ハタハタ寿司2017@塩漬け | みそ汁のある食卓

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秋田県大館市で食育教室を主宰しています。
3兄弟を育てる食育指導師・みそソムリエakikoのブログです♪

 

今年も秋田の郷土食「ハタハタ寿司」の講座を開催しました♪

 

ハタハタ寿司は、大きく分けて

 

①下処理・塩漬け・血抜き

②酢漬け

③本漬け

 

と3つの行程があります。

2~3日おきに各作業を行い、約1週間~1週間半程度かけて仕込みが完成します。

 

 

とても手間がかかる「飯鮨」の一つです(^^)

 

 

今日は①の行程、

ハタハタの下処理(頭と尾と内臓を取り除き、ヌメリを洗い流す)

血抜き洗い

塩漬け

 

を行いました♪

 

 

約6㎏のハタハタの下処理を。

オス、メス、のそれぞれの頭と尾、内臓を取り除いていきます。

 

 

 

 

その後、ヌメリを洗い流しながら、

骨に沿って血抜き洗いをします。

 

一尾ずつ丁寧に洗うのが、臭みなく仕上げるコツです♪

 

 

 

洗い終わったハタハタの水分を拭き取り、

たっぷりの塩をまぶして樽詰めして

今日の作業を終了~♪

 

塩漬けしたハタハタの樽は、冷暗所に2晩ほど置きます。

 

 

 

 

 

大量のハタハタの処理を頑張った後のごはん(^^)

具沢山のみそ汁に合わせたのは、

 

青豆ごはん

ハタハタの唐揚げ

豆苗のしょっつるナムル

黒豆煮

 

 

シンプル軽食ですが、

一緒に作業した方とおしゃべりしながら食べるごはんは

笑顔でいっぱいです❤

 

 

明後日は「酢漬け」の作業。

再度、樽を持って集まって頂きますよ~(^^)