あの時はなんにも知らなかった
あなたが大きなものと戦っていること
痩せていくあなたに
私はなんの疑問も持たなかった
私の命を助けてくれたあの時も
周りのことがだんだん理解してきた頃には
私にはなんにもできないことに気づいた
あなたの為になにかしたい・・・
あなたに近い私ならもしかしたら・・・
でもまだ幼かった私には見ていることしかできなかった
もう少し,もう少し生きていたのなら
もしかしたら私はあなたを助けてあげられたのかも
あと数年,生きていてほしかった
あなたがいたから私はここに生きている
だから,何かしたかった
気休めでも,希望にも,光にもなれたのに
今,あなたはもういない
何もできなかった私は
あなたと同じ,大きなものと戦う人たちに
希望を与えられればと
思うのです
私が「今」できること
あの時できなかったことを・・・