今年の重大ニュースの1つとして、アメリカのハリケーン被害が上げられるでしょうね。
で、気になるのが今のニューオリンズはどうなっているのでしょうか。
復興作業は続いているのでしょうが、新たな問題が上がっているようなのです。 なんと、空気中に大量のカビ胞子が飛散して、健康被害への懸念が出ているそうです。
ブッシュ大統領もアジア諸国でニコニコ顔を売るよりも、自国の問題に専念すべきじゃないでしょうか。
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REUTERS
ニューオーリンズ
大型ハリケーン「カトリーナ」で最大の被災地となった米ルイジアナ州ニューオーリンズでは、復興作業が進むなか、空気中に大量のカビ胞子が飛散し、健康被害への懸念が強まっている。 米シンクタンク、天然資源保護協会(NRDC)がこのほど実施した調査では、「居住不可能」なレベルのカビが確認されたという。
NRDCは、被災から約6週間たった10月中旬、3日間にわたり市内14カ所でカビ胞子の濃度を測定。 結果を16日に公表した。 それによると、浸水被害の大きかった住宅地では、建物内のカビ胞子が1立方メートル当たり64万5000個に上った。 屋外の空気中では、1立方メートル当たり最高10万2000個のカビ胞子を記録したという。
NRDCのジーナ・ソロモン博士によると、1立方メートルの空気中に浮遊するカビ胞子は、通常2万5000個程度。 アレルギー研究機関の基準では5万個以上が「非常に高いレベル」とされるが、被災地に飛散するカビ胞子はこれをはるかに超えている。 「空気中のカビ胞子は、アレルギーやぜんそく発作の原因となる。 調査対象となった家屋はどう判定しても居住不可能なレベルだ」と、ソロモン博士は語る。
被災地では浸水後、高温多湿の状態が続き、カビが急速に繁殖した。 避難していた住民が帰還し、建物の修繕や取り壊し作業が進むにつれ、空気中に放出されるカビ胞子が増えているとみられる。
当局は住民らに、自宅を片付ける際にはマスクなどを着けるよう呼び掛けているが、ソロモン博士らは「それだけでは不十分」と主張。 市内各地にカビ胞子の測定器を設置するよう求めていく構えだ。
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