国際競馬統括機関連盟が、2020年のベストホースレースを発表。
期待されたジャパンカップは3位にランクされました。
それ以上に驚いたのは、ベスト10内に4つもの日本のレースが入ったことですね。
まあ、何と言っても、コロナ禍の中JRAは競馬を休むことなく開催したという快挙。
もう、すべてのレースが価値の高いレースだったと言えますね。
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IFHA(国際競馬統括機関連盟)は、昨日2020年世界のトップ100GI競走を発表しました。
今回は11ヵ国40競馬場のGI競走がリストに名を連ね、1位はイギリスのインターナショナルS(125.25)、2位はアイルランドの愛チャンピオンS(124.75)、そして、3位はジャパンカップ(124.50)でした。なお、2015年に現行の形式でランキング発表が始まって以降、3位はこれまでの日本の競走の中で最高位となります。
その他日本の競走は、以下のとおり合計14競走が100位以内となり、ランクインした競走数では、オーストラリア(25競走)、イギリス(18競走)に続き、世界3位となります。
また、5つある距離区分(SMILE)のうち、マイル(Mile)カテゴリー(安田記念)、ロング(Long)カテゴリー(ジャパンカップ)、エクステンディッド(Extended)カテゴリー(天皇賞(春))の3部門で日本の競走が最上位となるなど、非常に高い評価を受けた年となりました。
1位 イギリス・インターナショナルS
2位 アイルランド・愛チャンピオンS
3位 日本・ジャパンC
4位 アメリカ・BCターフ
4位 日本・天皇賞・秋
6位 イギリス・エクリプスS
7位 日本・安田記念
7位 フランス・ジャックルマロワ賞
9位 イギリス・チャンピオンS
10位 日本・有馬記念
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