口の形、舌のポジション、呼吸の仕方、筋肉の使い方...日本語はそもそもそれが薄い言語なので、英語の音を出すには相当意識し、自分の音を聞き、そしてトレーニングを重ねないとできないのです。
そして、発音できない音は絶対に聞き取れない!
実は、数字の0-12を数えるとわかるのですが、この中には沢山、英語にしかない音が含まれてるのです。
英語で言えますか?って、数えさせると、"なんて簡単なことをいうの?"と怪訝な顔で読み上げる生徒もいますけどね。
そのあとで、これを正しく発音する大変さを体感していますよ。
是非やってみてください!
音楽も、英語も、馬鹿にするくらい簡単なことが以外と難しく、そして想像以上に大切なトレーニングだったりするのですよ。
ピアノの師匠はいつも言っていましたね。
子供が弾く簡単な譜面を出してきて、これで" いい音楽を聴いた!"と(聴き手に)いわせる演奏をしなさいと、そういう訓練をよくさせられます。
これ、ものすごく大変なことなのですよ。
それが演奏力ってことですけどね。


