皆さんこんにちは♡
Missベティと申します。
前回の続きです。
共通のダンスをするフランス人と
日本で出会った私。
その後は何もなく、
とにかくダンスに狂う毎日。
このダンス、ほんとーに！
すごく！難しく！！！
ダンス経験なんて一切ない私からしたら、
体幹もないし
練習と鍛えるのみの日々。
でもこのダンスをどうしても極めたい！という
よく分からないゴールがあり、
出来なくて悔しい時もあったけど
無我夢中でした。
そんな日々を過ごす中、
余命宣告を受けていた母が永眠。
最初は半年という余命が
2年半も延びました。
もちろんその時はすごく悲しいし
心がぽっかり空いたような気持ちでしたが
同時にもう苦しまなくていいのか、という気持ちもありました。
ただこんなこと思っても仕方ないけど、
もっと早く情報空間とか見えない世界のことを
知っていれば、
お母さんは助かったのかな？
なんて考えても仕方ないことたまーに考えたり。
母が亡くなったらそれはまた色んな手続きやら
バタバタしたり
家の仕事も一応あるので手伝ったりしてたのですが
そんな折、ふと私の憧れのダンスの師匠の
facebookプロフィールが
流れて来ました。
ポルトガル語で書かれてるから
全然分からないんだけど
何か投稿を見ていくと...
え、待って。
先生、、、
フランスに引っ越してる？！！！
え、ブラジルに住んでたよね？！
何で、フランス？？
早速この間日本に遊びに来てた友人のフランス人に連絡。
私「ダンスのこの有名な先生、フランスにいるの？？！」
友人「そうだよ！この前引っ越してきて、これからフランスのパリでダンスのコミニュティを作って活動拠点にするんだって」
私「おお...!?!?!?!」
友人「ちなみに僕はパリのダンスコミニュティの代表だから、この先生のお世話とか手続きとか色々手伝ってるよ！
もしフランスに来てこの先生に会いたかったら
アポ取ってあげるから、連絡してね！！」
ブラジルの先生、フランスに住んどるやないかい！
待てよ、ということは
私はブラジルに行かなくても、
大好きなフランスにいながら
この先生のレッスンを受けることができる？！！
奇跡。
の一言でした。
ただ！そうは言っても
やっぱり家族に仕事を押し付けて
1人で海外に行く度胸はまだなく、
「その内行けたら...」
とまさかのこの奇跡を取り逃そうとしてる自分。
そんな感じでまた仕事とダンスの日々。
ただここでまた面白いことが起こりました。
これは確か年を越したお正月の日。
元々自分の容姿に自信がなく、
でもオシャレやメイク、自分磨きは大好きな私。
なぜか分からないけど、元旦のその日。
メイクと髪型を変えたくなったのです。
そのメイクと髪型は元々プロの方から
アドバイスを受けていたこともあったのですが
なかなかその当時の私にはやや勇気のいることでした。
だが！なぜか！
この日は急に変えたくなった。
ドキドキしながら髪を巻いて
メイクをしました。
お正月ということもあり、
その日は親戚たちとの集まりもあったのですが、
これがまためっちゃ褒められて
「え！私、いいの？こんな感じでいいの？！」
やはり女子は自分を磨いて褒められると
とても嬉しいものですね。
そこからそのままファッションもガラッと変えて、
今まで着てこなかった花柄やレースの服を選ぶように。
そしたらまた評判が良くて。
なんかこう、自己肯定感みたいなものが
むくむくと湧いて来た感じ。
そしてある時、ふと思いつく？のです。
「あ、フランスやっぱり行こう」
「やっぱり先生に会って直接レッスン受けよう」
あれだけ家族に悪いとか思ってたのに！
どこで何のスイッチが入ったのか、
そこから家族と相談し、
フランスに行くためのお金を貯め、
（貯金と節約が一切できない私が人生で
唯一した貯金ですw）
そして例のフランス人の友達に連絡！！
何と先生とのアポ取ってくれました（泣）！
そして初の一人旅をすることになるのです。
憧れの先生を追いかけて。
生で会った先生と、フランス。
これは現実か夢かよく分からない。
先生との個人レッスンは2日間で
あとはパーティーでちょっと踊りました。
今でも手の震えを思い出す。
旅自体は、フランスのメトロのチケットの買い方も分からないし、バスの乗り方も分からない。
でもすごくドキドキして楽しくて、
また友人たちがとても良くしてくれて、
最高の旅となりました。
本当に感謝です。
その胸いっぱいの感動を抱えて、
日本に帰国した私。
そして出てきた、さらなるゴール。
「先生からもっとちゃんと！習いたい！！！フランスにやっぱり留学する！！」
もうそこからは大変でしたよ...
父親や親戚と話し合い、
仕事はどうするんだとか色々。
大喧嘩もするし。
本当家族の前で泣き散らかしたのあれが初めてかも！
それでも私の意志や思いを汲み取ってくれて、
結局行けることになりました。
でも私がしていた仕事の分、
他の人員を探さなければならず
まだ20代前半ぐらいの私が
パート募集をかけて面接したり、
新しく事務所を整理するため
引っ越ししたり、
大騒動で周囲を巻き込みました。
今思えばかなり無茶苦茶だったし
今もそう思われてるかもしれない。
でも大迷惑掛けても、
世界中が敵になっても、
やりたかったんですよね。
今これを書いていて、
momotarou 先生がよく、
「決めたら裸で歩いててもパンツや靴下が飛んでくるから」
と言ってくれた意味が分かります。
私は最初フランスに留学！が頓挫したけど、
その後ダンスという現状外のところから
カケラが降ってきて、
フランスにいざ住み始めた時も
ダンスのおかげでもう友達がいたし、
助けてくれる人がすでにいた。
あー、これかぁ。
私のフランスに住むというゴールに起きたことは。
・整体の先生からのサルサのお誘い
・ブラジリアンズーク
・フランス人の友達
・先生がパリに引っ越す
・メイクや髪型を変える
一見全然繋がってないことが、
全て繋がった結果が今の私です。
そしてアルケミストマスターの講座をなぜか今受けている笑。
ゴールの講座をこの前してもらって、
悶々とゴールについて考えて、
過去の自分のゴールについて思いを馳せて
このブログを書いてますが
私が今言えることは、
ゴールってどうやって叶うか全く分からないものだ。笑
それはもう大きすぎるというか、
考えたところでルートも何も分からないもの。
そして人からポンと投げかけられることが多かった。
そうなると今の私のゴールは何かな？
ってやっぱり思っちゃうけど
私がダンスに出会った時のような強烈に
魅力的なもの、
もしくは何かよく分からないけど気になるもの、
そのあたりだよなぁーと思いつつ、
あとは情報空間に任せてみようかな。
と、書いてる途中でめっちゃえげつないゴールが浮かんでしまった！！
これはちょっと大きすぎるし
でも好きなことだから
どうしよう、怖い
ちょっと落ち着いてまた先生のアドバイスや
お話を聞いて設定できたら
ここに書かせてください
私はこれまで不可能なことや
未知なことにぶつかった時、
よくこの時のことを思い出します。
あれが叶うんだったら他のは楽勝やろ？！
ぐらいなノリで。笑
そうするとちょっと気が楽になります！
そして長い3部作をどうも読んでいただき
ありがとうございました
Missベティ
