叡電では何かしらの作品とコラボレーション企画をよく行う関係で、八瀬比叡山口駅にてグッズ販売会などのイベントが毎年頻発していますが、それらとは関係のない叡電主体のオリジナルイベントも定期的に行われています。
現時点での定期イベントは、
7月…八瀬えいでん夏まつり
8月…八瀬えいでん《駅》地ビール祭り
12月…クリスマスステーション in 八瀬
の3つで(多分)、どれも飲み食い&物産の地域振興お祭りとなっており、今回はこの中の「八瀬えいでん夏まつり」がテーマになります。
・叡電公式サイトの告知
https://eizandensha.co.jp/wp-content/uploads/sites/2/2025/06/news_2025.06.26.pdf
で、八瀬えいでん夏まつりについて何を紹介するのかですが、もちろん私は叡電オタクですので、注目すべき運用列車がなければわざわざ見に行きません。その運用とは叡山本線の八瀬行き2連回送です。叡山本線とは出町柳~八瀬比叡山口の事を指しますが、今回の叡山本線は宝ケ池〜八瀬比叡山口がテーマです。
叡山本線における出町柳~修学院では入出庫の回送が毎日何本もあり、その先の修学院~宝ケ池にも鞍馬線へ直通する回送が僅かに存在しますが、末端の宝ケ池~八瀬比叡山口では回送が全く設定されていません。そんな区間に回送列車が走るということなので、見に行くことにしました。
ただし、今回撮影した写真は最後の最後に紹介する数枚だけですので、内容の大半は過去の写真でお送りします(最近は意識が低いのでやる気がなかった)。
802-852 三宅八幡 2024/7/20
ということで、午前中の三宅八幡駅にて待機していると、定期回送が存在しない区間に回送列車がやって来ました。しかも2連が充当されています。八瀬比叡山口行きの定期列車は主に単行の700系が担当し、2連の800系は終電ごろの一部列車を除いて基本的には走りません。回送も珍しいですが、昼間に2連が走っていることも珍しいです。
そもそもなぜ回送列車を走らせているかは、この先の八瀬比叡山口駅にて判明します。この回送列車は八瀬への送り込み以外にも、従業員や設営物資の運搬を担っています。
802-852 八瀬比叡山口 2022/7/16
八瀬比叡山口駅へ回送列車が到着した後の、夏まつり開催時の様子です。この臨時回送の目的は、八瀬駅2番線にて留置車にさせることでした。
八瀬比叡山口駅は出町柳駅と同じく立派な屋根がありますが、逆にそれ以外は何もなく待合室もありません。ホームに椅子がいくつか置いてある程度です。なのでイベント開催時の休憩場所として、日中は使用しない2番線に留め置き、冷暖房のある空間を提供しています。
留置車の方向幕は出町柳駅の停泊運用で、朝と夜の営業時間帯に毎日見れますが、乗ることは出来ませんので「乗れる留置車」は八瀬駅でのイベントだけとなります。
「留置車」幕
802-852 八瀬比叡山口 2022/7/16
八瀬比叡山口駅全体の様子です。2番線に留置車や出店のテントが置かれています。2連だとホームの有効長に余裕がありません…。
いきなりですが、画面右端の2番線ホーム手前にご注目ください。信号機の横に後方確認のホームミラーがオレンジ色の柱で設置されており、その下にはほんの少しですが雑草とフェンスの柵が写っています。
2年後の様子です。ミラーのオレンジ柱が移動しており(信号機の後ろに重なっている)、2番線の様子が何か違います。これは一体…?
802-852 八瀬比叡山口 2022/7/16
早速ですが答え合わせに移ります。以前の八瀬駅は1番線も2番線も2連ギリギリの長さで、その先には何もありませんでした。しかし八瀬駅でのイベントが頻繁していることに叡電も思うことがあったのか、2番線の敷地が大幅に拡張され、去年の夏まつり2024から使用が開始されました。完成直後の様子を記録していたので、ついでに紹介していきます。
802-852 八瀬比叡山口 2024/7/20
新たに拡張された場所がこちらで、「駅テラス」と呼ばれています。そこそこ出町柳方面へ進めるようになったので、八瀬駅を背景にした1・2番線を、丸ごと写せるようになりました。
撮影例
駅テラスから眺める新アングル 2025/2/8
1番線に2連が入線しても撮れるようになった。2024/7/20
2番線に2連がいても並びが撮れるようになった。2024/4/29
ちなみに信号機の近くへ移設されたホームミラーのオレンジ柱は、肝心の鏡本体が柱に設置されておらず信号機の柱に取り付けられました。先ほどの撮影例に写っているように、2025年現在では本来のオレンジ柱へ設置されていますが、当初は何故かただの柱と化していました。そのうえ、国旗装飾のポールに使われている残念な始末です。
802-852 八瀬比叡山口 2024/7/20
来場客で賑わう留置車とホームの様子です。以前から2番線にてイベントを開催している関係上、2番線の敷地は元から広いのですが、これすらも過去に数回工事して段階的に拡張されたものであり、かつての2番線は1番線と同じぐらいのホームしかありませんでした。流石にもうこれ以上は拡張しないでしょう。
駅テラスを外から撮った様子です。搬出・搬入用の階段が用意されており、開業99年目にして新たな出入口が設けられました(乗客が使用できるとは言っていない)。
以前の様子
802-852 三宅八幡 2022/7/16
そして夏まつりが終了した後は、再び三宅八幡へ戻ってきました。今回の臨時回送ですが、行きがあるという事はもちろん帰りもあります。返却回送は撤収作業を済ませた従業員と荷物を乗せて修学院車庫へと帰っていきました。
…ここまでが全て過去の記録で、今回撮影した写真の紹介はここからになります。もう2022年と2024年の参加で夏まつりの流れは大体理解したので、当日は朝からやる気が起きず昼まで家に居ました。そして昼に出発してからも留置車をスルーし、だらだら時間を潰した後に最後の回送だけ見るべく、夏まつり終了後に三宅八幡駅付近の撮影地へやって来ました。
そして八瀬比叡山口駅からやって来たのは………
813-814 三宅八幡~八瀬比叡山口 2025/7/12
走る留置車すばらしい!!!!
留置車が走ってきました。留置とは?
三宅八幡駅を発車していく留置車です。
三宅八幡駅を回送が去っていきました(幕回し完了)。
回送は留置車の1コマとなりなので、ボタンを1回押せば1秒で回ります。
貴船口で幕回しされて憤慨することもあれば、八瀬比叡山口で幕回しされずに感激することもある、ウ〜ム、ゑゐ電ですなぁ……
貴船口幕回し事件(泣)
813-814 修学院車庫 2025/7/12
逆に今まで見た事がなかった、修学院車庫到着後の片付け作業です。全てのドアが開いています。
813-814・723 修学院車庫 2025/7/12
出町柳側の様子です。運搬を考えたらドアは開いていても、こちら側に荷物は置いてなさそうですね。
これにて八瀬えいでん夏まつりの紹介は終了です。これで送り込み回送、留置車、返却回送と夏まつりの電車要素を全て紹介しましたので、来年行っても書く内容がなさそう…


























































































































