リバイバル721 その①

 

リバイバル721 その②

 

リバイバル721 その③

 

リバイバル721の追っかけ記事第四弾です。2月に雪景色・3月に鞍馬線運用・4月に日中運用と追いかけ回しているうちに最終日の5/6が近づいてきました。

自分はひたすらに雪&晴れの天候や鞍馬行き運用などの条件に焦点を当てて撮影してきたので今まで言及していませんでしたが、リバイバル期間中は車両の復刻仕様が少しづつ変化していました。具体的には、

①最初期仕様(何もなし)

 

②ワンマンカー板掲出仕様

 

③EIDENロゴ・ワンマンカー板掲出仕様

 

④EIDENロゴ・ワンマン板掲出仕様

 

の4種です。4月からは④の末期仕様で走っていたので日中運用はこの形態で撮影し、これにてリバイバルは終わりかと思いきや4月26日からは再びEIDENロゴもワンマンカー・ワンマン板もない①の最初期仕様に戻ると予告されました。最初期仕様は2月の雪日に撮影して以来だったので、最後に日中運用と鞍馬運用の両方を徹底的に追いかけて自分のリバイバル721撮影を締めくくりたいと思います。

 

リバイバル721追っかけ第四弾・終

 

最後は計3日間撮影しました。まずは4月26日です。初日から行くなんてやる気ありますね。確かにこの時はこれ(リバイバル721)がゑゐ電最後のお祭りだからと本気で追いかけてました。リバイバル721が終了し、未更新の700系が消滅して以降も火祭や紅葉となんだかんだ真面目に撮影しに沿線に来てはいるものの、やはり物足りない😞

 

721 修学院~宝ケ池 2025/4/26

前日から京都へ泊まり込み日没前から沿線に出向きました。まずは早朝時間帯限定の八瀬行き順光撮影地です。文句なしの撮影条件で、朝から最高の収穫が得られました。

 

 

721 三宅八幡 2025/4/26

このまま次の八瀬行き順光を撮影するべく三宅八幡駅へとやって来ましたが、まだ時間帯が早かったらしく車両側面に影が掛かってしまうので、宝ケ池の山を背景に正面だけ写して撮影しました。

 

721 三宅八幡 2025/4/26

1往復して次に戻ってきたころには撮影条件が整っていたので本番撮影です。朝から絶好の晴れ日で大変素晴らしいです。

 

721 三宅八幡~八瀬比叡山口 2025/4/26

そして幾度なく訪れた叡山本線最高の撮影地で記録しました😍ここの構図で特徴的だった後ろの藤の木の花が綺麗に咲いているのが更に良いですね。前回の4/21に訪れた時はまだ緑色だったので、この1週間で咲いたようです。

 

 

721 三宅八幡~八瀬比叡山口 2025/4/26

三宅八幡駅へと戻る道中の踏切で、もう1往復撮影しました。そしたらなんと前照灯の日中点灯が始まったではありませんか!!嬉しい反面これなら先ほどの撮影地を後にして先にこっちへ来ておけば良かった…とショックを受けました😭もう朝から5往復したので時間帯的に八瀬行き順光はこれで終了です。

 

三宅八幡~八瀬比叡山口 2025/4/29

 

 

721 元田中~茶山 2025/4/26

出町柳方面へと戻り、次は出町柳行きを撮影です。まだ日中点灯ボーナスは続いていました。しかし712が裏被りしたのが惜しい。この後も待機しましたが1往復して戻ってきた時には前照灯が消灯しており、普段の様子へと戻ってしまいました。午後から出町柳行きの順光が始まりますが、既に充分な収穫が得られたのでこの日は撤退しました。

 

721 一乗寺~宝ケ池 2025/4/29

次は4月29日です。八瀬行きは充分撮影したので今度は出町行きを撮影しようということで、午後から沿線へとやって来ました。まずは宝ケ池の山端跨線橋にて撮影を済ませ、主な撮影地である宝ケ池より北へと移動します。

 

 

721 宝ケ池~三宅八幡 2025/4/29

そして宝ケ池駅を過ぎて三宅八幡方面へとカーブする所にある踏切へとやって来ました。ここは宝ケ池から三宅八幡へと歩く時に通る道なので飽きるほど訪れているのですが、毎回通り過ぎるだけだったので初撮影でした。自分が八瀬行き順光ばかり撮って選り好みしているだけで、ここのカーブは叡山本線の有名撮影地です。

 

 

721 宝ケ池~三宅八幡 2025/4/29

先ほどの踏切から三宅八幡方面へと歩いてすぐの踏切です。ここは叡電の数少ない第四種踏切で警報が鳴りません。手動の遮断機は去年(2024年)に設置されました。踏切を渡っても何もない行き止まりなので渡る必要もないですが…

 

宝ケ池~三宅八幡 2021/11/27

 

 

721 三宅八幡~八瀬比叡山口 2025/4/29

午後の出町柳行き撮影で一番訪れたかった場所に来ました。比叡山を背景に夕日に照らされた車両が撮影出来ます。まだ日没までには時間があったのですが前照灯の点灯が始まっています😍

 

 

721 茶山~一乗寺 2025/4/29

後は日没までにもう一往復だけギリギリ撮影出来るか出来ないかぐらいの時間帯になったので、茶山〜修学院の直線エリアで影が落ちていない場所を探して撮影しました。この日はここで撤収です。

 

 

 

 

次は5月2日です。日中運用の八瀬行きと出町行きの両方を撮影したので、最後に夜の鞍馬線運用を撮って〆に入りたいと思います。

 

721 貴船口 2025/5/2

この日は夜の鞍馬線運用に721が充当されたので、まずは定番の貴船口で撮影しました。というか鞍馬線内で鞍馬行きを撮るならここぐらいしかありません。

 

721 鞍馬 2025/5/2

折り返しの出町行きです。5/6運行終了かつ鞍馬線に入ったということもあり、他にも何人か撮りに来ている人がいました。翌日から運行最終日までの5/3〜5/6は叡山本線の日中運用に運用が固定されたので、結果的にこの日が最後の鞍馬線充当になりました。

 

721 二ノ瀬 2025/5/2

貴船口と鞍馬で撮影を終えたので最後は二ノ瀬に来ました。市原より先の駅で撮影すれば鞍馬行きであることを証明出来るので、鞍馬運用を撮りに行くなら二ノ瀬・貴船口・鞍馬の3駅です。以前の記事でも紹介した通り出町行きが入線すると、割とすぐに対向の鞍馬行きが入線してくるので停車したら即撮影です。

 

そして鞍馬運用が終了すると鞍馬線脱出不可の入庫列車祭りが始まりました。全ての列車が市原までとなり折り返し列車は全て修学院止まりという、どうあがいても出町柳へ帰れない時間帯に突入します。過去に何回か解説した鞍馬線終電の2連二軒茶屋行きの直前に走る列車たちです。

721 京都精華大前 2025/5/2

最後の撮影地に選んだのは京都精華大前駅です。先ほどのように二ノ瀬や貴船口で撮る必要がないのであれば、鞍馬線の夜間撮影駅は精華大前一択になります。鞍馬運用も最後は市原行きへと繋がるので、これが721最後の下り列車になります。

 

721 京都精華大前 2025/5/2

市原折り返しの上り修学院行きがやって来ました。出町柳行きは既に終了しているので回送にしても誰も困らなさそうな列車です。そして申し訳程度の乗降客確認をしたら直ぐに発車していきました。さよなら〜〜。これにて5/2の運用は全て終了しました。撮影出来た満足感の後に残った、帰る列車を失い終電後の京都精華大前駅に取り残されたという事実。

 

それからは5/6の運行終了まであと数日残っていましたが、2/1のデビュー当日から撮影に出向き、2月は雪・3月は鞍馬線運用・4月は日中運用・4月末からの総まとめと、撮影時期と撮影テーマを選んで堅実に撮影してきましたので、自身のリバイバル721撮影はこの日を最後としました。運行最終日の5/6は京都へ出向いてすらいません。たぶん家で寝転がっていたと思います。

 

リバイバル721

追っかけ

【完】

前々回のリバイバル721はこちら

 

前回のリバイバル721はこちら

 

リバイバル721の追っかけ記事第三弾です。2月は雪景色を追いかけて3月は夜の鞍馬線運用を追いかけましたので、4月は普段から走っている日中運用を追いかけます。今まで太陽光を気にしなくて良い環境下で撮影してきましたが、今回からは順光時間帯を常に意識しながら沿線を動いて回ります。

日中の定期列車は出町柳〜八瀬比叡山口の叡山本線を1日中往復し続けるので、出町柳から八瀬比叡山口方面へと少しずつ舞台を移動しながら撮影写真を紹介していきます。

 

リバイバル721追っかけ第三弾・日中運用

721 出町柳~元田中 2025/4/7

まずは出町柳駅から歩いて2つ目の踏切で、ここは叡電沿線の桜スポットで超有名な場所になります。リバイバル721は2月から約3ヶ月限定で全てのシーズンが1回きりしか訪れないので、定番撮影地だったとしても雪景色や鞍馬線運用と同じく春の桜も手堅く記録していくのが大事ですね。

 

 

721 出町柳~元田中 2025/4/7

撮影時間帯は午後の出町柳行きになります。時間が経つにつれて車両側面に影が掛かるようになるので、その場合は望遠で車両正面をだけ写して追加で1カット稼ぎました。

 

721 元田中~茶山 2025/3/10

お次は元田中駅から茶山駅の間にある通称「元田中カーブ」です。たぶん叡電で一番有名な撮影地です。ここは1年を通して午前中に八瀬・鞍馬方面の列車を順光で写せます。なんなら午後も一年を通して出町行きの列車が順光です。出町柳から近くて1年中使えるなどのお手軽さから、有名な場所になったのでしょう。

今回ここで撮影した列車運用は休日限定の入庫回送です。毎日1本だけある朝ラッシュ時間帯に入庫していく単車運用は、平日だと修学院行きで走りますので回送で帰っていくのは休日だけとなります。朝ラッシュ以降の昼間に全く撮影出来ないデメリットはありますが、その分貴重な運用となっています。

 

721 元田中~茶山 2025/4/7

元田中カーブを過ぎた先の直線区間です。ここから修学院までは一直線の線路で、両隣はひたすら住宅街が続きます。午後になると早々に建造物の影が線路へと伸びてきますが、一部の場所は夕方ギリギリまで撮影が可能です。

 

