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あけましておめでとうございますs。
アメリカはテキサス州ダラス在住
NLPライフコーチ＆占星術家のMissMikiです。
100回続けた「在り方美学」が完了し、
2021年お正月からは
「星読み美学」を連載します。
（やはり「美学」を大切にしているようです。）
MissMikiの星読み美学＃２
「いにしえの人々の叡智とロマン」
2018年の2月にイタリアのヴェネツィアを訪れました。
町全体が水の中に浮かぶような、
運河と石畳の迷宮のようなところ。
水上タクシーでの目的地別の移動に、
ゆったりと流れていたいのならゴンドラで水上散歩。
言わずと知れた「ため息の橋」を通り過ぎ、
ロマネスク・ビサンチン様式の優美で壮厳たるサンマルコ寺院へ、
そしていにしえのヴェネツィア共和国の栄華が薫るドゥカーレ宮殿、
なにもかもが非現実的なのに、
気が遠くなるような強烈な既視感を覚えました。
サンマルコ広場にある時計塔に目を奪われ
しばらく見入っていました。
典型的な中世の天文時計だそうです。
（画像の中に入っている時計がそうです。）
碧く光る文字盤はラピスラズリで、
大理石でできたローマ数字は24時間時計。
そして金色の浮き彫りになっているのは、
西洋占星術の12のサイン（星座）。
天球上の太陽の見かけ上の通り道にそって、
この12のサインがあるのです。
昔の人は、空の上（天体）と地上で起こる現象に
因果関係があることを知り、
高度な天文学と夥しい数の観察記録により、
占星学を体系化立てたのです。
正確なことはわかっていませんが、
4000年以上も昔のことだそうです。
サンマルコ広場にある時計台は
500年ほど前に作られました。
海運国家であったヴェネツィアにとって、
月の動き（月齢）とともに
潮の満ち引きなどを知らせるこの時計は、
とても重要だったと想像できます。
こんなところになぜ星占いに使う星座が！？
なんて思う人は、
このような事情があったということを
ぜひ知ってください。
エンターテイメントでおなじみで
楽しく占いのできる占星術というのは
実は古代から確立されている
学問のほんのの一部なのです。
星座、星占いにロマンを感じるという方なら、
私のようにどんどん占星術の歴史を
探りたくなるかもしれません。
すると、、、、色々なロマンに遭遇できるのですよ。
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MissMiki