フランスでレストラン減 | ミスプロの海外競馬

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フランス料理と言ったら、ソースにこだわって、まったりとしてて、格式があって...
とは言っても、フランス料理のルーツはイタリアですよね。 イタリアから嫁入りした女王が自分のコックを引き連れてフランス入りしたのが始まりです。 それまでのフランスは手づかみでメシを食っていたわけです。 そう考えると、お箸文化の日本・アジアの方がはるかにソフィスティケーテッドされていたと思います。
で、そんなフランスですが、レストランの廃業が増加しているそうです。
 
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CNN
美食の国とされるフランスでレストランの廃業が増加し、今年の第1四半期に看板を下ろした店は3000軒に上った。 仏紙フィガロによると、飲食店の倒産も前年比25%増となっている。 背景にあるのは、経済状況の悪化と食習慣の変化だ。
 
経済状況が悪化するにつれ、人々はより安い価格で食事できる店を選ぶようになる。 ディナーにステーキを食べる場合、レストランではなく、チェーン店で食事する人が増えた。 これは、店をたたむレストランが多い一方で、ステーキ・チェーン大手のイポポタミュが昨年から売り上げを3倍近くに伸ばしている点からも伺える。
 
フィガロのレストラン評論家フランソワ・シモン氏はさらに、食習慣の変化を指摘する。
かつてフランスでは、長い時間をかけた昼食で食前酒から前菜、メイン、デザートまでを、ボトル・ワインとともに楽しむ週間があった。 しかし現在では、昨年就任したサルコジ大統領を筆頭に、食前酒やワインの代わりに水を飲み、前菜も取らない簡素な内容になっている。
 
フランスのホテル・レストラン業界組合の会長は英紙ガーディアンに、「今年に入ってから、来店者が平均して2割、落ち込んだ。 回復の兆しはなく、非常に心配だ」と述べている。
パリ市8区にブラッセリーを経営する人物も、「昼食にいらっしゃるお客さまはかつて、コース料理を中心にデザートやコーヒー、さらにワインも瓶単位で注文していた。 しかし、今はデザートやコーヒーを頼まず、ワインではなく水を飲む。 これまでの伝統が崩れたのだろう」と話している。
 
レストラン利用者の減少はまた、ユーロ高による国外からの観光客が減少したとの見方もあり、フランスのレストラン業界にとって苦しい時期は、まだまだ続きそうな気配だ。
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