昨日のF1 | ミスプロの海外競馬

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昨日のF1ですが、現地に行ってきた自動車評論家の国沢さんがなかなか鋭い意見を氏のHPで述べています。
読む価値があると思いますので、ちょっと転記してみます。


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早くもF1をFISCOに持ってきたことに対する厳しい評価が出てきているようだ。 ただTVで観戦している人にとっちゃ大いに盛り上がったレースだと思う。 FISCO、雨降るとテクニックの差がハッキリ出る。 世界中のF1ファンをシビれさせたかもしれません。 といったことからすれば、TV観戦向きのコースと言っていい。 ところが現地に居ると目の前で起こったことしか解らない。 第一コーナーのコースアウトラッシュも最終セクションの激しいバトル&派手なパワースライドも、それ以外の場所からは見えないのだ。 場内放送すら聞こえないスタンド席があるなど、お客さんを楽しませる演出は足りなかったと思う。 もちろん運営側は一生懸命準備したろうが、鈴鹿から強引に持ってきたこともあって100点でお客さんとしちゃ「当然」。 といったことを考えると不備が目立った。

 

特に移動手段を強要しておきながら、雨の中を3時間待たせるなんて大失態です。
さて、今回のトヨタの姿勢を最も感じさせたのが、レース前の国歌斉唱でした。 事前アナウンスも聞こえないウチ、か細いスピーカーから何か聞こえ始めたと思ったら国歌斉唱。 普通、国歌斉唱の前にアナウンスあり、鈴鹿だったら半分以上の観客は立って聞く。 コース上では聞こえるらしく、レッドブルとかルノーとかのメカニックは作業を中断し直立してます。 なのになのに! 驚くべきことにトヨタがエンジン掛けたではないか! しかも2台共! 当然の如く国歌斉唱中にエンジン掛けるなんてチーム、他にありません。
今回起きたどんなトラブルよりやっちゃアカンことだと考えます。 日本だからいいけど、海外でそんなことしたら国や国民に対する冒涜だもの。 トヨタを見ていると文化事業は徹底的にセンス無いと思う。 特にTTEの福井大兄が居なくなって以後、モータースポーツ部門は厳しい。 参加しないよりした方が良いに決まってる。 でもせっかくお金を使うのなら喜んでもらった方がいいんじゃないのかな、と私は考えます。
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