猛暑の茶事は旅行気分? | みその会のブログ

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茶道裏千家 みその会のゆかいな日々 

連続猛暑日観測史上初の六日目。
明日は記録更新するでしょう。

そんな中、みその会では茶事が開催されました。

去年は都合で参加できませんでしたが
今年はいきなり亭主を仰せつかりました。
と、言いましても、今回も先生におんぶに抱っこ。

私はただただ、流れを追い
用意されたお道具を使わせた頂くだけです。

で、(名ばかりですが)亭主でしたので
忙しく、あまり写真も撮れませんでした。
すみません。

待ち合いは



「有楽」楽しくしましょう。
茶杓のご銘が「可楽」でしたね。




お軸
曲がちゃいましたね。写し方が。



まずは一番大変な懐石。

作ったのは全部先生ですが。

お出しする順番や盛りつけ
頃合いの見方
気配り。
何回やっても難しいものです。


みその会の懐石は量が多いので
皆さん、お腹一杯になるのでは?


一番時間のかかる懐石の後は
初炭手前。

そのあと、お菓子を召し上がっていただき
中立ち。席をあらためるため、待ち合いに戻っていただきます。



お菓子器。螺鈿(らでん)中国の。

中は・・



涼しげ~。「清流」


再び、席入りして
お濃茶点前。
今回は写真撮れなかった。
自分がお点前してますからね。

次はお薄点前。
みその会ではここから
お客様にたてて頂きます。



このお菓子器は北朝鮮製だそうです。

珍しいですね。


薄茶点前の景色です。

しましまの蓋置きはインドネシアのバリ製
手前の建水は中国の物



このお棚は山雲棚。
ちょっと面白い形。



お茶碗は韓国の青磁。
お薄器はイギリスの小物入れだそうです。

後ろの見えにくい水指しですが
フランスのルネラリックです。
ガラスなんです。涼しげ。

お茶碗は人数が多いため替え茶碗が
あるのですが




これ。
なんと、マイセンです。
マークがあるのですが見えにくい。

他にも飾ってあった
ガレの写しの茶碗。
良かったのに。
撮り忘れ。

今回は、色々な国のお道具が使われていました。
花入れも、香合も。
ちょっとした海外旅行気分ですね。

さて、次回は9月。
暑い夏を乗りきりましょう。