721 一乗寺~修学院 2025/4/21

茶山と一乗寺を過ぎて修学院車庫のすぐ南側にある道路脇から撮影しています。この場所は早朝の短時間だけ八瀬・鞍馬行きの列車が順光になります。自分は来るのが少し遅かったので車両正面への日当たりが少し弱いですね。ここは日の出に合わせて早々に待機しておくのが理想です。ここは日照時間的に春夏シーズン限定の撮影地で、秋冬シーズンには撮れません。

 

 

721 修学院~宝ケ池 2025/4/21

修学院駅を通り過ぎ、少し北に進んだところにある踏切へとやってきました。ここは列車の向きによって知名度が全く変わる撮影地となっています。

まずは前者の紹介をします。この場所は早朝の時間帯のみ八瀬・鞍馬方面の列車が順光になり、列車がカーブしながら坂を登ってくる様子を撮影することが出来ます。画面右下の33.33‰勾配標が特徴的なので3333構図とか自分は勝手に呼んでいます。

先ほどの写真と同じく撮影時間帯が限られるのと早朝から沿線へ出向かないといけないからか、叡電ではマイナーな撮影地となっています。筆者はここが大好きなので何回も京都に泊まって日没前から通っています。ここも秋冬シーズンは撮れません。

 

 

 

ついでに過去例紹介

724 修学院~宝ケ池 2024/6/14

ここで緑帯の721も撮りたかったけど間に合わずじまいでリバイバル721へとなってしまいました😭

 

731 修学院~宝ケ池 2024/5/4

LED表示を止めるにはSSを1/100にしないといけないのですが、1/100だと被写体がブレてしまいます。1/125でもまだ若干ブレますがこれ以上速くするとLED表示が崩壊しますので、筆者はここを妥協点としました。せめて普通に撮影出来たらリニューアル700系も少しは追いかけようという気持ちになるのですけどね…

 

901-902 修学院~宝ケ池 2024/6/14

2連だと坂の起伏が顕著に現れており、車両の傾斜が手前と奥で違いますね。きららの901-902はこの年でメープルグリーン塗装が終了してしまったので撮影が間に合って良かったです。

 

 

721 修学院~宝ケ池 2025/3/22

そして後者の紹介です。立ち位置はそのままに後ろを振り向くと、次は出町柳方面の列車が午後から順光で撮影出来るようになります。

この場所は道が非常に狭いので待機人数は限られているのですが、記事序盤の元田中カーブと同じく有名撮影地になってしまっており、列車と時間帯の条件によっては普段から過疎ってるゑゐ電とは思えないぐらい、にわか人が沢山やって来ます。

なので同じ場所なのに八瀬・鞍馬行き列車の撮影地としてはマイナーで出町行き列車の撮影地としては有名という、二面性を持った場所になります。

 

ついでに過去例紹介

 

732 修学院〜宝ケ池 2022/11/5

ここは1年を通して午後に撮影出来ますが、秋冬シーズンの夕方ごろが一番おすすめです。秋冬シーズンだと日没が近づいても線路の一部分にだけ夕日がギリギリ差し込んで車両を照らすという、スポットライトの光景が出来上がります。

 

724 修学院〜宝ケ池 2023/11/21

 

802-852 修学院〜宝ケ池 2026/2/8

2連でも撮影出来ます。車両の前後目の前に影が掛かってくるので、影の隙間を通過するその一瞬が撮影チャンスです。

 

 

721 修学院~宝ケ池 2025/3/22

修学院から宝ケ池方面へ進んで宝ケ池駅付近までやってきた所にある、白川通と叡山本線が交差する山端跨線橋へとやってきました。ここは午後に出町柳方面の列車が撮影できます。全国高校駅伝の男子コースを見たことのある人なら知っていると思いますが、この跨線橋は自動車専用道路なので厳密には道路の真横にくっ付いている歩道橋から撮影しています。この歩道橋は2016〜2017年ごろに2段フェンスが追加されてしまい、現在は歩道橋の上から撮影出来ないので横の階段から撮るしかありません。

 

721 三宅八幡~八瀬比叡山口 2025/4/21

宝ケ池から三宅八幡へと進み、三宅八幡駅を出て直ぐの線路脇通路です。三宅八幡駅は午前に八瀬方面列車が順光になるので駅付近で好きに撮りましょう。

 

ついでに過去例紹介

802-852 三宅八幡~八瀬比叡山口 2024/7/20

 

 

721 三宅八幡~八瀬比叡山口 2025/4/21

三宅八幡駅のカーブを曲がりきって直線区間に入った所にある踏切から撮影しています。三宅八幡駅からは歩いて5分も掛かりません。ここも午前に八瀬方面列車が順光になります。しかしここは線路の両側を住宅と木で挟まれているので、割と短時間で影が伸びてきます。なので他の撮影地ほどは撮れる時間がありません。

 

721 三宅八幡~八瀬比叡山口 2025/4/21

先ほどの列車を振り向きざまに後ろから撮影した写真です。なんの奇跡か京都バスの上橋停留所にバスが停車しており、京福カラーのコラボ写真が誕生しました。

 

 

 

 

721 三宅八幡~八瀬比叡山口 2025/4/21

そして更に八瀬比叡山口方面へと住宅街を進み、リバイバル721デビュー直後の冬にも訪れた叡山本線で最も写り映えする撮影地へとやって来ました。勿論ここも午前に八瀬方面列車が順光になります。先ほどの写真もそうですが、この日のリバイバル721は2往復だけ日中に前照灯を点灯させる神サービスで走行してくれました😍

 

ついでに過去例紹介

724 三宅八幡~八瀬比叡山口 2024/6/14

 

801-851 三宅八幡~八瀬比叡山口 2025/8/30

ここの構図は後ろに大きな藤の木が生えているのが特徴だったのですが、去年の間に伐採されてしまいました。なんか物足りないですねえ…。

 

ここが三宅八幡駅から歩いて来られる撮影地の最果てになります。ここから先は線路脇に道路がないので(あるにはあるけどまともに撮れる場所ではない)三宅八幡駅へ引き返しましょう。意地でも引き返したくない人はこの撮影地の突き当たりにある山道を進んでください。そうすると八瀬比叡山口駅付近の瑠璃光院へ抜けることが出来ます。

 

 

しかし近年に八瀬駅から瑠璃光院へ行ったことのある人なら分かると思いますが、八瀬駅の目の前にある高野川を渡る橋は撤去されてしまったので、対岸の瑠璃光院から八瀬駅へ行くにはケーブル八瀬駅の方まで無駄に遠回りするしかありません。割と面倒くさいです。

他に八瀬比叡山口駅まで歩いて行くには、先ほどの踏切撮影地まで戻ると京都バスの上橋停留所へと繋がる橋があるので、そこから国道367号線を進むと八瀬比叡山口駅へと行けます。ただかなり三宅八幡駅の方まで戻ってからまた八瀬比叡山口駅の方へ進むことになるので、歩く距離は長いです。セルフ叡山本線やセルフ鞍馬線に慣れていない方は素直に1日乗車券を買って移動することをおすすめします。

 

これにて日中運用の追っかけは終了です。今回で冬の雪景色・夜の鞍馬線運用・昼の日中運用とリバイバル721の定期列車は一通り見終えましたが、まだ終わりではありません。最後に4月末と5月初旬の記録が残っているので、それらを紹介する次回が最終回となります。

2026年最初の叡電撮影がやってきました。

今回のテーマは、茶山駅の駅名を茶山・京都芸術大学駅へと改称させて駅ホームを全面リニューアルしたことで有名な、私立の京都芸術大学(通称・瓜芸京造)主催の貸切列車です。

 

過去記事にて貸切列車には車内でトークショーやライブをしたり食事会をしたりなど様々な種類があること紹介をしましたが、今回はその中でも珍しい内容の列車になっています。それは走行中の列車内でファッションショーを開催するというものです。

 

告知

 

 

ファッションデザインコースの学生たちがデザインした衣装を纏い、車内のロングシートを客席に通路をランウェイに見立てて歩くというファッションショーが、出町柳〜八瀬比叡山口の約14分間に開催されます。八瀬比叡山口駅到着後にも駅ホームをランウェイに見立てたファッションショーが約30分間開催されるので、ショーは2部構成となっています。

このイベント自体は2024年から開催されており今年で3回目となります。初年度の2024年は801-851が、去年の2025年は731が充当されました。開催時期は毎年1月なので、衣装を着ている学生たちは寒いでしょうね〜。

 

ということで今年も開催1ヶ月前ぐらいになると瓜芸の公式サイトから告知が出てきましたので行くことにしました。去年の貸切では2連の800系から1両の700系に格下げされていたので今年も何かの700系が充当されるのだろうなぁ…と、当日は特に期待もせずに出町柳駅へ向かいました。そしたら目を疑う光景が…

 

 

 

 

 

 

 

101-102 出町柳 2026/1/25

舞!?!?

なんで!?!?!?

今年の初っ端からとんでもないものを見せてくれましたね。この舞の登場により未更新の700系が完全消滅してしまったので最近は撮影意欲が激減していたのですが、サボらずに来て良かったです。

 

 

もちろん意味もなく驚愕しているわけではありません。普通はあり得ない光景だからです。2025年12月にデビューした「舞」は観光列車として営業しているので、「きらら」や「ひえい」と同じく毎日決まった時刻表つまりは固定運用で営業線を走っています。なので観光列車を貸切に使用する場合は週に1回ある運休日(ひえいは火曜・きららは水曜・舞は木曜)と相場が決まっているのですが、その条件を崩してまで貸切に充当させたということになります。貸切の数日前から叡電の公式サイトにて1/25の舞は運休しますと記載されていたので、予告するとは珍しいこともあるものだな、まさか……な。と思っていましたが、こんな事をするとはゑゐ電が過ぎますよ。

 

過去の貸切例

732 出町柳 2022/4/12(火曜日)

 

しかし、この日は冬の寒波が到来していたのもあって貴船や鞍馬は積雪していたので、観光目的で舞に乗ろうかなと考えていた一般の観光客が居てもおかしくはないと思います(雪が降ると貴船・鞍馬にはめっちゃ人が集まる)。もしそれで舞を楽しみに乗りに来たら貸切に使うので臨時で運休しますって、それはどうなんですかねえ…?

