準々決勝2日目、隼人VS桐光 | 孤男系 チョコさんの休日

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ひとり遊びが好きな30半ば独身男の休日の様子を紹介するブログです。

アイドルと野球が好きな孤男


太陽からの強い日差しを浴びて

春とは思えない暑い日となった晴れ


気温の暑さもさることながら球場の熱さも凄かった!!

大型連休二日目

桐光学園松井の登場もあり

保土ヶ谷球場には1万人を超える高校野球ファンが詰めかけた!!


準々決勝2日目!!


昨日の客入りのスピードを見て

昨日より10分ほど遅く到着しても大丈夫そうだなと踏んでいたが

寝坊して30分遅く到着することとなったあせる


開門して15分余りが過ぎていた

客入りは昨日以上のスピードで進んでいた。


バックネット裏は奥まで満席

応援席の手前の内野席にスペースが僅かにある程度で

あとは応援席の奥側に空席が残っている様子だった。


3塁側のゲートから入ったこともあり

そのまま3塁側の桐光応援席手前の内野席で観戦することにした。


桐光は学閥の結束が強い印象があり

自分のような外部の人間にとっては少々居づらくなりそうな気はしたが

グルッと回って1塁側に行くのも気が引けたので

気にせず桐光側に居座ったが

桐光学閥の雰囲気にそこまで飲まれることなく

楽しく観戦できた。

外部の人間もウェルカムという雰囲気なのだろう。


それにしても甲子園には直結しない春の大会、

それもベスト8でこんな観衆が詰めかけるとは

神奈川の高校野球熱は凄まじい。

第1試合開始とともに外野芝生席も開放され文字通りの満員御礼となった。




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第1試合は横浜隼人ー桐光学園



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まず守る隼人の先発マウンドには背番号11の横田があがった。

その横田に対して桐光打線が初回から襲いかかった!!


まず先頭の重村がライトオーバーのスリーベースで出塁すると

続く武の打球、センター追い付いたように見えたがグラブからこぼし

先制のタイムリーツーベースとなる。


水海が送り、4番植草は3塁線を破るタイムリーツーベース

これで2点目!


ツーアウト後、松井にもレフト前に落ちるタイムリーが出て3点目。

8番鈴木はライトオーバーの2点タイムリーで5点目。


1回持たず、3分の2で隼人先発の横田をノックアウトした。



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打線が弱いと言われている桐光には

初回5点のビッグイニングは珍しい光景である。



その裏、1万人超の観衆が注目する松井がマウンドへあがる。



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隼人1番、宋に投じた初球のストレート

140km/hは優に越えていただろうか。

場内はどよめいていた。


2球目、3球目とストレートで攻め込み

1球ごとにそのストレートの速さへのどよめきが続く。


追い込んでからの5球目だっただろうか!?

宋の打球はサード前に転がりサードゴロとなった。


アウトを取ったにも関わらず

3塁側のスタンドは何か物足りげな拍手であった。


三振への期待の表れでもあるだろうが

それ以上に何か変だなと直感的に違和感を感じたのだろう。


ここまでの今大会、松井は初回最初の打者に対して

すべて奪三振スタートから入っていた!!


その違和感は次打者にも続いた。

続く2番淺沼にはライト前に痛烈なクリーンヒットを許した。


場内は違った形でどよめいていた。


4回戦でも序盤5点のビハイドをひっくり返して勝っている隼人。

相手が松井であれ当然諦めてはいない。


松井を攻略するには足を絡ませるしかない。

これは松井攻略への共通項でもあり

それに1番期待できるのが隼人であった。



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隼人の走塁でどこまで松井を揺さぶれるか

試合前から注目していたところだ。


そんな1塁ランナーの盗塁への意思を読み取っていたのか

松井は一つ1塁に牽制を入れ1塁ランナーは誘い出された。



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松井にとってはおあえつらい向きの牽制アウトを取る形となった。


