先週、ユーロ導入を後悔していると言うドイツ人のホンネを紹介しました。
それに関連しての話ですが、自動車評論家の国沢さんが、今のユーロ安に関しての真実
を述べています。
を述べています。
とてもわかりやすいので、転記します。
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ユーロ安止まらず
ユーロ安が止まらない。
これで大もうけしているのはドイツから輸出する製品を作っているメーカーである。
ベンツにしてもBMWにしても、ユーロ安は猛烈な追い風になってます。 日本が円安になったと思えば分かりやすい。 高性能車を安く売れるのだから、もうウハウハ。 ヨーロッパを除く世界規模で大躍進中だ。
本来ならドイツの経済は強いので通貨も高くならなければならぬ。 しかしドイツの通貨である『ユーロ』って、ギリシャやスペイン、イタリアなどが足を引っ張っており安くなる一方だ。 ドイツは大もうけし、弱い国を見るとドンドン弱くなる。 本来ならドイツがユーロ安の原因になってる弱い国を支えていかなければならない。
でもドイツからすれば「何で遊んで暮らしているようなギリシャにお金を出さなければならないのか」となることだろう。 ギリシャからすれば「破綻して借金がチャラになれば会社更生法を適用したした企業のように立ち直れるのに、ユーロがそれを許さない」ということになるんだと思う。 実際、破綻したほうが楽だと考える。
今後どうなるか? おそらくユーロという共通通貨を続けていても、ドイツとギリシャ双方にメリットはない。 ドイツ人からすれば、せっせと働いたお金をギリシャに送金しなければならない。 ギリシャは「低いレベルでいいから楽しい生活をしたいのに、ドイツからオレと同じくらい働け」と言われ続けることになってしまう。
日本だって東京で稼いだお金を地方に回しているからなんとかなっている。
都道府県の独立採算にしたら、猛烈な地域格差が出来てしまうことだろう。 そう遠くない将来、ユーロという単一通貨は難しい局面を迎えること間違いなし。 まぁ日本の自動車メーカーってヨーロッパで美味しい思いをしてないので、影響は少ない?
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