先日の首都高速での事故は、関西に住む人間もテレビを通じて見ました。
燃料を積んだタンクローリーって、まさにミサイル級の破壊力を持っているってことです。
国沢さんのサイトに興味深いコラムが掲載されていました。
*****
首都高でタンクローリーが炎上した事故、道路に与えたダメージ大きく、開通の見通しは立っていないそうな。 最悪の場合、数ヶ月掛かる可能性もあるという。 驚くべきは想定される被害金額。 首都高や周囲のビルに与えた損傷だけで最低で数億円単位といわれている。
されどもっと大きい損害は、事故後の渋滞により失う時間や燃料代だ。 この区間、正常なら15kmを15分で通過出来るとしよう。 リッター10kmのクルマ&1時間の賃金2千円であれば、ガソリン消費1,5リッター&500円というコスト。
通過に1時間掛かったどうか? 燃費は間違いなく40%悪化するため燃料コスト上がり、人件費だって500円から2千円になってしまう。 計算上、1台当たり2千円分だとすれば、1万台で2千万円。 実際は首都高全体に渋滞が波及しており、間違いなく1億円/1日くらいになる。
おそらく今回の事故の損害額を算出すれば、下を見て50億円。 上を見れば200億円くらいになるハズ。 ここで問題となるのは、果たして1人の単純なミスで50~200億円もの損失を出す社会システムでいいのか、ということ。
可燃物を満載したタンクローリーは最新鋭のジェット戦闘機に匹敵する破壊力を持つ、ということがハッキリ解った。 それを「大型免許所有」というだけの資格で運転させることに問題はないのだろうか? まぁのど元過ぎれば熱さ忘れる、で「問題ない」ということになるんだろうけれど……。
社会的な危険性の高いタンクローリーや大型トラックなどは、もう少し賃金体系を見直し、社会的な地位を高くする必要性があると思う。
*****
*****