあるのですが、毎回男性ファンの隆司支持率が高い位置で維持されている。サイバーコングから吉田隆司に変わってもうすぐ一年、いまだ隆司熱が冷めないです。
オレ達の吉田さん、オレ達の隆司です!
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