ボクはこの日、内野指定席Sで観戦していましたが、ライトスタンドの熱狂は伝わってきました。凄かったですね。
この試合、一番最初の興奮は1回の裏の攻撃開始時。
ロッテの先発が吉見でソフトバンクが大隣。先発ピッチャーの格で考えるとどうしてもロッテ劣勢って思ってしまいます。
実際、1回の表にロッテは先制点を奪われました。
そして1回の裏です。通常はタオルを掲げて『♪ナインのために我らは歌う♪今日の勝利はマリンズのもの～♪』って歌いますが、この日は違いました。
いきなり『ちーばロッテ！ちーばロッテ！』です。いまボクのなかで最も熱いロッテ応援歌です。
動画を撮りました。
いきなりの『ちーばロッテ！ちーばロッテ！』でその後に井口のタイムリーですからね。大興奮ですよ。
応援歌もいいですよね。チャンスバージョンのことです。
AIRのKIDS ARE ALRIGHTの替え歌で『打ーて！井口！頼むぞ！井口！』って歌詞なのですが、ロッテ応援歌史上、屈指の名作だと個人的には思っています。
おそらく他のチームの選手、関係者にも人気があるのではないのでしょうか？
この試合、井口応援歌チャンスバージョンのとき、個人的に面白かったシーンがありました。
審判『・・・（細川、いいところでタイムかけるな。オレも井口の応援歌聞きたい）』
井口『・・・しょうがねえな』
文章では伝わりにくいので動画を撮りましたので見て下さい。
細川はあきらかに応援歌を全部聞くために、わざとタイムをかけた気がするんですけど・・・。
プロ野球は応援歌っていうのも重要な要素です。細川さん、わかってますね。つぎも井口応援歌チャンスバージョンが流れたらタイムお願いします。しっかり歌わせてください。
この試合は7回終了まで2-1とホークス1点リードで進みます。あと1本が出ない展開ですが、ほぼ満員のスタジアムは盛り上がっています。
そしてボクの大好きなストーンローゼスの『Begging You』を大音量で千葉マリンに流して松永登場。
並の新人なら震えてストライクが入らなく、潰れてしまいそうな場面ですが、自ら『ふてぶてしい』と自己評価する松永ですので得点を与えず2アウトを奪いました。
ツーアウト2.3塁でセカンドゴロを打たせて、3アウトになるはずだったのですが・・・。
仕事の引き継ぎがうまくいかず・・・
1点差なら・・・ってずっと思っていた内野席のロッテファンが一気に意気消沈。ボクもしょんぼりしてしまいました。
ここから盛り上がらなかったなあ。ライトスタンドは応援団の方がアジテーションしていましたけど、1塁側内野指定席Sですと何をいっているのか聞き取り不能でした。
劣勢のときの応援歌ってあるといいですね。チャンステーマは普通にあるじゃないですか。チームが苦しい時、劣勢の時にチームをそして26番目の戦士（ロッテファン）を鼓舞できる歌があるとね。・・・ジャフの応援歌がそれに近いのかな？やっぱり自前の曲じゃないとね。
ソフトバンクの抑え、ファルケンボーグ登場。
毎回打てる訳じゃない。打って3割。そして他のバッターは今日キッチリ結果を出した選手もいる。
サブローが1本タイムリーヒットを打っていたら・・・。
福浦がタイムリーヒットとはいわず犠牲フライを打っていたら・・・。
3安打した今江が4番だったら・・・。
負けるときはこんなものですね。でもホークスがずっと優勢でしたけど、あと1本タイムリーヒットが出ていたら・・・。
悔しい敗戦です。
『ロッテファンだから負けに慣れている。ロッテが負けたところでオレの感情はブレない』
とか普段から吠えてますけど、今日の敗戦はちょっと悔しかった。ふて腐れて特急わかしおに乗って東京駅まで行きましたけど、帰りの電車でもずっと悔しかった。
ミスが原因で負ける。あと一本ヒットが出ない。・・・悔しいなあ。ビール飲んでふて寝します。
もしよろしかったら人気ブログランキングへ登録しているのでクリックお願いします。