まあ叡電オタクの自分からしたら、瓜芸の特権的な介入のおかげで貴重な列車が誕生したので、逆に感謝したいところですが(大学名および駅名の変更は感謝していない)

 

出町柳 2026/1/25

ご丁寧に列車名まで対応してくれることで毎度お馴染みの発車標です。しっかり2ドア車の舞と書かれています。

 

901-902・101-102・732 出町柳 2026/1/25

きらら・舞・ひえいと叡電の誇る観光列車が勢揃いしている光景です。出町柳駅を北上したところにある踏切から撮れば、列車3並びと駅舎を綺麗に写せたのですが、時間的に先発のひえいに乗らないと貸切列車に先行出来ないので出町柳での撮影は急いで済ませて乗車しました。

 

901-902・101-102 出町柳 2026/1/25

出町柳駅発車直後の列車内から撮影。この後は三宅八幡駅で下車し、貸切列車を待ち構えます。

 

813-814・724・712 出町柳 2021/11/19

このような構図で撮りたかった。

 

 

 

KUA FASHION SHOW 2026

【Rush】

 

 

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101-102 三宅八幡 2026/1/25

三宅八幡駅にて待機しているとお目当ての貸切列車がやって来ました。列車内ではファッションショーが開催されています。三宅八幡を撮影地に選択した理由は2つあり、1つは叡山本線(ここでは宝ケ池〜八瀬比叡山口の事を指す)を走行したことの記録を残すために宝ケ池より先の場所で写したかったからです。もう一つは

 

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101-102 三宅八幡 2026/1/25

後ろからの撮影にはなりますが、時間帯的に順光で撮れるからです。😍当日の天気は曇りのち雪でしたが、運良く晴れてくれました。車内でファッションショーを行なっているからだと思うのですが、側面窓のカーテンが全て下げられています。

 

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貸切列車を見送った後は続行の定期列車に乗って八瀬比叡山口駅へと向かいました。先着している舞は駅テラスがある2番線に停車しています。右端の駅テラスに少し写っている青いテントは、ファッションショーに使用する楽屋のテントと思われます(去年も同じのを見た)。

 

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というわけでファッションショー第2部の舞台である八瀬駅2番線へとやってきました。この後は目の前の2番線をランウェイとしたファッションショーが始まるので、撮影の邪魔にならないように瓜芸広報?の人と話し合って撮影エリアを教えてもらいます。

 

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そして2番線にてファッションショーが始まりました。写ってはいませんが画面の左側・出町側の駅テラスに楽屋のテントが設置されており、そこを起点に2番線ホームと八瀬側102号車のランウェイを歩いて一周し、再び駅テラスのテントへと戻っていく流れになっています。観覧席は駅のベンチと102号車の座席で、他のエリアは広報や学生のカメラ担当たちが撮影しながらウロウロしていました。自分もそれに追随してモデルの撮影に勤しみます。

 

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他にもファッションショーの様子は大量に撮影しましたが、一般客も参加可能の公開イベントとは言えども現役の学生写真を載せまくるのは憚られるのでファッションショーの写真はこれぐらいにしておきます。例年通りであれば瓜芸の公式サイトから今回のレポート記事が出る筈なので、そこで写真が公開されたらこちらも写真の追加を検討します。

 

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ファッションショー終了後は舞の車内が開放され、101号車では制作した衣装類の展示が行われていました。

 

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ヘッドマーク

イベント用に用意されたヘッドマークです。デザインは洗濯機の洗濯槽の底をマークにしてイベント名のRushと書かれています。洗濯機とイベント名の関連性については告知のコンセプト解説を読めば分かります。

再度貼っておきます

 

今回のイベントが舞の101-102がデビューしてから始めてのヘッドマーク取り付けになります。近年の700系リニューアル工事では毎回デビューごとに記念のヘッドマークが用意されていましたが、舞には何も無かったですので(何で?)。

 

正面LED表示その1

特別に用意されたLED表示です。2種類あり数秒ごとに表示が変わります。

 

正面LED表示その2

 

 

側面LED表示

側面表示も専用のものが用意されています。

 

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101-102 八瀬比叡山口 2026/1/25

100系と開業100周年の装飾を絡めました。

 

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732・101-102 八瀬比叡山口 2026/1/25

観光列車同士の並びです。雪が降っているのも素晴らしい。

 

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101-102・732 八瀬比叡山口 2026/1/25

先ほどと同じく舞×ひえいです。日中時間帯に舞が八瀬比叡山口駅に居ること自体が非常に貴重なので、撮れるものはなんでも撮っておきます。

 

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101-102 三宅八幡 2026/1/25

やっぱり八瀬駅でのイベント列車といえば最後の締めは八瀬〜修学院の返却回送ですね。宝ケ池〜八瀬比叡山口の定期回送は存在しないので、これも大事な撮影チャンスです。

 

返却回送が去っていき、これにて今回のイベントは終了しました。本日は予想外のサプライズ運用で非常に楽しめました。来年も絶対に行きます。しかし来年は何の車両が充当されるでしょうか?流石に舞は特別すぎるので、もう入らないと思っています。来年は再び単行の700系に格下げされてしまうのか、はたまた2連の800系が入るのか、個人的には800系が入って欲しいところです。

 

おまけ
 

KUA FASHION SHOW 2025

【destroy⇄construct】

 
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731 三宅八幡 2025/1/12
せっかくなので去年の写真も載せておきます。去年はファッションショーの開始時刻が今年よりも2時間遅かったのもあり、貸切列車がやって来たタイミングで既に日没が近づいていました。貸切列車なのでLED表示は貸切となっています。今年の専用表示が特別過ぎただけで、普通は貸切表示です。
 
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731 三宅八幡 2025/1/12
まだ駅を発車して加速し始めたころなので、なんとかSS1/100でも撮影出来ました。時間帯的にド逆光です。
 
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712・731 八瀬比叡山口 2025/1/12
八瀬比叡山口駅でのファッションショーの様子です。去年は単行が充当されたので1番線から700系同士の並びとファッションショーが一緒に撮れるという、なかなか良い構図が出来上がりました。今年のように2連が貸切に入ってしまうと1番線からは2番線の様子が車両で全く見えなくなってしまうので、1両か2連のどちらが良いかは悩ましいです。
 
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専用のヘッドマークが用意されています。定期列車での731号車はノスタルジック改のヘッドマークを取り付けて運行されますが、貸切列車の場合は例外です。
 
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開催時間帯が日没ごろなのもあってか、去年は2番線のランウェイ上に光る導線が用意され、ファッションショーらしい演出がされていました。
 
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しかも楽屋のテントからは演出用のスモーク信号炎管も出ているという凝った仕様です。去年は視覚的な演出が多く、この点では去年の方に軍配が上がります。今年の2番線ランウェイは特に装飾もありませんでしたので。
 
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732・731 八瀬比叡山口 2025/1/12
ファッションショー最終盤の全員集合シーンです。732号車・731号車と730形が揃っており、車両、駅舎、学生モデルが一面に並んでいる滅茶苦茶素晴らしい光景です。もう少し時間が早ければ明るく撮れたんですけどね…なので今年は開催時間が早まってくれて助かりました。
 
 
おわり
 

前回はこちら

 

叡電で一番面白いシーズンである秋ダイヤが今年もやってきました。毎年この秋は紅葉の多客対応の為に1ヶ月ぐらい専用のダイヤグラムが設定され、その期間中は列車の増発や臨時が出たりしています。その中でも特に面白いのが紅葉平日ダイヤの臨時列車で、今年もこれをひたすらに追いかけました。

 

かつては秋ダイヤの平日休日ともに臨時列車が存在したのですが、2023年から紅葉休日ダイヤの臨時列車は廃止され、最初から臨時列車を含めたぐらい増発したダイヤグラムが組まれるようになりました(修学院車庫の予備車は1~2両ぐらいになる)。一方で紅葉平日ダイヤの臨時列車は今年も引き続き設定されており、日によって不定期で走っています。

専用ダイヤグラムが組まれているといっても、真に専用と呼べるのは普段とは完全に別物となった紅葉休日ダイヤの方で、紅葉平日ダイヤの方は普段の平日ダイヤの発着時刻を前後1~2分だけ調整したり、列車の運用を一部追加したり組み替えたり程度の内容にとどまっています。なので紅葉平日ダイヤは、ほぼ平日ダイヤそのものに臨時列車を追加したぐらいの認識で大丈夫です。その紅葉平日ダイヤを今回は見ていきましょう。

 

紅葉平日ダイヤの臨時列車は午前の部と午後の部に分かれています。

それで午前の臨時列車は2本あるのですが両方とも朝ラッシュ時間帯に入庫する定期列車を、そのまま臨時として延長運転したものとなっています。

 

午前の部

単行:出町柳~八瀬比叡山口(4往復)

+出町柳~二軒茶屋(0.5往復)

 

2連:出町柳~二軒茶屋(0.5往復)

 

紅葉平日ダイヤ

午前の単行臨時運用

出→八→出→八→出→八→出→八→出→ニ

 

出町柳駅9時4分発の修学院行きを八瀬比叡山口行きの臨時に変化させ出町〜八瀬を4往復する運用で、最後に片道だけ二軒茶屋へやって来たら終了です。折り返しは回送で修学院へと帰っていきます。興味がなくて今年は撮っていないので写真はありません。詳しくは去年の記事をご覧ください。

 

紅葉平日ダイヤ

午前の2連臨時運用

出→二

 

出町柳10時10分発の回送修学院行きを二軒茶屋行きの臨時へと変化させ、二軒茶屋へ着くと終了する片道だけの運用となります。これも折り返しは回送で修学院へと帰っていきます。この運用だけ今年から正式に紅葉平日ダイヤの時刻表に組み込まれ、秋ダイヤ実施中は100%走るようになりました。なので厳密には臨時列車ではありません。臨時ダイヤ期間の定期列車という扱いですね。

他の臨時列車は秋ダイヤ期間中に不定期で走る都合上、公式サイトや駅の時刻表には載っていません。しかし、臨時が走る日には一部の駅に臨時列車の時刻表が追加で掲出されるので、現地で丸一日観測しなくても発車時刻は分かります。日によって走ったり走らなかったり、走っても一部の運用だけが運休したりと毎日コロコロ状況が変わるので、なんだかんだでダイヤグラム全体を把握するには何日も掛かりました…。

 

出町柳10:10→二軒茶屋10:28

801-851 元田中~茶山 2025/12/4

片道だけの二軒茶屋行きです。時間帯的に順光撮影は不可能なので後ろから撮影しました。去年の記事に載せたように折り返しの回送列車で良いなら木野〜精華大前で順光写真が撮れます。

 

次は午後の部に入ります。ここからが今年の秋ダイヤで一番面白い内容です。

 

 

午後の部

 

単行①:出町柳(修学院)〜八瀬比叡山口(4往復)

 

単行②:出町柳(修学院)〜八瀬比叡山口(4往復)

 

2連①:出町柳(修学院)〜二軒茶屋(1往復)

