あちこちで、金木犀の香りが漂い、鳴き遅れたセミがいるものの、主役はすっかり秋の虫。
お茶も秋の装いです。
こちらのお干菓子。菓子器は栗。
京都のお土産なのですが、
たまたま別々で京都に行った二人の生徒さんが全く同じお土産を買ってきたと言う奇跡。
で和三盆にフルーツの酸味がよくあってました。どこにでも売ってる訳ではないのに
同じもの選ぶなんて。
撮影のため、少しバラけています。
お軸。下の絵は
茄子です～。墨の濃淡でこんな艶やかな茄子、よく表現出来ますよね。
今日のお点前は桑小卓(くわこじょく)と言うお棚。
桑の木を使った二重になってる棚です。
お薄点前の最初の荘り方なのですが
下に蓋置を仕組んだ建水を入れます。
少し手掛かりをつけて。
ですから、薄い平建水を使います。
柄杓は左に立て掛ける。
こちらは唐物の荘り付け。
こちらは兵庫のお土産「千年杉」
バームクーヘンみたいなお菓子でした。
益々秋は深まりますね。
こういう気候が続くと良いのですが。
季節の変わり目、体調にお気をつけください。手紙みたい。
ユキ