リビアもえらいこっちゃ | ミスプロの海外競馬

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日本の震災のニュースも深刻ですが、海外の話題も忘れてはいけません。
 
いつの間にか、リビアがかなり深刻な状況になっています。
国連決議に従わないリビアに対して、アメリカ、イギリス、フランスなどの多国籍軍がリビアに攻撃を仕掛けました。
これって、湾岸戦争、イラク戦争の二の舞になるのでしょうか?
 
自然の力で奪われる命もあれば、国のエゴで奪われる命もあるわけで...
 
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米英軍を中心とする西側諸国の軍隊が19日、リビアのカダフィ大佐支持派に対し一斉に空爆を実施した。 一気に大規模な攻撃を掛けることで政権派を潰そうという計算された賭けだ。
 
米軍によると午後3時(米国東部標準時間)ごろに、リビアの空軍施設を狙って攻撃を開始した。 米英軍で110発のトマホークミサイルを発射した。
 
最初の一撃はフランス。
同国軍によると約20機の戦闘機と空中給油機を投入した。 同国政府によるとカナダ軍がリビア周辺の海路を封鎖しているもようだという。
 
カダフィ政権に対する武力行使を認める国際連合の決議にもかかわらず、同政権を支持する部隊はリビア東部の反政府勢力の拠点となっているベンガジに侵攻し住宅地などへ激しい攻撃を加えていた。
 
米英軍の攻撃に対し、カダフィ大佐は国営放送で、地中海と北アフリカを戦場にする、全リビア国民を武装させる、これは「第2の十字軍戦争」だなどと反撃の意思を明らかにした。 
 
米軍高官は、この西側諸国による攻撃を「カダフィ政権による一層のリビア国民、特にベンガジ周辺での反政府グループへの攻撃を阻止すること」を目的としていると述べた。 今回の攻撃は「オデッセイの夜明け」と名付けられた。
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