酷暑のお茶事 | みその会のブログ

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茶道裏千家 みその会のゆかいな日々 

気温が35℃を下回ると
「今日は少し過ごしやすいね」
と少しおかしな感覚になる季節ですね。
そんな夏🎐を感じるイベント「正午の茶事」が2日間行われました。

待合の色紙

亭主が水桶に水を入れて蹲踞に水を張り

腰掛待合へ。

双方礼をします。

(写真はタイミングずれてますが)



蹲踞で清めて席入です。

お軸「蛍

池水の塵とくぐりて 
飛かともみや
山蛍の 影の涼しさ」亜元



風炉先屏風  網代
棚 渚棚
水指  花三島

まずは懐石料理を頂きます。



椀物は盛り付けも大事ですね。

強肴1

強肴2

皆で和気あいあいと頂きます。

八寸

今回は社中の生徒さんが
お料理を4品作ってくれました。新鮮なお味がしましたね✨

炭手前。
炭斗が虫かごで網状なので中が透けて見えます。

香合

緋扇貝

主菓子を頂いて仲立


「苔清水」太一製
緑と茶、少し分かりにくいかな?


後入り
ひさご籠
蓮の花がちょうど良い大きさꕤ



お棗もガラス製
釣りをする少年

まずはお濃茶
楽茶碗に見えますが「瀬戸黒」です。


信楽

「磯千鳥」

牡丹壺壺緞子

お薄点前が始まります。
お干菓子の煎餅の絵が夏らしく皆で見せ合いました。7種類もあるのです。

煙草盆も籠です。

最後に拝見しておしまい。
蓋置も網代風です。

和茶碗として使われた平茶碗たち。
主茶碗の写真がありませんでした💦
白楽だったのに💦

年々暑くなっていく気がしますが
夏のお茶事は涼を感じる素敵な行事です。(正客などの時は別の汗をかきますが)

ゆき