+出町柳〜八瀬比叡山口(1往復)

+出町柳〜二軒茶屋(1往復)

 

2連②:出町柳(修学院)〜二軒茶屋(1往復)

 

午後の部の臨時列車は計4本あります。しかし午前の定期列車延長の臨時とは違って普通に車庫から出庫して始まる運用のため、何の車両が充当されるかは直前まで分かりません。

 

紅葉平日ダイヤ

午後の単行臨時運用①②

修→八→出→八→出→八→出→八→出

 

両方とも流れは同じなのでまとめます。1本目と2本目の運用は、最初の往路のみ修学院から始まり八瀬比叡山口の折り返しで復路は出町柳へと帰っていき、引き続き出町柳〜八瀬比叡山口を3往復したら終了です。八瀬には計4回行きますが最初だけ修学院始発なので、実質3.7往復ぐらいの運用です。

これも撮っていないので写真は全くありません。リニューアルされてしまった700系を積極的に撮ろうという気力は自分には残っていません…

 

 

紅葉平日ダイヤ

午後の2連臨時運用①

修→ニ→出→八→出→二→出

 

3本目の運用は、これも最初の往路のみ修学院から始まり二軒茶屋の折り返しで復路は出町柳へと帰っていき、次は出町柳〜八瀬比叡山口を1往復だけしたら再び出町柳〜二軒茶屋を1往復して終了です。

 

修学院14:56→二軒茶屋15:06

801-851 木野~京都精華大前 2025/11/14

さあ午後臨最初の二軒茶屋行きが始まりました。去年の記事でも紹介した通り、この二軒茶屋行きは修学院始発でやって来ます。時間帯も去年と全く同じなので、この木野駅付近の撮影地は晴れたらバッチリ順光で撮影出来たのですが、曇ったのでこの有り様です…。まあ写真の出来はひとまず置いておいて、去年と違うことがありませんか?そう、単行ではなく

2連が充当されています。

これはゑゐ電オタク的にはかなり革命的な変更内容でして、叡電の臨時列車と言えばGWダイヤと秋ダイヤの臨時列車が主な内容なのですが、基本的には単行の700系でしか走らないので2連の800系が入ることはまずありませんでした。

そのため明るい日中時間帯に2連が二軒茶屋折り返しや八瀬行きに入る様子を見ること自体が非常に難しかったものの、今回の2連充当で比較的楽に撮影出来るようになりました。個人的には秋ダイヤの新時代がやってきたと感じています。

 

二軒茶屋15:14→出町柳15:33

815-816 修学院~宝ケ池 2025/11/17

折り返しの出町柳行きです。修学院駅を少し北に進んだところにある有名な踏切撮影地です。ここも晴れてたら順光でした🙁

 

出町柳15:41→八瀬比叡山口15:55

815-816 三宅八幡 2025/11/17

二軒茶屋行きの後は八瀬比叡山口行きへと変化しました。三宅八幡駅の八瀬行きホームから宝ケ池の山を背景に撮影しています。この時間帯の八瀬行きは逆光になるので、曇ってた方が逆に助かります。

 

802-852 三宅八幡~八瀬比叡山口 2025/11/11

晴れている場合は三宅八幡から八瀬比叡山口方面へ進んだところにある撮影地で、苦しまぎれに後ろから撮影しました。時間帯的に綺麗な順光写真が撮れるのは、やはり最初の二軒茶屋行きと折り返しの出町柳行きだけな気がします。それ以降はどこで撮影しても影が掛かってしまうでしょう。

 

801-851 八瀬比叡山口 2025/11/14

終点の八瀬比叡山口駅へと到着する様子で、2番線の先にある駅テラスから撮影しています。2番線へと入線して来ていますが2番線は1日で朝ラッシュの1~2回しか使わないので、臨時列車ゆえの珍しい光景と言えます。今まで八瀬駅の2番線に2連がやって来る事例と言えば、貸切列車かイベント用の留置車ぐらいでした。

 

八瀬比叡山口16:04→出町柳16:17

802-852 三宅八幡 2025/11/11

折り返しの出町柳行きです。ここで列車の側面にも日が当たってくれたら写りが完璧だったのですが、残念ながら叶いませんでした。

 

815-816 三宅八幡 2025/11/17

曇っているぶん晴れの日よりも暗いからか、早めの時間帯から前照灯を点けてくれました。

 

815-816 731 三宅八幡 2025/11/17

臨時列車同士の離合です。何日か現地調査した経験からしてタイミングにもよりますが三宅八幡駅か駅より少し出町柳方面の場所で離合するようです。2連と単行の臨時が宝ケ池〜八瀬比叡山口で離合するなんて、以前なら考えられなかった光景ですね。

 

出町柳16:25→二軒茶屋16:43

801-851 宝ケ池 2025/11/14

八瀬比叡山口行きの後は再び二軒茶屋行きへと変化しました。時間帯的に影落ちしてしまい何処の駅で撮影しても同じなので、鞍馬線の分岐点である宝ケ池を選びました。修学院や精華大前の方が撮り易いですが鞍馬線の列車を叡山本線で撮っても仕方がないし、精華大前はこの後で使う予定ですので無難に宝ケ池といったところです。

今さらですが11/14撮影の801には臨時列車なのに臨時パウチが掲出されていません😡😡

 

815-816 宝ケ池 2025/11/17

別日の同時刻撮影ですが、この日は曇っていたのもあってか写りが暗めです。

 

802-852 二軒茶屋 2025/11/13

最後に待ち構えるのは終点の二軒茶屋駅の更に先にある引き込み線で、ここは既に何回紹介したか分からないほど筆者が大好きな撮影地になります。そしてやって来た二軒茶屋行きは、大変素晴らしいことに駅到着後も幕回しを行わずに引き込み線までやって来てくれました。叡電は基本的に終点駅のホームに入線するまでに幕回しを行いますので、到着してもなお方向幕を二軒茶屋のままにしてくれた今回の運転士には感謝です🥲

 

813-814 802-852 二軒茶屋 2025/11/13

素晴らしい😍😍😍

筆者は二軒茶屋駅の本線と引き込み線で列車が並ぶ構図が昔から大好きなのですが、ここで2連同士が並んだ光景は今まで1回も見たことがなかったので(そもそも発生条件が存在しない)、今回の臨時2連充当によって撮影出来るようになり大変喜ばしいです。それとこの二軒茶屋行き折り返しは出町柳行きなので方向幕は出町柳にすれば良いと思うのですが、この短時間留置の為だけにわざわざ回送を表示させています。

 

二軒茶屋16:57→修学院17:10→出町柳17:17

802-852 二軒茶屋 2025/11/13

この運用は最後に出町柳に行って終了なのですが、方向幕が出町柳へと回されたタイミングで、先ほどまで掲出されていた臨時パウチが何故か回収されてしまいました。これは一体どういう事でしょうか…?

その答えは、この後の運用に関係しています。この二軒茶屋折り返しが修学院へ到着するのは17:09ごろなのですが実はそこから定期列車の夕方出庫運用へと繋がっており、修学院17:10始発の出町柳行きへと変化します。出発前から臨時パウチが撤去されたのは途中から定期列車になるからでした。臨時から定期列車に繋がるという午前臨の逆現象が午後臨には起きています。

 

午後の2連臨時運用②

修→二→出

 

4本目の運用は、またまた最初の往路のみ修学院から始まり二軒茶屋で折り返すと復路は出町柳へと向かい、早速そこで終了という実質0.7往復ぐらいの短い運用です。時間帯的に5限終わりの学生達を乗せるためだけに用意された帰宅ラッシュ臨といったところでしょうか。火祭ダイヤの時も鞍馬行き2連が観光客で激混みするので、地元民救済用に単行の二軒茶屋行きが設定されていますが、それを更に限定的にした列車だと思われます。

これも2連が充当されるので大変素晴らしい運用ではありますが、1往復にも満たずに終了する・修学院始発で北上していく・時間帯が日没後という、あまりにも存在が気付かれにくい臨時列車ですので今年から始まった運用なのかは確証が持てません。自身はとある有識者の御言葉により初めてこの運用を知りました。これだけ複数の2連運用を臨時に採用したのは今年が初なので去年は走っていないと思うのですが、正直なんとも言えないです…(列車運用オタクの敗北)。

 

修学院17:37→二軒茶屋17:48

813-814 811-812 京都精華大前 2025/11/13

ということで日没後に走る修学院始発の二軒茶屋行きです。この時間帯で修学院始発の北上列車なんか客が乗っている訳がありません。実質的に折り返し臨時出町柳行きの為の送り込み回送みたいなものです。日没後の鞍馬線夜間撮影駅は京都精華大前駅ぐらいしか無いので精華大前に来ましたが、この二軒茶屋行きはダイヤグラム的に100%定期列車の出町柳行きと並びますので、単体で撮るのは諦めてください。夜でも二軒茶屋駅の引き込み線から撮るという選択肢もありますが、この暗さで臨時パウチが写るかは危険な賭けですので自分はおすすめしません。結局のところ臨時パウチが撮影出来なければ鞍馬線終電の2連二軒茶屋行きと様子が何も変わらないですので、状況記録として成立しなくなります。ただでさえ夜は露出を上げると方向幕が白飛びして行先が分からなくなるので少しでも明るいところで撮った方がよいです。

 

二軒茶屋17:53→出町柳18:12→回送

811-812 京都精華大前 2025/11/13

折り返しの出町柳行きです。この時間帯に臨時を仕立てた叡電の目論見通り、帰宅学生達が沢山乗車しています。この列車は停車中に対向列車が来ることは100%ありませんので安心して撮影しましょう。

 

これにて紅葉平日ダイヤの臨時は紹介し終えましたが、秋ダイヤの見どころはまだ終わりではありません。更にとんでもない運用が残っていますので、最後に紹介していきます。

 

 

夜の鞍馬線団臨

【紅葉ライトアップ特別列車】

 

