ロンドンと言えば、どうしても思い浮かぶのが、2階建てのロンドンバスやパブです。
そこで、ロンドンの話題を。
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世界的に有名なロンドンの赤い車体の2階建てバス「ルートマスター」が、来月12月9日をもって全ての運行から引退することになった。 理由として車体の老朽化による故障の頻発や、ドアも持たない乗降口であるため乗客の危険な乗り降りで年間一人は死者が出ること、バリアフリーではないので車椅子だと乗車することができないことなどが挙げられている。
このまだと2016年までに公共交通機関の整備が求められる欧州連合(EU)統一基準を「ルートマスター」ではクリアできない。 「ルートマスター」は通常のワンマンバスとは違い、運転手と車掌が乗車するタイプのもので、車掌の仕事は検札業務だけでなく、行き先案内やお年寄りや体が不自由な人に席を譲るよう呼びかけたりと、幅広い。
時には危険な飛び乗りをする客に車掌が大声で客に怒鳴るシーンもしばしば。 そんな「古き良き英国」がロンドンっ子に愛されていた。 ちなみに「ルートマスター」は第二次世界大戦後、航空機製造の技術を応用して設計されている。 この辺りは、日本でもかつて富士重工が製造したバスと生い立ちが似ている。 1956年に運行を開始して以来、製造中止となる1968年まで2760台が作られ、半世紀に渡って活躍。 現在は25台のみ稼動している。
一般路線での活躍は見られなくなるが、今月11日より「遺産ルート」と名付けられた観光路線で運行が始まるほか、引退する12月9日には、まるでマラソン中継のようにテレビカメラによる「ルートマスター」の走行シーンが中継されるのだとか。
ロンドン市民の「ルートマスター」への愛着の深さが感じられます。
CNN/REUTERS/AP
ロンドン
英国イングランドとウェールズで23日午前0時から、パブなどアルコール飲料を提供する飲食店の24時間営業が可能となった。 多くの飲食店が営業時間の延長を申請しているが、24時間営業の許可を申請したのは、約1000店程度となっている。
イングランドとウェールズのパブは1910年代の第1次世界大戦当時から、営業時間は夜11時までと定められていた。 しかし、閉店後に店を追い出された酔客が路上で暴れるなどの問題が発生しているとして、政府が今年2月、アルコールを提供する飲食店の営業時間延長を決めていた。
英BBCの調査によると、アルコールを提供する飲食店のうち、約6万店が営業時間の延長を申請しており、今後は計7万店程度まで増える見込み。 しかし、24時間営業の許可を申請したのは、パブ359店を含む1121店だったという。
英国のパブや飲食店など3万店以上が加盟する英国ビール・パブ協会(BBPA)の広報担当、ニール・ウィリアムズさんは、「予想されたほどの大きな変化はなかった。 ほとんどのパブが、週に数時間の営業時間延長を選んでいる」と話している。
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