前回の更新から1ヶ月以上経ってしまいましたね。
というのも、8月はお茶事でお稽古おしまい。
9月は、お茶会に向けた練習であまり目新しいこともなく。。。
でも、この時期は二年に一回社中にとっては緊張のイベントで
気持ちはかなりあせってはいたはずです。
そんなイベント 「みその会の稽古茶会」が催されました。
場所は、目白にあります目白庭園赤鳥庵
庭園自体は大きくはありませんが閑静な住宅街にあり
お庭は素敵です。。。。。。。。
って!
見ている暇はありません!!私たちには!!!!
とにかく会場が借りられる朝9時から夕方5時までめまぐるしく動き回るのです。
したがって、悠長に写真を撮ってる暇もなく
100名以上いらっしゃって大盛況だったにもかかわらず
そんな雰囲気を表す写真もございません。あしからず。
朝9時前に集合するとまずは準備です。
例によって、お道具その他ほとんどのものは
先生が何ヶ月も前からこつこつと準備されて
運び込まれてきます。
それを、中に運び入れ、掃除をしてから各場所で広げていきます。
お席は二席
一席は八畳間で茶箱席 秋にちなんで「月」というお点前です。
こちらは拝見用。床の間に飾ってあります。
分かりにくいですが、かなり小さいもので、お茶碗なんか大きなぐい飲みくらいです。
これで、どんなお茶が立つのでしょう。
もう一席は広間で長板二つ置のお点前です。
ケヤキで作られています。ふたには鈴虫。
よく見ると、羽の部分が光っています。螺鈿?
↑個人的には好きな香合だったのでスペースとっちゃいました。
今回は9月ですので、随所に秋がちりばめられていますが
前回の10月の会より、少しまだ夏の余韻があるように感じました。
準備風景です。これは一段落したところですね。
じゃなきゃ、写真撮る暇ない。
手前に8畳間の立て出し用の数茶碗並んでますね。全部違うんですよ。
奥の広間用の茶碗も全部違います。
10時から入場いただきましたが、やはり朝1番は混みましたね。
今回、「月」点前、順番決めた方の策略により、トップバッターを務めさせて頂きました。
香合を入れるための箸がおいてない。
という、ハプニングのため、頭が真っ白になる事態にも陥りましたが
色々な順番を間違えつつも、何とか終わらせました。
午前中はいつものとおり込み合ってましたが
一転、昼は誰も来ない時間が30分ほど続くという、今までなかった流れに。
おかげで皆さん、昼ごはんもあわてず食べることが出来よかったのですが
午後1時を過ぎた頃から、第二の波がやってきました。
結局、終了予定の3時半には終わることが出来ませんでしたが、これも初めて。
そして、1人でお点前沢山やってしまってすみません。
おかげさまで、今「月」のお点前やったら、かなり完璧です。
いまさら遅いですが。
広間。こんな感じです。もう、お茶が出た後ですね。タイミング悪い。
亭主(お茶たててる人)の横に今回のメイン白磁のお茶碗飾られてます。
写真じゃ良く見えませんけど。
こんな風に今回はお子様も多かったです。
全くお茶が初めての方も。
私の子供の学校つながりのお子さんも多かったのですが
みんな、普段見たことないくらい、おとなしくおりこうさんでした。
お茶の味をたずねると
「意外とおいしかった。」
などと、正直な感想を言ってくれて、ありがたかったです。
うーーん。なんか写真がぱっとしませんが、ご了承ください。
こりゃ、専属カメラマンが必要だな。記録用の。
今回、生徒さんの出産、転勤、などで参加できない方が多く
今までの中で一番人数が少ないお茶会となってしまいました。
(なんと、先生のだんなさんまで借り出してしまうくらいの手の足りなさ。)
でも、全員お茶会開催側経験者ということもあり、かなり要領は良くなってきたように思いました。
また、お客様は人数は多かったのですが今まで以上に、お茶未経験者の方が多くて
少しでも、お茶の世界に楽しい気持ちで触れていていただければ幸いなのですが。
庭を眺めながら、秋を感じ、お茶を飲みながらまた秋を感じていただけたでしょうか。
個人的な感想としては
次回はもう少し、準備段階から先生をサポートして
もう少し、色々な知識も勉強しておきたいなあ。
といったところでしょうか?
毎回、先生の任せっぱなしですよね。
社中の皆様、お疲れ様でした。
先生はまだ、お片づけも沢山残っていることでしょう。
そして、私は足腰に筋肉痛が残っています。
ゆき