しかし何か様子がおかしい。

ランナーの淺沼が何か1塁塁審にアピールをしている。

ランダンプレーの間に一塁手がランナーと交錯し

走塁を妨げられたとアピールしたらしい。

そのアピールが認められ

1アウトランナー2塁で試合は再開された。


なにか荒れた試合になることを予感させられた。



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しかし松井に動揺の表情は見られなかった。

これがボークならば致命的な傷となっていたが

走塁妨害ならば仕方ない。

そう判断されたのだからと吹っ切れていた。


3番木下は今日最初の三振に切って取り、松井らしさが現れ始めた。


しかし動揺していたのは松井ではなかった。

4番川崎に投じた高めの直球

これをキャッチャー鈴木が捕球できずパスボールに

キャッチャーが完全に見失っている間に2塁ランナーは3塁を周り

ホームベースに突入していた。


キャッチャー鈴木がバックネット前で拾い上げ

カバーに入った松井に急いで返球した。

クロスプレーになった。

球審の深沢は一呼吸おいて右腕を振り下ろした。

判定はアウト。

松井の今大会初失点はなんとか防がれた形になった。



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桐光が守るホームベースは

もはや神聖の域に達していた。


このホームベースに辿り着ける者は現れるのだろうか。

そんな思いを抱くほどに

そのホームベースは神聖化されていた。



2回以降の松井は本調子では無さそうなものの

隼人打線を封じ込めていた。


一方の打線の方は

2回からマウンドにあがった隼人3番手の橋本に沈黙していたが

4回表、4番植草に右中間を破るタイムリーが飛び出しリードを広げた。



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昨夏も4番を打っていた植草ではあるが

長打2本を放ち4番らしくなってきた印象だ。


5回表には鈴木、中野の連続タイムリーツーベースで2点を加え8-0

ここで隼人はエースの内藤にスイッチした。



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6回表、隼人エースの内藤を攻めたて

1アウトランナー1,3塁で松井を迎えた。

長打が出れば10点差となってしまう。

そんな力みもあっただろうか

内藤が投じた投球は松井の胸元をえぐり

松井の腕に当たりデッドボールとなった。



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利き腕ではないものの場内は悲鳴に近い声が溢れた。

隼人も人気チームであるが松井にぶつけただけでこの雰囲気に。

内藤は帽子を取り深く頭を下げた。


2アウト満塁となり

8番鈴木の打球は三遊間にボテボテのゴロ。

サードが捕るのかショートが捕るのか。

二人が交錯して倒れ込んだ。

球場の異様な雰囲気がそうさせたのか

タイムリー内野安打となり1点を加えた。

さらに2塁ランナーもホームを狙ったがここはタッチアウトで凌ぎ

10点目の献上は意地でも防ぎ切った。



6回裏、

松井はセンターフライで1アウトを取ったが

1番宋、2番淺沼に連打を浴びた。


デッドボールの影響はあるのだろうか

なにか表情が冴えない気がした。



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3番木下の打球はファーストを襲った。

ファースト植草の足元を強襲し

打球はライト線に転がった。


2塁から宋が生還していた。



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この春、松井が初めて点を奪われた瞬間だった。


神聖化されていた桐光のホームベースが

ついに侵された瞬間だった。



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なお2,3塁とピンチは続いていた。

4番川崎の打球はライトファールゾーンへのフライとなった。

点差は8点あった。

アウトカウントを重ねることを先決にしたのだろう

ファールゾーンで重村が捕球しツーアウト

3塁ランナーはタッチアップする。

重村→植草と中継プレーし本塁でタッチアウトにしてみせた。



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点差が8点あったからではなく

刺せる自信があったからだったのか。

ここは桐光の見事な中継プレーで追加点は阻止した。



7回裏、

5番から始まる隼人の打線を

松井は二者連続三振を奪っていた。



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打順は7番、注目のスラッガー手塚からも三球で三振を奪ってみせた。


7回コールド

9-1で桐光が横浜隼人に勝利した。



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松井に喜びの表情は無かった。

内容に満足していないのだろう。

6安打を浴びた。

それでも7イニングで三振12個を奪ったのはさすがである。



横浜隼人の大敗は想像できなかった。

桐光学園が圧勝し、ベスト4進出。

夏の第1シードを獲得した試合となった。




第2試合は遺恨試合となった。

日大藤沢ー武相



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昨年夏の選手権大会1回戦でぶつかったカードである。

武相は51年連続夏の大会の初戦突破中。

日藤は37連連続突破中であった。


どちらかの記録が途絶えることになり話題になったが

結果は日藤が勝利し、武相が待つ51年連続初戦突破の記録は途絶えた。

この記録は日本記録であった。


そんな大記録が途絶えたこと以上に

試合の結末が劇的だった。


サヨナラインフィールドフライタッチアップ。


9回裏、2-2の同点。

攻める日藤は1アウト満塁でサヨナラのチャンスだった。


ここで日藤の打者が打った打球は内野フライを打ち上げインフィールドフライが宣告される。

そのまま内野手が捕球しマウンドにいるピッチャーにボールを渡しに行き声をかける。


その隙だった。

3塁ランナーがタッチアップしサヨナラのホームを踏んだ。


守る武相はタイムを取っておらずホームインが認められた。

武相側としては何が起こったのか理解できなかった。

審判に食ってかかった。

スタンドからも物が投げ込まれた。

最後の挨拶も整列だけしてすぐに散り

異様な雰囲気で試合は終わっていた。


あれから9か月

両者の再戦は互いに11安打ずつが飛び出す接戦となり

5-4で今回も日藤が勝利した。



遺恨試合と言われたが

武相側のスタンドにいたが異様な雰囲気は無かった。

全力で応援し、選手も全力のプレーで応えた。



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武相スタンドの応援は一体となり熱かった。



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初回に日藤が注目日野地のタイムリー等で2点をあげると

その後も加点し3-0となった。



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その後武相が2点を返した。



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5回終わって3-2

緊迫していた。



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しかし私は5回まで試合を観たところで球場を後にしていた。