65歳定年や定年廃止などの動きが一部で出てきているが、一方で雇用の流動性は受け入れ側の意識の問題も大きく進まない。
多くは雇用側の担当者自身が所謂、普通のキャリアであることで既成概念から抜け出せていないことが要因と思われる。
組織を変えたければトップと人事がまず意識を変えることから。
最初は大規模な反発が起こる可能性があるが、そこを乗り越えて初めて実現ができることでもある。
勿論、流動化させずに固定しておいた方が良いことも世の中にはあるので、雇用の流動性の確保は一律で考えないことが重要。
社会は白と黒、0と1だけではなく淡いグレーや濃いグレー、1.2や1.7があるから全体の調整もでき、人が介在する意味がある。