①長男に対する母の想い
以前も書いたのですが、母の中で長男は完全に障害のある子、大変な子という認識なのはわかっていたのですが。
改めて会わせてみて、母の長男への接し方をみているとなんとか普通の子にしたいってみたいなのが言動に出てるんですよね。
例えば、長男はよく叫ぶんですけど、それについて私は『はーい、なにー?』とか適当に相槌打ったり、何をして欲しいのか聞きに行ったりするんですね。
それに対して母は、長男があー!とかいうのに対して、『ママー!きてー!っていってごらん』とか長男の気持ちを当て字にするというか、代弁するというか。
別に悪いことではないんですけど、私としては長男なりに表現していることに対してどうこういわれるのにはもやっと感じちゃいます。
②病名はなんてついてるの?
それ以外にも長男のことに関わらず、母の言動にはん?と思うことがありつつ、せっかくの旅行だしと穏やかに探すようにしていたのですが。
ふと、母が長男を見て一言。
『病名はなんてついてるの?』
私は病院には行っていないから病名も何もないことは伝えました。
ただ、うちのスタンス(必要な時が来ない限り検査はしないこと、公的な療育を受けるつもりもないこと)を母には話していなかったので、そう言われてもしょうがない部分もあるのですが。
この一言で私の心のシャッターおりました。
あー、もうこの人とは分かり合えないなと。
もちろん母も深い意味はなく言ったんだと思うんですが。
それでもこの一言で、私にとっては母を見切るのには十分でした。
③話のネタにはなる
その時はけっこうショックだったものの、
まぁ、よく考えたらいいブログのネタになったなと思い、こうして書いているわけですが。
妹には速攻ラインしましたけどね。
そんな感じで久々に会った母とはたまに会うくらいがちょうどいいなと思った出来事でした。
実家の近く住んで、お母さんと自分の子どもを連れてお買い物とか、遊びに連れていける親子、
私には別世界のお話しなんですが、
そんなふうに一緒に歩いてもいいと思えるお母さんだったらよかったなぁとはたまに思いますね。