過去記事でも紹介した通り、叡電は毎年紅葉シーズンに合わせて市原〜二ノ瀬の「もみじのトンネル」を夜間にライトアップして、それを観るために夜に入庫する900系きららの運用を終電時間帯まで延長したり、出町柳〜鞍馬を1往復する公式の貸切列車「紅葉ライトアップ特別列車」を走らせたりしています。この延長運転と貸切列車は何年も前から続いてきた出来事なので一つ一つは珍しくないのですが、記憶が正しければ今年はきらら延長運転に使われる運用が変更したのと、貸切列車に使用される形式が全て900系になった(以前は全て800系が使用されていたが2023年から900系も使用され始めた)ことが上手いこと重なって、延長運転したきららと貸切列車のきららが鞍馬駅で並ぶという現象が起こる事に、自作ダイヤグラムを制作していたら気付きました。
鞍馬線できららが並ぶといえば、通常ダイヤでは宝ケ池や精華大前で条件次第では二軒茶屋でも並び、秋ダイヤでは二ノ瀬でも並んだりしますが鞍馬で並ぶというのは聞いたことがありません。唯一知っている事は1998年に2編成目の903-904が竣工する際に試運転で鞍馬まで持っていき、901-902の営業列車と並べたという話ぐらいです。いうても900系は30年近い歴史があるのでそれ以外でも鞍馬駅で並んではいそうですが、自分の中では初めてなので絶対に見に行くしかありません。
 
そして運転延長したきららが鞍馬駅2番線に到着し、折り返しに備えて待機していると…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

901-902 903-904 鞍馬 2025/11/25

貸切列車のきららが鞍馬駅1番線に到着し、鞍馬駅でのきらら並びが発生しました😭

 

901-902 903-904 鞍馬 2025/11/25

貸切列車は定期列車の隙間を縫うように走らせているので、貸切列車が到着次第すぐに反対の定期列車が発車していきます。鞍馬駅で並んだのは1分未満といったところでしょうか。下車してきた貸切列車の乗客たちもきららが並んでいるのに気づいてスマホで急いで撮影しだすのですが、皆お互いが邪魔になって満足に撮影出来てるようには思えませんでした。自分もこのアングルでは左の901-902が発車していく最後まで乗客が駅ホームに滞留して写り込み続けたので、このカットしかありません。

なので実質的な撮影チャンスは先ほどの1回だけですね。貸切列車が駅ホームに完全停車して被写体がブレなくなったその瞬間が狙い目です。駅に停車したら速攻で前照灯が消えて暫くするとドアが開閉するので、撮影可能時間は1秒もなかったと思います。

 

903-904 鞍馬 2025/11/25

並びが終了した後の鞍馬駅です。この折り返しの貸切列車に乗れば出町柳で京阪の最終特急に乗れるのですが、勿論乗客ではないので自分には関係ありません。もう何回目か分かりませんが大阪市民の自分は今回も叡電撮影で終電を逃しました。700系の鞍馬線運用しかり、火祭ダイヤの鞍馬線回送しかり、運用変更の二軒茶屋&八瀬きららしかり、叡電の面白い運用は大体どれも22時以降に走るので仕方ないですね。

 

 

今年の秋ダイヤは未更新の700系が居ないので行く必要なしと思っていましたが、2連運用の増加や鞍馬のきらら並びと全く新しいものが誕生してきたので、結果的にはかなり楽しめました。来年もこの調子で面白いものが見れるならまだ引退せずにやっていけそうです。

前回のリバイバル721はこちら

 

リバイバル721の追っかけ記事第二弾です。復刻デビューが2月開始ということから、前回は最初で最後の冬を利用してリバイバル&雪景色を徹底的に追いかけました。そして雪写真は充分に収穫できたので、次は通常走行の様子を追いかけようと思います。

以前にも紹介した通り、叡電の車両運用は1両の700系が叡山本線で2連の800・900系が鞍馬線と、基本的には両数で分けられていますが時間帯によっては1両が鞍馬に行ったり2連が八瀬に行ったりと、変則的な運用に入ることがあります。

 

 

 

700系・鞍馬運用

(現在は夜間帯のみ)

721 京都精華大前 2023/1/31

 

724 貴船口 2022/11/18

 

今回はこの鞍馬運用に焦点を当てて、リバイバル721の追っかけをしようと思います。

 

 

リバイバル721追っかけ第二弾・鞍馬線運用

721 修学院車庫 2025/3/29

鞍馬線運用に721が充当され、出庫しようとしています。700系の鞍馬運用は夜から始まるので、日中運用が入庫するタイミングと交代で出てきます。

平日は出町柳20:26発、休日は出町柳19:02と19:26から開始となります。

過去に紹介した2連二軒茶屋行き2連八瀬比叡山口行きほどではないですが、この運用も最後まで追いかけると居住地によっては終電を逃す可能性がありますので、見に行く場合は注意しましょう(平日休日ともに出町柳23:04着で終了)。

ちなみに自分は毎回家に帰れてません。1日違いの写真撮影日は、全て記載ミスではなく事実です。

 

721 修学院 2025/3/29

安定の修学院で撮影。しかし鞍馬線の列車を叡山線で撮っても仕方がないので、さっさと北上します。

 

721 貴船口 2025/3/10

ということで鞍馬線といったらこの駅、貴船口へやってきました。市原より先の駅で記録すれば明確に鞍馬行き列車であることが示せるので、やはり鞍馬運用を撮るならここです。火祭ダイヤの鞍馬回送も毎回ここで撮っています。

 

721・21 鞍馬 2025/3/10

そして終点の鞍馬です。鞍馬駅にやってくるならデナ21と撮ろうということで、無理やりですが画面に納めました。停車すると屋根の柱に隠れてしまうので、入線中を狙いました。

 

721 鞍馬 2025/3/10

リバイバル仕様の復刻にあたり側面のEIDENロゴやワンマン表示も再現されているので、駅と絡めて撮っていきます。

 

721 鞍馬 2025/3/28

駅から貴船口方面への小道から見た様子です。駅名標と並べるために撮りました。

手前の木が邪魔ですね…、2010年代にはなかったのに…。

 

721 鞍馬 2025/3/10

 

721 鞍馬 2025/3/10

 

721 貴船口 2025/3/10

復路も往路と同じく貴船口で撮影します。鞍馬行きと違って出町柳行きはパンタグラフが車両の手前側にくるので、夜間撮影時には見失わないように気を付けましょう。

 

721 京都精華大前 2025/3/29

鞍馬線の夜間撮影駅といったら貴船口と、この京都精華大前になります。しかしこの駅では市原行きの折り返しとも判断できるので、鞍馬線運用の記録としては成立しづらいところですね。

 

721 出町柳 2025/3/14

最後のおまけです。2025年3月21日までの旧ダイヤでは、鞍馬線運用の最後が出町柳駅の停泊運用に繋がっていました。方向幕も留置車に変化しています。

 

721 出町柳 2025/3/11

 

これにて鞍馬運用編は終了です。まだ雪景色に夜出庫運用と日中の様子を全然紹介していませんが、それは次回の4月編からを予定していますので今回はここまでとなります。

 

 

次回はこちら

今年も1年で1日限りの特別ダイヤが実施される日がやってきました。毎年10月22日は鞍馬の火祭りに合わせて火祭ダイヤで運行され、鞍馬線の列車が昼過ぎから終電にかけて増発されます。火祭ダイヤの流れは去年の火祭り記事でひと通り紹介しましたので、詳しく知りたい方はまずこちらの記事を読まれることをオススメします。

 

火祭ダイヤ2024 

 

火祭りダイヤの概要を簡単に説明しますと、鞍馬行きを通常時の毎時4本から5本へと増発しつつ、その合間に二軒茶屋行きを追加で走らせるというものです。今回の主役は鞍馬線なので、八瀬の叡山本線は特に増発されません。叡山本線が主役になるのは翌月からの秋ダイヤとなります。

 

鞍馬発着の毎時5本体制は15時台の鞍馬駅から始まるので、14時台には4本の営業列車に加えて回送列車が1本鞍馬へと送り込まれ、その折り返しが5本目の鞍馬駅始発列車になります。この回送列車こそが火祭ダイヤの最初にして最大の見どころなのですが、去年は撮影に失敗しました。去年は貴船口駅を発車した先の場所で迎えて失敗したので、今年は貴船口駅に到着するまでの場所で迎えることにします。

 

貴船口駅の出町方面には50‰の激坂があり、この坂を登ってくる電車を駅周辺の橋や駅ホームから眺めることが出来ます。叡電の超有名な場所なので、乗車したことがある人なら皆ご存じでしょう。

 

 

723 二ノ瀬~貴船口 2023/1/25

駅前の道を出町方面に進んだ先の橋からの眺めです。この坂を登りきった先に貴船口駅があります。

 

801-851 貴船口 2021/12/31

駅ホームからの眺めです。線路の曲がり具合や架線柱がどんどん下に下がっていく様子から、勾配の険しさが分かると思います。画面右下の50‰勾配標も見どころです。今回はここを撮影地とします。

この回送列車が今年も走る確証はないですが、過去の観測や公式サイトから配布されている時刻表データからの推測をもとに、今年も走るだろうということで貴船口駅にて待ち構えました。そしてやって来たのは……

 

 

802-852 貴船口 2025/10/22

ありがとう…(号泣)

ついに撮影することが叶いました。貸切よりも圧倒的に珍しい、超一級品の回送列車です。過去記事でも熱弁しましたが通常ダイヤでは鞍馬線の回送列車が市原までしか設定されておらず、二軒茶屋より先の単線区間に貸切や回送などの臨時列車を増やすことも基本的には不可能なので(毎時2~3本に減ってからの夜間帯なら可能)、専用のダイヤを組まない限りはまず見ることも叶いません。

そしてこの回送は鞍馬の火祭の日にしか発生しない列車ですので、撮影チャンスも1年で1回だけです。それが分かっていたので去年は撮影に失敗し発狂していました。次にこの区間に回送列車がやって来るのは2026年10月22日です。

厳密には日中時間帯の鞍馬行き回送が1年に1回のみですが、詳しいことは後で説明します。

 

いつものことながら回送列車なので車内が消灯しております。

 

しばらく停車したのちに、鞍馬駅へと向かっていきました。ちなみにこの回送がやって来る数分前には、駅員が肉声放送で「次の鞍馬方面列車は回送列車となりますのでご乗車できません」と案内しており、地味に貴重な放送が聞けました。

 

自作ダイヤグラム(予想)

700系 800系 きらら① きらら② ひえい 回送

二ノ瀬駅にて列車交換が2回発生するのも、この鞍馬回送の特徴です。通常ダイヤでは絶対に発生しません。

 

 

お次は二軒茶屋行きの紹介です。

夕方から夜にかけて鞍馬行きが大混雑することから、地元民(主に精華大や京産大の学生)の帰宅ラッシュ用に用意されている救済列車ですが、今年は2本体制から1本体制へと削減されてしまいました。

残った1本体制の内容は、修学院から回送で出町柳へ送り込み、出町柳~二軒茶屋を3往復し、最後に修学院行きで入庫していく運用となります。

 

