テクノスーパーライナー | ミスプロの海外競馬

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テクノスーパーライナーって言う高速船のニュースが話題になってますね。
700人くらい人を乗せられて、それでいて時速80キロで走る?船なんて、スゴイですよ。 利用価値は大いにあると思いますから、ぜひとも実用的に利用して欲しいですねえ。 
この件で、自動車評論家の国沢氏がおもしろい意見を述べていますよ。

 

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東京と小笠原の間に『テクノスーパーライナー』と呼ばれる高速船が就航するハズだった。
巡航時速80km! 大型の船舶としちゃ文句なしに世界最高速である。 このニュース、TVや新聞などでも盛んに取り上げられていたが、役人の言うことをそのまんま伝えてるだけ。 いやぁ素直素直! 

 

例えば燃料。 「普通の船だと重油を使うが、テクノスーパーライナーは軽油なので燃料コスト大」だって。 プレスリリースを鵜の如く丸飲みしたんだと思う。 どうやら重油より軽油の方が圧倒的に高価だと認識しているらしいのだ。 
現在の価格を調べてみると、硫黄含有量1~3%のA重油でリッター当たり44円。 厳しいディーゼル排気ガス規制をクリアするため必要な高品質の低硫黄軽油は51円と高いものの、灯油が47円。 したがって船舶に使う軽油なら、A重油と灯油の中間くらいのコストで調達できると思う。 何のことはない。 燃料代の高騰は、普通の船でもテクノースーパーライナーでも同じ。 つまり船客需要予測や収益見積もり失敗のグダグダな言い訳を、新聞のデスクやTVのキャスター達でさえ疑うこと無しに聞いてしまったということです。 

 

気になるのはテクノスーパーライナーの今後。 115億円と言えば、ジェット戦闘機1機分。 
積載量大きく航続距離の長い高速船は、災害派遣や有事の時にいくらでも用途ある。 自衛隊が購入し、平時は小笠原航路に貸した出したらどうか。 アメリカから2機買わされ、ほとんど使っていない政府専用機のB747-400よりよっぽど役立つと思う。
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