ハリケーンランが2着 | ミスプロの海外競馬

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えらいこっちゃ!
あの、ハリケーンランが負けちゃいました。

 

25日のサンクルー大賞で、ハリケーンランがまさかの2着です。
勝ったのはプライド。
これで、今年の凱旋門賞の前売りオッズは変わってしまうでしょうねえ。

 

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現地時間25日、仏・サンクルー競馬場で行われたサンクルー大賞(4歳上、仏G1・芝2400m)は、C.ルメール騎手騎乗の5番人気プライド Pride(牝6、仏・A.ロワイユデュプレ厩舎)が、昨年の欧州年度代表馬で1番人気に支持されていたハリケーンランHurricane Runをアタマ差抑えて優勝した。 勝ちタイムは2分35秒90(稍重)。 さらに2馬身差の3着には6番人気レイヴロック Laverockが入った。

 

勝ったプライドは、父パントレセレブル、母Specificity(その父Alleged)という血統の仏国産馬。伯父に82年英・愛セントレジャー(共にG1)を制したタッチングウッド Touching Wood、姪に今年の英1000ギニー(英G1)を制したスペシオーサ Speciosaがいる。 02年8月に武豊騎手を鞍上に迎えデビュー(3着)。 04年アレフランス賞(仏G3)で重賞初勝利を飾ると、その後も前走のコリーダ賞(仏G2)で重賞5勝目を挙げるなど活躍。 しかしG1では05年英チャンピオンS(英G1)、香港C(香G1)共に2着など、惜しいレースが続いていた。 通算成績22戦7勝(重賞6勝)。

 

鞍上のC.ルメール騎手、管理するA.ロワイユデュプレ調教師共に同レース初制覇。 なおルメール騎手は、直線での鞭の過剰な使用(10発)により100ユーロ(約1万4500円)の罰金処分を受けた。
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