731 二軒茶屋 2025/10/25

列車は日没ごろから走り始めるため、走行シーンは撮らずに今年も二軒茶屋で待ち構えました。写真は1往復目が二軒茶屋駅に到着し、その先の引き込み線に停車したときの様子です。構内で折り返すだけなのでLED表示は出町柳で良いと思うのですが、ご丁寧に回送表示でやって来ました。

 

 

この電車は 二軒茶屋【E13】 ゆき

※鞍馬の火祭は 次の 電車 です

この 電車 は 市原 二ノ瀬 貴船口 鞍馬

には まいりません

車体側面の様子です。駅名標のデザインを模したポスターが掲示されており、この列車が二軒茶屋止まりであることを示しています。

 

怒涛の9枚貼り。

この電車は鞍馬に行かないから絶対に乗り間違えるなという意思を感じます。

 

801-851・731 二軒茶屋 2025/10/25

筆者が好きで何回も撮影している、本線と引き込み線の並び構図です。折り返し準備が完了したのか、LED表示が出町柳へと変化しました。鞍馬行き2連は観光客で混雑しています。

 

折り返しの出町柳行きが駅を発車していきました。時刻的に2往復目がやって来るころには日が暮れていますので、お次は夜間撮影駅の京都精華大前に移動と言いたいとこですが、リニューアル車の700系をそこまで追いかける熱意はないので沿線からは一時撤退し、晩飯を食べに向かいました。

 

 

約5~6時間後…

 

 

813-814 貴船口 2025/10/22

貴船口駅へと再び戻ってきました。撮影時刻は22時40分ごろで、鞍馬駅の終電1時間前を切っていますが火祭の帰宅ラッシュでまだまだ列車は混雑しています。

それで再び貴船口へ戻ってきた理由は、終電ごろにやってくる回送列車を待ち構えるためです。火祭ダイヤの鞍馬回送ですが厳密には計3本あります。1本目は鞍馬行き列車増発のための修学院→鞍馬送り込み回送でした。そして2本目と3本目はこの後の23時台に走ります。なので撮影チャンスは実は1年に1回だけではありません。しかし日中の明るい時間に走るのは最初の1本だけです。

 

2本目の回送は相当珍しい運用で走ります。出町柳22:50発の市原行きが終点の市原駅で種別変更し、その先は回送で鞍馬にやって来ます。途中駅で折り返さない種別変更が行われる列車は、叡電の1年を通して多分この1本だけでしょう。

 

キタキタ…

 

802-852 貴船口 2025/10/22

最高~~~~!!

昼間の鞍馬回送に充当された802が再び充当されて来ました。去年も昼と夜の鞍馬回送は同じ編成だったので、過去の調査が未来の推測に役立っています。

多分走るだろうと思って駅で待ち構えてましたが、回送列車は駅に時刻表が掲出されるGWや紅葉の臨時と違って公式情報が何もありませんので、最後まで気が抜けません…。

 

もちろん回送列車なので車内は消灯しております。時刻はすでに23時半ごろになり、終電が目前に迫ってきました。それでも火祭の観光客はまだいます(鞍馬の火祭自体が24時過ぎまでやっているので、終電に乗る気のない観光客も鞍馬駅の方にはいると思われる)。

この回送が鞍馬駅に到着するのと交代で南下してくるのが出町柳行きの最終列車になります。3本目の鞍馬回送は貴船口で撮らないので、これに乗るべく撤収準備をしていると…

 

 

 

突然、駅構内が消灯してしまいました…。

まだ営業中なのに消灯するとかワケガワカラナイ…

消灯した理由を駅員に聞くと、普段なら既に終電後の時間帯に入ったから自動で消えたそうです。通常ダイヤは鞍馬23:04に貴船口23:06が最終列車なので、たしかに時間はとっくに過ぎていますが、だからといってそのまま消すところにゑゐ電を感じます。

 

811-812 貴船口 2025/10/22

最終出町柳行きがやって来ました。これでもまだ営業中です。乗客も駅員もいます。

この後は修学院で下車し、3本目の鞍馬回送を待ち構えます。回送の内容は先ほどの市原→鞍馬回送の折り返しで、今度は鞍馬→修学院を走ってきます。

 

802-852 修学院 2025/10/22

鞍馬から回送が戻ってきました。はて、回送なのに車内が点灯しているではありませんか。この列車はナニ?その答えが回送の走行理由です。

 

802-852 修学院 2025/10/22

回送なのになぜか乗客が乗っており、これらは叡電の社員たちになります。鞍馬の火祭で鞍馬駅に出張していた従業員たちが修学院へ帰るための列車が、この回送列車の正体でした。なので貴船口駅で見送った2本目の鞍馬回送は、これを走らせるための送り込み列車になります。

この回送が入庫していった数分後に、真の終電である二軒茶屋始発の修学院行きが到着したことにより、1日の営業列車は全て終了しました。

 

今年の火祭ダイヤは前年より規模が縮小している感じはするものの、見たかった回送は全て見れましたので満足です。年に1回しかないダイヤですので、出来れば来年も見に行きたいところですね。

叡電の公式サイトには貸切列車の利用に関するページが用意されており、一般客にも窓口が設けられていることから、1年を通して様々な団体が貸切列車を走らせています。

 

 
 

・ここ1年の走行例

 

731 木野~京都精華大前 2024/12/8

 

 

 

 

731 八瀬比叡山口 2025/1/12

 

 

 

 

 

[NO IMAGE]

731  2025/3/2

告知情報は事前に知っていましたが行かなかったので写真はありません。

(12月と1月で2回連続ノスタルジック731改の貸切を見たので流石に飽きた

 

 

 

712 二軒茶屋 2025/6/29

 

 

 

 

[NO IMAGE]

711  2025/10/12

これも告知情報は知っていましたが用事で行けなかったので写真はありません。

 

参考文献

 

 

自分が見に行っているのは、あくまで一般客向けにも告知されている列車だけなので、これ以外にも公開されていない貸切列車がいくつも走っているものと思わます。

 

そして貸切列車というものはもちろん臨時で走らせているので、専用の時刻表と列車が用意されるものですが、叡電には既存のダイヤを完全流用して走らせているトンデモ貸切列車が存在します。それが今回紹介する「まいまい京都」となります。

 

 

まいまい京都とは関西を舞台としたツアー団体で(主に京都府)、ほぼ毎日何かしらのツアーが行われています。ツアーは観光地巡りや料理体験が主な内容ですが、その中のひとつに叡電の貸切列車に乗って修学院車庫へ行き、車庫内を見学するツアーがあります。

それがこちら。

【過去の叡電ツアー】

ここ数年は毎年行われており、年に1,2回開催されます。なんなら来月の4日にも行われます(予告)。

 

2025/12/4

 

はたしてこれのどこがダイヤグラム流用の貸切列車なのか?詳しく見ていきましょう。

まずは流用元となる列車の紹介をします。叡電には平日ダイヤ休日ダイヤともに朝ラッシュ時間帯限定の運用が数本あり、8・9時台から少しずつ入庫していき10時台には最後の運用が入庫します。それ以降は夕方までデータイム時刻表となり、同じ時刻の運用サイクルが続いています。その朝ラッシュ運用で最後に入庫する列車が出町柳10時10分発の回送で、平日ダイヤ休日ダイヤともに2連が充当されています。

 

出町柳 2021/12/21

鞍馬9:34発の出町柳行きが10:05に出町柳へ到着し、その折り返しが入庫回送と変化して10:10に発車して行きます。修学院到着は10:17ごろです。

ちなみに次発の10:15鞍馬行きは、この10:10回送と交代で出庫してくる運用になっており、回送列車が鞍馬9:34発の続行でやって来ます(修学院09:59ごろ→出町柳10:06ごろ)。

 

自作ダイヤグラム(平日)

700系 800系 きらら① きらら② ひえい 回送

 

 

811-812 出町柳 2022/1/21

 

801-851 出町柳 2022/5/12

 

815-816 元田中 2025/6/29

この回送列車がまいまい京都に丸ごと流用されてしまい、貸切列車として出町柳から修学院車庫までの片道列車に利用されています。

回送ではなく貸切として修学院車庫へ向かうものの、叡電では営業列車も回送や試運転の非営業列車も全て各駅停車で走るため、回送でも貸切でも列車時刻は変わりません。そしてこの貸切列車は最終的に修学院車庫へ入庫するため、ツアー客が乗車していても回送と同じく駅ホームでの乗降作業は必要ありません。

列車を使いまわしても走行内容が普段の回送列車と全く変わりないことから、貸切列車そのものに必要な経費はほぼ存在しないのではないでしょうか?

これでは回送に乗客を乗せたまま修学院車庫に入庫してしまいしたツアーの間違いです。

 

出町柳 2024/12/4

まいまい京都ツアー当日の発車標です。回送を貸切にしているだけなので時刻も同じ10:10発となっています。

 

出町柳 2024/12/4

旧デザインの発車標です。2024年の5~7月ごろに現在のデザインに変更されました。具体的には両数案内が乗車位置案内へと変化しています。同じ2両編成でも800系は3ドアで900系は2ドアなんて観光客は知らないでしょうし、乗車位置の方が伝わりやすいのでしょう。

 

811-812 出町柳 2022/12/7

鞍馬9:34発の出町柳行きが入線してきました。叡電では終点駅の1つ前から幕回しが行われることが多いので、方向幕は既に貸切へと変化しています。

 

732・813-814・903-904 出町柳 2024/12/4

写真からは分かりにくいですが、車内に乗客が乗っています。なぜ折り返しから出発する貸切列車に、乗客が既に乗っているのか不思議でなりません。

 

802-852 元田中 2025/7/2

折り返しの修学院車庫行き貸切列車です。

記事のタイトルにも記載した2025年7月2日の写真がこちら。今回撮影した写真はこの1枚だけで、他は全て過去写真の紹介となります(既に何回も撮ってるのでこれ以上追いかけるのは面倒)。

 

811-812 元田中 2022/12/7

 

813-814 元田中 2024/12/4

 

813-814 修学院 2022/5/18

修学院駅へ到着した後の様子です。ホームには一度停車するものの乗降を行わず、そのまま下り線を折り返して回送列車と同じ流れで上り線に転線してきました。

 

813-814 修学院 2022/5/18

そして再び上り線で折り返し、車庫線へと入っていきます。最後の最後まで回送や修学院止まりの列車と動きが何も変わりません。

 

813-814・901-902・1001・712 修学院車庫 2022/5/18

車庫線からそのまま下車してきたツアー客たちです。これから車庫内の見学ツアーが始まろうとしています。

 

