4月7日、ドラゴンゲートを観戦しに後楽園ホールに行ってきました。カード的にちょっと地味な大会だったのですが、超満員でした。
空調がイマイチでみなさん汗だくになってのプロレス観戦でしたが、空調の悪さ以上に熱い戦いの連続でした。
では今回も第一試合から振り返ります。
第一試合は8人タッグマッチ。
望月&ハルク&フラミータ&しゃちほこBOY VS ドン・フジイ&ドラゴン・キッド&Eita&ドラスティック・ボーイ。
うーん、無理矢理詰め込んだというタッグだなー。
Eita入場。神妙な顔つき。どう考えてもまとめ売りって感じのタッグマッチですが、何かやる気か?たまにやる一線を超えた攻撃をやるのかな?って思っていたら・・・
キッドがマイクを持ってファンに挨拶。ゴングキッズを決める係をやるようです。
キッドの相方はEita。妙に神妙な顔つきだったので何かをやるつもりと思っていたら、ゴングキッズ選考の司会に対してのプレッシャーを感じていたのかな?
Eitaはいろんな顔がある。狂気性をみせる攻撃、異常なぐらいのタフネス、冷酷なぐらいの実力差をみせたがるグラウンドテクニックなどがありながらも『ゴングキッズを選定する司会のお兄さん』もキッチリできる。スマートな、頭のいいレスラーです。
この試合でのボクの主役、いや多くのファンが期待しているのが
フラミータ。体型は昭和のレスラー、日本語が喋れ、重力を無視した空中殺法を繰り出す。プロレスファンが夢中になる要素がありすぎるメキシコ人の若者。
フラミータとタッグを組むのが望月、ハルク、しゃち。うーん、なんとなく連係攻撃は期待できなさそう。フラミータ個人の攻撃を楽しみましょう。
しゃち。
ハルク。
試合開始。
正直、『アレ?この人ってどっちのタッグだっけ?』って思う事が多かった。みなさん因縁がなく、とりあえず詰め込まれた感が満載なんで、フラミータとキッドって同じタッグ?って試合中に迷ったりしていた。
キッド『オレのタッグはフジイさんとEitaとドラスティック・ボーイ!』って試合中に叫んでくれたらわかりやすかったけどね。実際は『盛り上がれー!』でしたけど。
対戦相手が明確じゃないと盛り上がれないよ。
その点、ベテランは凄い。
試合前からいがみ合うベテラン二人。この二人は敵同士っていうのを観客にわかりやすく教えてくれます。素晴らしい姿勢です。
みんながみんな毎回後楽園ホールに来ているわけじゃないからね。
望月がマスクマン二人と連係をみせます。
K1の初期に活躍した故アンディー・フグの必殺技、かかと落としを魅せてくれます。
さすがにこんな形でのかかと落としは空手では決まりません。
ハルクと望月、一緒にかかと落としを決めます。
4対4のタッグですが、連係が印象的だったのはこれぐらい。印象的だったのはやはり空中戦というか重力を無視した動き。
フラミータとドラスティック・ボーイの競演。
ピョンピョン飛んでいます。スピード感がありますね。
そしてフラミータとドラスティック・ボーイは一緒に場外にダイブ!
ちょっとタイミングがズレています。
どう考えても危険な技です。
一緒に飛ぶのもカッコいいけど、タイミングがズレるとちょっと残念。ひとりずつの方がいいのかも?
フラミータも飛びます。
飛び過ぎです。
人間がフツーに暮らしていてこんな体勢になる事はありません。冷静に考えたら凄い事をしているよ。
フラミータはどんどん飛びます。
体型は昭和のおじさんレスラー体型なんですが、重力を無視出来ます。
最後に決めたのもフラミータ。フラムフライという技です。生で一度は見た方が良い技です。速過ぎてよく見えないですけど、空中で回ります。
1,2,3!
因縁のない8人タッグマッチ。無理矢理詰め込まれた感があった試合でしたが、やはり一番カッコ良かったのはフラミータ。
いつ見ても素晴らしいレスラーです。
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