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クルマの話です。 でも、ビジネスの話です。
ニッサン車のファンの方、ご注目ください。

 

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ルノーが2006年1月~6月期の業績を発表した。
売れ行き減についちゃ予想していた通りで意外性無いものの、驚いたのは日産からの”シノギ”。 何と半年で10億1300万ユーロにだって! ルノーの純利益の65%が日産からブン取ったものなのだ。

 

1ユーロ145円とすれば1470億円。 1年あたり3千億円近くにもなるから莫大な金額! こう書くと「ルノーも日産に投資したではないか」と思う人もいるかもしれないが、ルノーは約8千億円(99年に5850億、01年に2200億を追加)出して日産の株を買っただけ。 現在も44,4%所有しているので、現在の相場で手放したとしたなら約2兆5千億円になります。 ルノーは日産に8千億円貸しただけで元金が3倍の2兆5千億となり、さらに毎年3千億円のマージンを稼いでいるワケ。
日本人の感覚からすれば「アコギな商売しやがって!」となるのだけれど、フランス流に考えると「植民地からお金を巻き上げられるヤツは偉い!」なんだろう。 アフリカやベトナムなどでやってきた商売方法であります。 いや、日本人は勤勉で優秀なので、今までフランスが植民地にしていたどの国より稼いでくれる。

 

日産社員や日産車を買っている人は、そのあたりの現実を知っておくべきかと。 
ルノーに上納する金額を技術開発やモータースポーツ予算として使えば、今のような危機は迎えずに済んだかも知れない。
日産ファンとしては1日でも早くフランスからの「独立!」を勝ち取って欲しいです。
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