スノーフェアリー | ミスプロの海外競馬

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昨年の欧州最優秀3歳牝馬、スノーフェアリーですが今年のドバイ挑戦が確定的です。
昨年はイギリス・アイルランドの両オークスを制し、秋以降は日本(エリザベス女王杯)、香港(香港カップ)をも制して、海外輸送競馬での柔軟な適用性・順応性が発揮された名馬です。 当然のように、春の目標はドバイですね。 オールウェザーの馬場なら、勝機があると思います。
スノーフェアリーが出走するなら、ブエナビスタとの対決を見てみたいですね、現地で...
 
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香港カップ(G1 芝2,000 m)の輝かしい勝馬スノーフェアリー(Snow Fairy)は、3月に開催される総賞金額1,000万ドル(約10億円)のドバイワールドカップ(G1 AW2,000m)に参戦する候補馬となるだろう。
この世界で最も高額賞金の競走は、距離2,000 mの一流国際競走の1つであり、
スノーフェアリーを管理するエド・ダンロップ(Ed Dunlop)調教師と所有するクリスティーナ・パティーノ(Cristina Patino)氏により参戦が検討されている。
 
ダンロップ調教師は、アットザレーシズ社(At The Races)のウェブサイト上で次のように語った。
「私たちは現在、最高レベルの2,000 mのレースへの参戦を考えています」。
「そのようなレースには、ドバイワールドカップや、5月に香港で行われるクイーンエリザベス2世カップ(G1 芝2,000 m)があります」。
「多くの選択肢がありますが、馬の状態如何や馬主がどう考えるかによって決まります」。
 
スノーフェアリーは、2010年に2,200 mの英国オークスと愛国オークスの両方で優勝し、11月には京都競馬場で2,000 mのエリザベス女王杯(G1)を優勝したことで、その順応性を証明した。
 
ダンロップ調教師は、自身が管理するスター牝馬が4歳シーズンも現役を続行することを正式に発表した上で、2011年の他の選択肢には、7月にサンダウン競馬場で施行されるエクリプスS(G1 芝2,018 m)や同じく7月にアスコット競馬場で施行されるキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1 芝2,400 m)が含まれると付言した。
 
By Andrew Dietz
(1ドル=約100円)
 
Racing Post 「Dubai World Cup lined up for Snow Fairy」
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