903-904・724・811-812 修学院車庫 2022/12/7

別日の様子です。到着番線が違います。

以上がまいまい京都ツアー貸切の紹介でした。

 

 

この貸切列車は出町柳〜修学院と走行距離が短いことや片道だけの運行であることから、他の貸切列車と比べて内容が少なく感じますが、この貸切には他にはない魅力があります。

それは日中の800系2連貸切という点です。記事の最初に1年を通した貸切列車たちを紹介しましたが、使用車両が全て1両の700系だったことに気付きましたでしょうか?別に2連の800系が貸切できないという事はなく、公式サイトの料金表にも普通に対応可能と書かれております(データイム時刻表の運用数的にも車両に予備があるので問題ない)。しかし2両を貸し切る場合は料金も倍になるので、そう簡単に選べるものではありません。なので貸切列車は1両より2連の方が実は珍しいのです。

 

それに2連の貸切列車という点では、えいでんまつりには「イベントトレインきらら」が、紅葉シーズンには「紅葉ライトアップ特別列車」という名の貸切列車が、叡電公式から毎年走っていますが、イベントトレインきららは名前の通り900系が充当されるので800系では走らず、紅葉ライトアップ特別列車では800系か900系が充当されるものの、そもそも運行時刻が夜ですので昼間に見る事が出来ません。それらの理由から800系の貸切列車を日中に撮るという行為は、地味ながらに難易度が高いのです。

 

イベントトレインきらら

903-904 修学院~宝ヶ池 2022/10/29

 

901-902 修学院 2024/10/26

えいでんまつりの会場に直接来場するための貸切列車。往路は出町柳~八瀬比叡山口を、復路は八瀬比叡山口~修学院車庫を走る。乗車したまま車庫に入庫できるという点は、まいまい京都と同じ。今年の告知はこちら。

 

紅葉ライトアップ特別列車

903-904 貴船口 2023/11/21

 

811-812 出町柳 2022/11/22

市原~二ノ瀬にある通称「もみじのトンネル」区間を含めた鞍馬の紅葉を眺めるために用意された貸切列車で、出町柳~鞍馬を1往復する。今年の告知はこちら。

 

なので貸切列車を見るなら一般車の800系よりも観光列車の900系きららの方が魅力的で華があるように見えますが、人気がゆえにそのぶん走る機会も多いですから真に狙うべきは800系だと個人的には主張したいです。

 

改めて紹介しておきますが、このまいまい京都ツアー貸切は毎年走るうえにサイトで告知もされているので、この記事を読んで興味を持った方はツアーに参加するなり撮影するなりオススメします。

2018年にリューアルされ登場した732(ひえい)を筆頭に1両ずつ進められた700系の更新工事も、2025年5月にリバイバル721が運行を終了したことにより未更新の700系は叡電から姿を消し、全車両のリニューアル化が目前となりました。

 

732 二ノ瀬 2023/5/5

リニューアル第一弾の732。衝撃的な顔のデザインを施されてデビューした。

 

722 723 宝ヶ池 2021/11/24

リニューアル第二弾の722と第三弾の723。それぞれ2019年と2020年にデビューした。722からリニューアル車の標準デザインが決まり、以降は同じ顔の色違いが量産されている。

 

後は最後の721リューアル車登場を待つだけ…と言いたいところですが、先行して2024年からリューアル中である724が長らく行方不明で、未だに何の発表もありません。先に更新工事が始まった車両がもちろん先にリューアルデビューする流れをしてきた以上、724を放置したまま721をリューアルさせるとは考えられませんし、叡電は何を考えているのか?と疑問に思っていましたが、その答えがついに発表されました。

 

ここ近年の流れ

712(未更新)2021年5月に運行終了

712(リニューアル第四弾)2022年12月10日に運行開始

711(未更新)2023年の冬ごろに運行終了

731(未更新)2023年9月3日に運行終了

711(リニューアル第五弾)2023年11月1日に運行開始

731(リニューアル第六弾)2024年2月22日に運行開始

 

724(未更新)2024年6月23日に運行終了

 

721(未更新)2025年5月6日に運行終了

 

その答え

https://eizandensha.co.jp/wp-content/uploads/sites/2/2025/09/news_2025.09.19-3-1.pdf

 

724(101)・721(102) 修学院 2022/5/12

まさかの724と721をくっ付けて2両化するというもので、800系900系と同じく2両1組の固定編成にするようです。2両化の際に形式名も変更され、700系から100系(今年が叡山線開業100周年なので100系という安直な数字)へと変化しました。車両番号も724が101へ、721が102へと改番されています。

 

今回の2両化については、700系の運用が2021年のダイヤ改正で二軒茶屋行きがほぼ絶滅して以降に減っていることや、現在の2連運用は平日朝ラッシュに800系が全編成投入されていることから、単行を減らし2連を増やすという選択肢は一見悪くないように思えます。

 

しかし編成を固定化してしまって大丈夫なのでしょうか?一年を通して叡電の稼ぎどきである紅葉シーズンの秋ダイヤでは、休日ダイヤの単行運用が限界まで増発されることから、700系の予備車は1両もしくはゼロだったような気がします。おそらく今後は車両不足により、これまでのような運用を組むのは難しくなるでしょう。改造工事が大変ですけど、600系のように2連から単行に戻せる選択肢も一応残しておいた方が良かったのでは…

 

そして、この101-102には「舞」という固有名が付けられました。となると叡電オタクとして真っ先に気になるのは、この編成を固定運用で走らせるのかどうかです。731や815のようにノスタルジック改こもれびの固有名を持ちつつ一般車として扱うのか、732や901と903のようにひえいきららの固有名を持つ観光列車として固定の時刻に走らせるのかで、今後の列車追っかけ事情も変わってきます(観光列車は公式サイトで列車時刻表が公開されている)。個人的には一般車扱いのほうが運用次第では珍しい行先に充当されるので、固定運用にはして欲しくないところです。

 

この100系とやらは開業100周年の2025年9月27日に、デビュー前ながら八瀬比叡山口駅にて展示されると発表がありました。しかし詳細情報を見るに展示されるのは101だけと書かれており、102については一言も言及がされていません。2両編成なのに何故か102の存在には触れないので、当日は八瀬比叡山口駅までどのように持って行くのか大きな疑問が残りました。

その後は100周年の数日前から修学院へ様子を伺いに行きましたが101と102の姿は見当たらず、前日になっても目撃情報がないので仕方なく車庫から出てくるまで待機していたところ…

 

 

 

101-731 修学院 2025/9/26

何だこれは…

2連の100系と単行の700系が編成を組んでいるではありませんか。まだ終電は近くない営業時間帯でしたが、堂々と留置されていました。ひたすら車庫内に隠していたわりには、前日になると簡単に出てくるようです。

実際のところ今回の組み合わせについては、叡電の保有車両や駅設備の内容から行える輸送の選択肢は限られていますので、最初からこれを予測して期待していたところはありますが、本当に実行されるかどうかは半信半疑でした。流石はゑゐ電です…。

しかもこの編成をこの後も観察し続けると、電源が入っているのは731のみで101は自走しない(できない)だろうという事も判明しました。あんまりワクワクさせないでほしい…

 

101-731 修学院 2025/9/27

お待ちかねの送り込み回送です。後ろの101はパンタグラフが上がっておらず車内も消灯しているうえ、手前の731は幕が無表示という異常な様子で入線して来ました。

 

101-731 修学院 2025/9/27

車両の顔と妻面が向かい合っている様子なんて、修学院車庫の構内入れ替えにて片割れの2連が単行に牽引される時にしか発生しない現象です。普通は営業線でやる光景ではありません。

 

723-904 修学院 2023/2/13

 

101-731 修学院 2025/9/27

多少のギャラリーに見送られながら八瀬比叡山口方面へ走って行きました。

 

後ろを振り返って見届けた101は、パンタグラフが上がっていないものの尾灯は点灯していました。牽引されるにあたり最低限の通電はしていたようです。

 

101-731 八瀬比叡山口 2025/9/27

その後は、開業100周年を祝う式典と車両のお披露目が日中に開催されました。車両が自由に見学出来たので車内に入ってみたところ普通のロングシートであり、900系きららのような特別な配置の座席はありません(車内は見学客で混みすぎて撮影するタイミングがなかった)。側面に展望窓が増えたなどの特徴はありますが、見た目はほぼリニューアル700系が2連化しただけの車両に感じます。

 

101-731 八瀬比叡山口 2025/9/27

そして舞台は夜になりました。送り込み回送があるなら、もちろん返却回送もあります。101を先頭にして一体どのように修学院へ帰るつもりなのやら(期待大)

写真からは確認出来ませんが、731の方向幕は留置車表示になっていました。留置車自体は出町柳駅で毎日見れますが、リューアル車だと車両電源が落とされたらLED表示も即消えますので、LEDの留置車を長々と見る機会は少ないです。

 

101-731 八瀬比叡山口 2025/9/27

社員達もこの連結面には興味津々なようですね。しばらくしているうちに、方向幕が留置車から回送に変化しました。その後も幕は点灯していたので帰りは無表示走行ではないようです。

 

101-731 修学院 2025/9/28

お待ちかねの返却回送です。自走不可の101は731に押されてやって来ました。車掌台側にいる社員がガラケーのような物を持っており、前が見えない731の運転士と連絡を取り合って運転しているものと思われます。

 

101-731 修学院 2025/9/28

停車中の様子です。こちら側のホームは駅の真横に24時間営業のフレスコへ繋がる通路があるので、側面に寄っても編成を写すことが出来ました(柵から覗くように撮れる)。

 

101-731 修学院 2025/9/28

本線で折り返して車庫へ入っていく様子です。往路と違って復路のギャラリー数はそこそこ居ました。八瀬駅に展示されていたあの異常な編成を見て、回送列車の重要性に気付いたのでしょう。

これにて2日間に亘る回送の追っかけは終了です。未更新の700系が全滅してからの叡電にて、まだこれだけ楽しいイベントが新たに発生したことに感謝します🥲

前回の内容はこちら

 

去年に続いて今年も運用変更による、夏のきらら延長運転がやってきました。去年は終電ごろにきららが2本とも連続で八瀬比叡山口へ入る内容でしたが、今年は運用が変化し八瀬きららが1本に減りました。しかし、新たに二軒茶屋へ向かう二茶きららが1本誕生し、八瀬きららの次に二茶きららが走る内容となりました。

去年と同じく終電時間帯まできららは2本とも走っていますが、八瀬と二茶へ向かうのは片方の運用だけとなり、もう片方は鞍馬行きか市原行きにしかならない普通の運用となります。

