As long as I live... -24ページ目

As long as I live...

*旧ブログ名:The sky where I am
日々思ったことを気まぐれに書きます。私は何をしたいのか・・・どこへ行きたいのか・・・不安定なこの時代,自分とは何か。を見つけていきたい。


時計もない囚人部屋のような病室にひとり

私は空っぽな心で外を見ていた


外は穏やかな空

芝生が広がる大地



それはガラス一枚で隔たれた世界



静かな病室に

時折聞こえる誰かの叫び声

毎日毎日義務的に動く病院内

食べたくもないのに出てくる食事

のみたくないのにのまされる薬

勝手に除きに来る看護師の見廻り

そんな毎日に私はうんざりしていた


鋭利な刃物も、紐も取り上げられた何もない部屋

ならいっそ壁に頭ぶつけて死んでやろうか

タオルで首を締め付けようか

頭をめぐる反抗心



そんな毎日の私の心を癒したのは

毎日同じ場所に来ては飛行機を飛ばす男の人

飛行機は高く上がっては回転する

自由に空高く

地面に降下してはまた飛んでいく


ガラスの向こうの自由な世界


飛行機を飛ばす男の人は、空を飛びたいと夢を見ているんだろうか

その気持ちを飛行機に託しているのだろうか

私は時間も忘れて見ていた

そして誓った

私もいつか、ここを出て自由になる

監禁されてしか生き延びれない自分を捨てて

自由になっても自分で立っていられるようになる



古の日本の人達が

暦を作った

暗い夜を照らす

月を見て

闇夜に浮かぶその物に

人々は魅了されたに違いない

新月に始まり

新月に終わる

それはそれは摩訶不思議

闇夜に光るその物に

人々は希望を見出だした

美しい美しい

それは地球の物語


こんにちは、迷い星です。

今日は、私のおばさんの10年目の命日です。
おばさんは、私の父親のお姉さんなんですが、10年前の今日、若くして亡くなりました。

子供の日ですね。今日は。
おばさんには2人の子供がいます。
今は2人とも30代で、亡くなったのは20代の頃・・・かな?
20代なんて、まだまだ自立なんてできない時期です。
そんな時期、しかも子供の日に逝ってしまったのは、本人にとっても、残された子供たちにとっても辛かったことだと思います。

その家族は、お父さんも小さい頃に亡くしているんですよね。
私は確か、幼稚園か・・・それ以前のころだったと思います。
従兄弟達は小学生の頃ですね。
お父さんはクリスマスの日に脳梗塞?で亡くなられました。
従兄弟たちはクリスマスプレゼントどころか、大切な大黒柱を奪われてしまいました。

そして、従兄弟たちが中学生に上がるか上がらないか頃に、お母さんの病気が発見されて、医者に「もう長くはない」と言われたそうです。
病名は確か「多発性骨髄腫」だったかな?
こんなに若くして患うのは珍しいと。
研究材料にしたいと。(冗談じゃありません!!)

その頃はよく、私の家に泊まりに来ていた記憶があります。
その頃から、従兄弟たちは私から見ても、かなり強い心を持っていました。
私は、彼らの泣いた姿を見たことがありませんでした。

唯一見たのは、そのおばさんのお葬式の時。
その涙は悲しい涙より、悔し涙にも見えました。
難病と言われながらも、どこか、「必ず助かる!」と思っていたから・・・。
私も、その従兄弟たちも。



若くして、支えてくれる両親を失った彼らは、強く強く生きています。
ここ数年で、二人とも結婚式を挙げました。
両親のいない結婚式でしたが、きっと空から見てくれていたと思います。
そして、3人の子供も生まれました。
おばあちゃん、おじいちゃんはいないけど、とても幸せそうです。



失ったものはあまりにも多くて、願っても願っても戻っては来てくれない。
だから、今のこの幸せも、大切にしていかなくちゃいけない。
人生は変わりゆくもの、今、当たり前だと思っているものがあるなら、それは違うと気付いて欲しい。
当たり前なものなんてないんだと。
だから、今をしっかり噛み締めて、感謝して、生きていこう。





「痛い」

「痛い」



そう聞こえた気がした



そんなに時は経ってない

その前に訪れたのは

それなのに

そこは姿をがらりと変えていた



森が消えた



もう十分だったはず

自然と共存していくといったはず



目眩がする

ここはどこ…?

方向感覚が鈍る



「痛い」

「痛い」



自然を殺さないで

私達の利益の為だけに

自然を殺さないで


森が消えていく

木々が死んでいく

動物が追われてく



もう十分だったはず

あのままでよかった

なにも変わらなくてよかった

こうやって自然は壊され

後に忘れ去られていく

この大地の記憶も

自然の記憶も

私達の記憶も

残らない…




もう戻らない…

戻らない…二度と…



雨がざあざあ

遠くで雷が光ってる

窓際でぼうっとする私

特になんの予定もない午後

雨が乾燥した空気を潤し

恵みをうけた自然が匂い出す


「生きているんだなぁ」

なんて思う


目の前を雨に濡れた犬が通りすぎ

ストーブの前でぬくぬくしている猫を見る

なんだか平和だなぁ

風も雨もしのげる屋根の下

こうしていられることがなんて幸せなことか


綺麗事だらけの世の中だけど

誰も彼も平等ではない



ざぁざぁ…



突然どどどっと唸る雷に私も猫もびっくりし

体を強ばらせる

電気も消して

もう少し大人しくしてよう



太陽に手をかざして

見える赤は

生きている証し

脈々体をめぐる赤

考えると少し恐いけど

大切な大切な命


火のごとく

燃え続けて


命の火が燃え尽きるまで



どこか遠くへ行きたい


暖かい南の島

歴史が絡み合う西の国

新しい文化が入り交じる海の向こう

まだ会ったことない人や

まだ見たことない風景が

私を待っているような気がする


ガイドマップを見ないで道に迷ってみたり

ちょっとしたお店に入ってみたり

聞いたことない名前の食べ物を食べてみたり

カフェで本なんて読みながら、現地に溶け込みたい


現実逃避?


そうだよ


たまにはそんなのもいいよね


テレビの画面越しでしか見たことない所へ

行ってみたい



耕した田んぼに水がはられる時期になりました

見渡せば一面水に溢れ

空の青さを映し出す

それはまるで空の真ん中に立っているよう

空を飛んでいるよう


時折風が水面を乱せば

土のにおい、水のにおい


春のにおい


遮るもののない大地に

吹きわたる



夜になれば

水をはった大地は

夜空を映し出す

双子の月が顔を出す

ぽつぽつと町の街灯を照らし返す



静かな空と大地の二重奏



この時期だけの特別な明るさ



水を抱いた大地はやがて

生き物を包み

早苗を迎え入れる

優しいお母さん



悩みがない人なんていない

人は悩んで悩んで悩んで

成長していく

そこから得たものが

明日、未来への力になる


苦しいからこそ見えるものがある

生まれるものがある


希望が生きる糧になるのだから



カチカチカチカチ…


止まることのない時を刻む音


カチカチカチカチ…


気にかけなければ何でもない音なのに

寂しさを感じるのは

きっと…





あなたが逝ってしまった

その後も

変わらない変わらない

残酷にも刻んでいく時


私の時は、あの日、あの時から止まってしまったようなのに


あなたの中の音は止まってしまったのに


時は焦りもせず、待ちもせず

進んでいく


カチカチカチカチ


ただ時を刻む音なのに

寂しさを感じるのは

きっと…