<実際にお金をかける_001>

市場の動きはきわめて不確かである。
株式市場は本来的に大部分の人間の思惑を大部分のケースについて、
粉砕する働きを持っているのだ 



市場はゼロサムゲームである。


大部分の人の思惑があたってしまえば、少部分の人がその思惑に対して対価
を払わなければならない。


そんなことは常識で考えれば分かる。
大衆は年月を重ねても同じような考えをし、行動を起こすという。


昔も今も大衆は投資に参加し、その大衆としての本能的な思惑、動きで、資
金粉砕され、精神を粉砕される。


私も今は大衆の一員であり、早くその大衆の考えを脱し、勝ち続ける側に回
らなければならない。


スキャルピングを行っている中で一日に何度もエントリーの決断を行わなけ
ればならない。


この動きであれば、こちらに行く方向が高いという、可能性の問題であり、
反対方向に行く可能性もある。
ただ可能性が高いというだけである。


ただし一旦トレンドが出てしまえば、慣性の法則と同様、そのトレンドに
重みが乗っているため、なかなかトレンドの勢いが衰えることはない。


大衆が追随し、希望と夢が乗ったトレンドである。これに一緒に乗り込み、
ただしこちらは冷静に判断し、夢先駅の手前で飛び降りる必要がある。

世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ)/リチャード スミッテン

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規律とトレーダーは何度読んでも学ぶことがある。

この1冊をすべて理解し、そのとおりに投資をすれば莫大な財産を残せると
確信している。


ただこのような分厚い本を何度も読むには相当な時間がかかるし、読む時間
場所を作らないといけない。でも規律とトレーダーにはオーディオブックが
ある。


オーディオブックのいい点は場所を選ばないということ、ながら聞きができ
るということ、通勤の最中、家事の最中、ランニングの最中、食事の最中と
聞くタイミングはいっぱい作れる。


また倍速版で聞けば2時間30分で聞ける。
通勤に往復1時間かかる人は2.5日で聞き終えることができる。
そうすると1月に何度も繰り返し学習できる。


また耳からの情報のインプットのいいところは情報の理解度が高いということ、
目からの情報は7%の理解度、耳からの理解度は37%だといわれている、つま
り読むより理解しやすいということ。


そして耳から情報を入れるという行為は飽きないということ。
1週間何度も同じ本を見続けると飽き飽きするが、耳で聞く分にはまったく飽き
ない。


あとは、
早くゾーンのオーディオブックが出ないかと今か今かと待っているのだが・・・。

[オーディオブックCD] 規律とトレーダー/マーク・ダグラス

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「兵は拙速を聞くも、いまだ功の久しきを賭けざるなり」

短期戦に出て成功した例は聞いても、長期戦に持ち込んで成功した例を聞か
ない。
長期戦になれば、たとえ勝ったとしても、第三者に漁夫の利をさらわれる危
険性が常に付きまとう。
もし戦うなら、体力をすり減らさず、あっという間に終わらせるしかないの
は自明の理。


これをFXに当てはめると、相場の流れは短期的には読むことができるが、長
期的にはどちらの方向に進むか読みにくい。

短期的であれば、局地戦で一気に資金をつぎ込み、一気に引き上げ利益を上
げることができるが、長期戦になると資金のつぎ込み方もトレンドが読めな
いためアバウトになってしまう。

また損きりをせずに待っていると長期では1-10円ほどのマイナスポジション
を持ってしまうようなこともある。

このように体力をすり減らしたところで、撤退する。

そして第三者(相場を見守っていた、動きを読んでいた短期筋)に一気に切
り返され利益を奪われてしまう。

私がスイング、中期投資をしていたときがそうであった。

利益を伸ばそうと長く大きく持っていることがあったが、そのプラスであれ
、マイナスであれ持っているという心理的負担がすごく大きく心身ともに疲
れる。

そしてどちらの場合もやれやれと思って手仕舞いすると一気に反対方向に行
ってしまう。

これで資産をすべて失った・・・。

やはり天才戦略家も短期決戦を主戦としていたということであれば、スキャ
ルピングは間違った投資手法ではないといえる。


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