 

公式サイトの告知

https://eizandensha.co.jp/news/wp-content/uploads/sites/2/2025/06/news_2025.06.24-2.pdf

今年も「もみじのトンネル」の点灯に関する内容のみで、それに伴ってきららの運転が終電時間帯まで延長されるとは、一言も書いておりません。

 

去年で既に901と903の両方を撮っている自分にとって、今年は何を撮るべきか?ですが、去年とは違う今年からの新要素に901の再塗装があります。2019年から長らくメープルグリーン色だった901-902は、2024年の年末に運行を終了し今年からメープルレッド色へ戻りました。メープルレッドの運用変更きららはまだ撮っていませんので、今年の目標は901に絞ることにします。

 

 

八瀬比叡山口きらら

901-902 修学院 2025/7/13

という訳で、今年も終電帰宅を犠牲にした22時以降のきらら撮影が始まりました。まずは修学院にて八瀬きららをお出迎え。この1年で塗装が変わった以外にも前照灯がLEDになりましたので、明るさが控えめに感じます。

 

901-902 八瀬比叡山口 2025/7/4

次は終点の八瀬比叡山口にてお出迎えしました。叡電では終点駅が近づいてきたタイミングで幕回しを行うことが常習化しているので、出町柳幕で入線してきても何らおかしくはないのですが、八瀬比叡山口幕のままやって来てくれました。それに前照灯のフル点灯を維持したまま光量を下げて入線するという、撮る側からしたら最高の条件でしたので運転士には感謝しかありません🥲

 

901-902 八瀬比叡山口 2025/7/4

 

901-902 八瀬比叡山口 2025/7/4

以前に紹介した2番線駅テラスの新エリアから撮影した、折り返しの出町柳行きです。前照灯がLEDへ変わったことによる写りの変化が、修学院で見た時よりも強烈に感じられます。

 

 

二軒茶屋きらら

901-902 京都精華大前 2025/7/13

お次は二茶きららとなります。先ほどの出町柳行きの折り返しが、この二軒茶屋行きになります。以前の記事で説明した、ほぼ絶滅して終電ごろに1本だけ残っている二軒茶屋行きの運用にきららが入りました。火祭ダイヤの二軒茶屋行きを解説した時にも言いましたが、鞍馬線の行先なら鞍馬線へ入線したことを明確に提示できる記録を残すべきだと思うので、出町柳へ帰ることは諦め、辺境の京都精華大前駅でお出迎えしました。修学院で撮ろうなんてのは甘えだと思います。

 

901-902 二軒茶屋 2025/7/4

となりの終点・二軒茶屋駅へ到着し、引き込み線へ入ったきららの様子です。火祭ダイヤ秋ダイヤで二軒茶屋行きが走る度に毎回訪れている、筆者ご用達の撮影地です。しかし日没後に訪れることはまずありませんので、夜の作例を載せるのは初めてだと思います。この引き込み線周辺には光源が全くありませんので、ピント合わせは列車が到着してからになります。引き込み線に停車したら即折り返し作業が始まり、準備が終わり次第発車していきますので、頑張って撮影しましょう。

個人的にはこの二軒茶屋行きが、定期列車の運用の中でトップクラスに見るのが大変な列車だと思っています。今や1日1本しかないうえに鞍馬線の上り下り終電列車になるので、これを逃すと色々な意味で終わりとなります。

 

真の終電・鞍馬線の修学院きらら

901-902 京都精華大前 2025/7/13

先ほどの二軒茶屋行きですが、二軒茶屋へ到達したら終わりではなく、もちろん折り返し列車が存在します。その行先は修学院であり、出町柳まで戻ることが出来ません。完全なる入庫列車です。そもそも鞍馬線の出町柳行きは終了時間が早く、鞍馬駅23時ごろ発の出町柳駅23時半ごろ着が最終となり、それ以降の列車は全て修学院止まりとなっています。なので、八瀬2連は大体どの駅で見ても出町柳まで帰ることが出来ますが、二茶2連は修学院より北の駅で見た時点で出町柳まで帰れないと思ってください。

北へ向かう修学院行きは特に珍しくないですが、南へ向かう修学院行きは終電間際にしか走らないので、鞍馬線の修学院行ききららは二軒茶屋行ききららと同列の珍しさで見てもいい列車だと言えます。

この列車を真の終電と称する理由は、この二軒茶屋始発の修学院行きが、叡電全体で1日の最後に運用される列車だからです。出町柳始発の最終修学院行きよりも到着時間が遅く、叡電では唯一24時を超えて運転される列車になります。自分はこの列車を京都精華大前駅で見送り、その日の営業列車にさよならしました(絶望)。

 

 

 

おまけ

上り修学院行きの数だけ、終電放棄がある。過去の修学院行き

724 京都精華大前 2024/6/13

この頃はリニューアル化による未更新724の営業運転終了が迫っており、撮り納めも兼ねて記録しに訪れました。

単行の修学院行きは、終電ごろに走っている市原行きの折り返しで走ってきます。この修学院行きが数本走った後に、例の二軒茶屋折り返しの修学院行きがやって来ます。どの修学院行きであろうと、鞍馬線に居る時点でもう出町柳へは帰れませんので安心して撮りましょう。

 

721 京都精華大前 2025/5/2

リバイバル721の追っかけです。たぶん今後の記事で紹介します。

 

813-814 二軒茶屋 2024/4/30

定期運用の二軒茶屋2連です。運用変更できららが充当されない限りは、800系で運行されています。2025年現在も平日ダイヤ休日ダイヤともに毎日走っていますので、皆も見に行きましょう(終電にさよならしよう)。

出町柳23時半ごろ~二軒茶屋23時50分ごろ~修学院24時ごろです。

 

811-812 二軒茶屋 2025/3/10

同じく定期運用の二軒茶屋2連です。この日はリバイバル721の運用を追っていたら、終電を失ったので記念に撮りました。

 

903-904 修学院 2024/5/3

これも「もみじのトンネル」点灯による運用変更きららの様子です。ただし、こちらは5月の方ですね。青もみじの運用変更は、主に7月から1か月間実施されていますが、5月にも数日間だけ実施されています。

修学院で撮影しているのでホームの向きを注視しないと、パッと見て普段の入庫列車に思われそうです。

 

全て撮影日が違いましたね…。

市原~二ノ瀬 2023/11/21

市原~二ノ瀬にある通称「もみじのトンネル」区間は、毎年紅葉シーズンの11月に夜間点灯される樹々を徐行運転しながら眺める景色が有名ですが、5月と7月にも青もみじと称して同様の夜間点灯&徐行運転が行われています。

この点灯実施期間中には、19・20時台に運転を終了する900系きららの運用が、終電時間帯まで延長される運用変更がよく行われているのですが、その関係できららが普段は走らない八瀬比叡山口行きに充当されることになりました。

これは従来の定期ダイヤグラムにて22時以降の列車は、客数に対応する両数を気にしない自由な運用が組まれているので、2連が八瀬に行ったり単行が市原行きになったりと、終電が近づくにつれて変な列車が設定されており、それに延長運転されたきららが重なったかたちになります。

 

811-812 八瀬比叡山口 2024/4/30

定期列車で2連が八瀬比叡山口へ向かうなんて日中時間帯なら考えられませんが、終電時間帯になると後は入庫させるだけの流れになるので運用も関係なく充当されます。現在も毎日走っているので終電を気にしなければ見れますよ(オススメ)。

 

724 京都精華大前 2024/6/13

市原行きは主に朝夕のラッシュ時に多数設定されていますが、輸送需要もない夜の閑散時間では、鞍馬行きが激減し市原行きも走るようになります。ラッシュ時には2連が入る一方で、夜の終電ごろには単行が入ります。

 

今回はこの終電ごろの定期列車である八瀬2連に、きららが入ることになりました。あくまで叡電による運用変更の目的は、きららの運転時間帯を延長して観光客を夜間の「もみじのトンネル」へ運ぶことなので、八瀬きららは運用変更にあたり偶然発生したオマケ要素となります。叡電オタク的にはそのオマケ要素が嬉しいのですが。

そして今回の運用変更では、面白いことに2本連続できららが八瀬行きに入る運用であり、1日で両方の八瀬きららが見られるお得な内容になっています。

 

https://eizandensha.co.jp/news/wp-content/uploads/sites/2/2024/05/news_2024.05.31.pdf

なお、公式サイトの告知にきららが延長運転するなどの記載はありませんが、実施期間中には公式サイトで常時配布しているきららの時刻表PDFが、別の物に差し代わっていました。なので列車の存在自体は、サイトを確認していれば知ることが出来ました。

 

903-904 出町柳 2024/7/20

八瀬比叡山口行きに入る903です。続行もきららの八瀬行きなので、発車標に書かれた22:37発が903で23:03発が901になります。

 

拡大しました。小さいですが乗車位置の箇所に´KIRARA´と書かれています。

 

903-904 修学院 2024/7/28

定番の修学院です。ダイヤグラム的に撮影時間の余裕がなく、撮った直後に対向の出町柳行きが入線してきました。ギリギリセーフ。

 

901-902 修学院 2024/7/28

続行のきららです。こちらは上下列車の被りもないので、発車シーンまで撮ることが出来ました。前照灯のフル点灯すばらしい~~。

 

903-904 八瀬比叡山口 2024/7/20

八瀬比叡山口駅での様子です。同じ日に開催された八瀬えいでん夏まつり2024から八瀬駅2番線の敷地が拡張され、出町柳側から2連が写せるようになったのを実証すべく、早速撮りにやって来ました。ここから1番線に入るきららを撮影したのは、たぶん自分が最初だと思います。

 

↓八瀬駅2番線の話はこちら↓

 

901-902 八瀬比叡山口 2024/7/20

2本目の八瀬きららです。これの折り返しに乗らないと出町柳へ帰れないのですが、前照灯が光るのは発車間際ですので撮ったら三脚を片手に爆速で1番線へ向かいました。

 

901-902 八瀬比叡山口 2024/7/20

1番線の様子です。2番線が拡張されるまでは八瀬側からしか顔を撮ることが出来ませんでした。

 

901-902 三宅八幡~八瀬比叡山口 2024/7/20

帰りの出町柳行きです。八瀬駅始発の最終列車ですが乗客が何人かいました(困惑)。こんな時間にきららを撮ってるような同業者はもちろん自分しか居ません。

 

903-904 出町柳 2024/7/20

八瀬から帰ってきた後の折り返しです。出町柳始発の最終列車で入庫していきました。

もう家には帰れません、京都で1泊です。

 

【続きはこちら】