シャンティイと言えば、フランスの競走馬の拠点です。 パリ北駅から電車で40分ほどの場所になります。
とても静かで、きれいな街で、私の大好きな街です。 もちろん、競馬場もあってジョッキークラブ賞(ダービー)、エルメス賞(オークス)が開催されるところで、2002年にはダービーを観戦しに行きました。
シャンティイ競馬場の向こう正面には、巨大な競馬博物館が見えて、最終コーナーの向こうには美しいシャンティイ城が目を引きます。
アガ・カーン殿下が、シャンティイ城等の修復に巨額の寄付をするとの記事です。
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アガ・カーン殿下は、シャンティイの古城や競走馬調教場、競馬場、森、公園等からなるシャンティイ地区の修復事業に協力するため、その個人財産から5,200万ドル(約57億円)をその管理者であるフランス学士院に寄付する意向である。
アガ・カーン殿下は大資産家であり、その資産総額は79億ドル(約8,700億円)といわれている。 同殿下は近年シャンティイ近くに居を構えており、寄付は地元に貢献しようとする意思の表れであると理解して欲しいと述べている。
シャンティイの土地(約8,000ha)や、そこにある古城等の建造物はフランス学士院によって管理されており、その中には、有名なコンデ美術館も含まれている。 同美術館のクラシック美術コレクションはルーブル美術館に次いで大きなものである。
しかし、それらの建造物等は老朽化が激しく、その大規模な修復事業が計画されている。 アガ・カーン殿下の5,200万ドルの寄付は、それらの修復事業のためにフランス学士院が計画しようとしている基金の目標額の1/2を上回るものである。
ル・ジョッケイ・クリュブ賞(フランス・ダービー)が施行されているシャンティイ競馬場については、フランスの代表的な競馬場として親しまれており、今日までにかなりの施設整備が行われている。 修復工事が緊急に必要とされているのは、17世紀に築造された城で、その中にあるコンデ美術館には6,000点の美術品があるが、毎年約200万ドル(約2億円)の資金不足状態にある。
イギリス国籍で68歳のアガ・カーン殿下は、シャンティイに隣接するグーヴィユー村に居住しており、同寄付金が、城とその敷地の修復事業に当てられることを望んでいる。
Thoroughbred Times 3月12日 Aga Khan pledges $52-million for Chantilly
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