いつか、美しい七事式を目指して | みその会のブログ

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茶道裏千家 みその会のゆかいな日々 

日本各地で梅雨が明けてきました。
本格的な夏到来!
と思ったら東京はしばらく暑さが和らぐそうですね。

さて、今月は七事式。



右の折据(おりすえ)の中に左の札が入っていてくじのように引いて
お茶をたてる人、頂く人、等役割を決めて行うお点前の事を言います。

本日はその中で
炭手前の付く「炭付き花月」
皆でお花を活け
香をきいて
お茶を頂く「三友之式」
基本の「花月」
を行いました。
「三友之式」の詳しい手順につきましては
去年の4月頃、炉で行いましたので
こちらご覧ください。
http://s.ameblo.jp/misonokai/entry-12014333527.html

今回は「三友之式」の流れの写真中心で。



先ずは床の間に花入れが並びます。



今回の主菓子七夕頃でしたので「天の川」



最初の役を決めているところ。



席に入って早速、一人一人花を活けます。
沢山の花があり、悩みますねえ。
皆さんも興味津々覗きこんでます。




花を活けると今度はお香。



香をたててるところ。
普段のお稽古ではほとんど行わないので
難しいですね。


このあとは
普通に花月が行われます。
普通にといっても
足裁きや、流れがいつもしどろもどろで皆さんロボットみたいになってしまいますが。




先程の空の花入れに見事花が咲きました。
遠くから見れば何となく
形になってますね。


そしてお棚は丸卓
水指がガラスで涼しげ。

毎回、混乱必至で
先生も生徒の動きに気が抜けない七事式。

いつの日か踊りのように
5人息のあった
お点前にしていきたいものです。

ゆき